「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

東京コロナ新規感染ひと月で4000人も減少したが

2021-09-11 08:32:30 | 2012・1・1
11日の東京のコロナ新規感染者数は1242人、4週間前の8月17日の金曜日の過去最多、5773人に比較すれば、4531人の激減ぶり、都民の一人として同慶の至りだ。しかし、いぜんとして1000人台、4桁で政府が緊急事態宣言解除の目途とする500人未満には達しない。

東京で一日の感染者数が1000人を上回ったのは昨年の暮れから今年新年にかけてだ。老生は大晦日に1397人を記録したのをこれがリバウンドかと驚いたのを記憶している。しかし、正月休み明けとともに減少、2月-4月は3桁で推移、5月の大型連休で多少波があっただけだ。6月上旬には政府が目途にする500人未満だ。

12日が期限だった緊急事態宣言が再延期されたばかりだというのに、早くも新しい期限の9月30日を待たずに宣言が解除されることもありうる話が出ている。自民党の総裁選挙がらみの話だが、そういった話で毎日の感染者数を見るとあり得ない話だが、政府のどこかでこかで感染者数つくりをしているのではないかと疑いたくなる。