ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

森田実さんのトーク「アンカー」3月12日放映(動画なし)

2010年03月12日 | 政治
関西テレビ(フジテレビ)金曜日は森田実さんです。
毎回感動のトークですが、動画がありません。

「言わねばならぬ」と、いつも穏やかながらビシッと正論を決めます。

今日は「子供手当」のこと。
法がきちっと決められていない、あいまいなままである。
鳩山は昔から「無責任であとは野となれ山となれ」だった。
予算のあてはないし、来年度の予算も組めない。

民主党は参議院選、過半数を与えない、という人は60%を超える。
そこで公明に手をのばし、公明もそれに乗る。
公明は参議院では一割に満たない弱小党。

川端文科相は「あとは省令で」と言う。
これは官指導になる、全くの詐欺行為。
あいまいなまま、後は役所で、と言うのは、小沢が気に入らない役人を更迭することになる。

その他、自民の与謝野さんの動きが活発になってきたが・・・与謝野さんは大変優秀なかただが、感情的になり、自分を制御できない、自分ほど優秀なのはいないと思っている。
言葉が行き過ぎなことが多く、新党をつくる力はない、みんながついて行かない。

などなど、興味深いトークでした。
私のまずい解説より動画があったら、と思います。

森田さんは先週も鳩山に厳しいトークをなさっていました。
いろんなところからデータを集め、冷静に話されます。
この「ニュースアンカー」関西だけというのが、もったいないです。

それにしてもNHKのニュース、「何事もないような」感覚ですね。
怒りを感じます。

「子供手当」
海外で養子を組む黒いビジネスが動き出しているようです。
底なしのこの法案、日本が破綻します。
森田さんも民主政権で日本の民主主義崩壊する、最悪のパターンと言っていました。
これを阻止するには、国民が声をあげなければ、そしてこのような政府を打倒しなければなりません。

それにしても、こうもり党の公明、昔はインテリだった共産党も今や破壊党、そしてわけのわからない社民党、一時国民に信頼を得た亀井も風見鶏か、国民新党・・・これらの党が「子供手当」「高校無償化」に賛成、しかも朝鮮学校無償化に賛成しています。
橋下知事は朝鮮学校の背後にある朝鮮総連などは暴力団、朝鮮人が悪いのでなく、北朝鮮の政府が悪い、これらに手をかすようなことはできない、と言っています。

いろいろありますが、ぶれないのはやはり平沼さんです。
「たかじんの委員会」でも、新党が寄りあって民主党に対抗しなければいけない、そこで核となるのは「無私」の平沼氏ではないだろうか、と言っています。

私もそう思います。
あれこれ引きずりまわされるのは危険です。
党派を超えて、民主党独裁政治を終わらせなければ日本が終わります。
そんな現実に、マスコミはなにもせず「たかじん」と「アンカー」以外は、国民を見殺しにするのですね。
「ミヤネ屋」でも今日は国会について「子供手当これでいいのか」と話す予定が、すっかり変わっていたといいます。
背後の力が不安です。
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子供手当、高校無償化決まったって?日本国中「変だ」と言っています。

2010年03月12日 | 政治
無責任、鳩山!
あいた口がふさがらない、来年度の見通しもないのに決めるなんて!
今、「アンカー」を見ています。
森田実さんがトーク中、「全く詐欺」と言っていますよ。
民主党が参院選に過半数をとれば、独裁政治になるので過半数は難しい、公明党が民主党にくっつき、最悪の政権になる・・・。

録画していますので、あとでまとめます。
森田実さんのトークも動画にしてほしい、と思うこのごろです。
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バンブリーとコッソットの歌う「ジョコンダ」

2010年03月12日 | オペラ
Grace Bumbry & Fiorenza Cossotto "E un anatema" Gioconda


ジョコンダをメッゾのバンブリーが歌っています。
彼女はメトロポリタンのメッゾの女王、一方ラウラを歌うのはカラスとこの役を共演したコッソット、スカラのメッゾの女王、いやはや女傑対決ですか・・・。

バンブリーは素晴らしい歌手には違いないのですが、こうしてコッソットと並ぶとどうも違和感があります。
ベルカントでない発声、そしてカルメンではないのですから、ソプラノドラマティコを歌う場合の気品とか・・・ヴェルディソプラノが歌うジョコンダとはどうも違うのです。
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スコットとトチスカの「ジョコンダ」二重唱

2010年03月12日 | オペラ
Renata Scotto La Gioconda Duetto Gioconda Laura e Finale 1


ヴェネツイアの歌姫、ジョコンダは恋敵のラウラを殺そうとしますが、ラウラが持っていたロザリオを見て、母を救った恩人であることを知り、恋をあきらめ、彼女を逃します。
ラウラ「あなたは?」、ジョコンダ「私はジョコンダ」・・・なんとも悲しい場面です。
女の義か?(三国志じゃないけど)

トチスカは東欧のメッゾ、美人です。
この役はカラスのジョコンダに対しコッソットが豊麗な声で歌っていました。

スコットは・・・やはり市原悦子ですかね、どうも真剣になれないのはここか、こんな激しい役を歌っても、好人物、・・・やはり心のどこかでラクラク歌う重量級のステッラやエヴァ・マルトンを思ってしまうのですが・・・。
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レナータ・スコット、パヴァロッティの歌う「ジョコンダ」

2010年03月12日 | オペラ
Renata Scotto La Gioconda Duetto Gioconda Laura e Finale 2


ヴェルディの弟子、ポンキエッリのオペラ「ジョコンダ」です。
前にコレッリの歌う<空と海>がこのヒーローであるエンッオ・グリマルド、イタリアの名家出身の青年、これをパヴァロッティが歌っています。
ジョコンダはヴェネツイアの歌姫、彼を恋していますが、エンツオはかつての婚約者でいまは他の貴族の夫人であるラウラを忘れられません。

ジョコンダはラウラを追手から逃しますが、エンツオはジョコンダがラウラを殺したと思って絶望し、やがて追手をまくために港につけてあった船に火をつけます。

若いパヴァロッティ、さすが美声です。
スコットはこのころから、ドラマティックな役をあの強烈なアクセントで歌い、新境地を開きます。
あらんかぎりのテクニックで「声を超えた」重量級に挑み、見事成功します。
これはスコットの持ち味であるアタックがあればこそ、でもこの役はテバルディ、ステッラ、エヴァ・マルトンらの重量級の声でこそ、効果が出ると心の隅で思うのですが・・・。

カラスもこの役を得意としましたが、スコットはカラスの歌をかなり取り入れているように思えます。
コメント (2)
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