レーダー照射】
中国軍の挑発沈静化 日本政府、「軍独断」の見方
2013.2.9 08:21 [尖閣諸島問題]
政府が5日に中国海軍艦艇の射撃管制用レーダー照射を発表して以降、東シナ海での中国軍の挑発が沈静化していることが8日、分かった。
フリゲート艦は沖縄県・尖閣諸島の北方海域に展開しているものの動きは小さく、連日続いていた戦闘機などの領空接近は途絶えた。中国共産党指導部が挑発を自粛するよう指示したためとみられ、政府は照射が「軍の独断」だったとの見方を強めている。
東シナ海上空では昨年9月以降、中国海軍のY8哨戒機とY8情報収集機が日本領空に連日接近。
12月からはY8を護衛する形で空軍戦闘機J10も近づき始めた。緊急発進(スクランブル)する航空自衛隊のF15戦闘機や警戒監視中の海上自衛隊P3C哨戒機などが入り乱れ、偶発的な衝突が懸念されていた。
政府高官は「年末から一触即発の状態が続いていたが、6日以降は驚くほど静かになった」と指摘。
別の高官も「フリゲート艦を尖閣北方から後退させることはないが、この3日間の領空接近は皆無だ」と語る。
レーダー照射では、党指導部の指示か、軍の現場の独断だったかが焦点。
防衛省幹部は「指導部の指示であれば照射を即座に正当化した上で、反発のメッセージとして別の形で挑発に出る準備をしていたはずだ」と分析する。
逆に、挑発が沈静化したことで、国際社会の批判を恐れた指導部が慌てて挑発の自粛を軍に命じたとの指摘が多い。
パネッタ米国防長官も中国に自制を求めており、政府の積極的な公表が中国軍の挑発を封じる上で奏功したといえる。
中国では今月10日に春節(旧正月)を迎え、政府は祝賀ムードの中で軍が挑発を再開させるかにも注目している。
仮に挑発に出てくれば、今度は指導部の指示であることは明白だ。
【レーダー照射】「日本の捏造」と非難 中国の報道官
楽しい原口さん、笑わせないで!
この事案は、私が質疑の中で「グーグルアースで艦船を見ることができると断言した」と誤解されて、
それが一部の方によって拡散されておきたのではないかと推量しています。中には故意に発言を歪めて
拡散しているのではないかと思われる例もありました。
私もその情報を見ましたが、そこに張り付けてあるものをみるとなるほど、そのように発言した
のではないかと当事者である私でさえ思えてくるようなものでした。本当に二次情報の拡散とは言え、
その中には恐ろしいものでがあり、さらなる注意を払わなければならないと思いました。
日本の安全保障、特に緊迫した事態について、安倍総理はじめ閣僚に対しての質疑でした。
NHK等で生中継されており、聞いている方の一部とはいえ誤解を与えたことを残念に思い、
今後の質疑の反省にしたいと思います。
ただし、グーグルアースで全く見えないかというと、それは何とも言えません。過去の衛星画像などを
張り合わせたものがグーグルアースの画像とされています。リアルタイムで見えることはなくても、
過去の画像があれば、原理的には見えるかもしれません。実際に福島第一原発事故の映像は、
グーグルアースで鮮明にみることができました。
それがどういう理由かは、わかりませんが福島第一原発事故の映像を撮ることができて、東シナ海で
できない理由は私もわかりません。
防衛上の情報は、ぼかしていうのが通例です。
どの衛星が、どんな解析度で情報を集められるかなどと言うことは、国防上の機密です。
機微に触れる重要な問題をテレビ中継という中で質問するのは、とても難しいことです。しかも
できるだけわかりやすく伝えたいと言う思いから、このような質問をしましたが、今後の反省材料と
いたします。
いずれにしても、今後は、このようなことがないように細心の注意を払いたいと思います。
たくさんの皆様からご意見やアドバイスを賜りました。
本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
-おわり-
▽facebook…原口一博
https://www.facebook.com/kazuhiro.haraguchi/posts/478729685525535
https://www.facebook.com/kazuhiro.haraguchi/posts/478730612192109
☆ facebookされていらっしゃるかたはご存じかも、私はしていないので、ネットで見ました。