イタリアの女傑、メローニ首相が習近平主席この夏に引き続き最近も釘をさしたようだ。
さっそく外相が動く。
伊外相「派兵で紛争拡大」と懸念 中国にロシアと北朝鮮へ干渉要請
一方、ドイツは不安説が流れている。(下線のある表示はすべてリンクですのでクリックでご覧ください)この混沌の元を作ったのはメルケル前首相で、ショルツ首相はその悪い部分を継承・・・と書かれている。
ドイツは”もうダメ”かもしれない…既存政党への不満が高まる中、権力闘争に明け暮れるかつての”優秀な産業国”の惨状
ブログ主・・・首と肩が痛くて重い板を乗せたようにどうにもならない感じが続いた。
肋間神経痛は内科の「メチコバール」を一日3錠服用で楽になってきたが、その後の首と肩の痛みはパソコンや書き物などできない状況だった。今日からブログ再開します。
エウゲニ・キーシンを聴いた。
日曜日にザ・シンフォニーホールで世界的なピアニストであるエウゲニ・キーシンのリサイタルに行った。長年の親しい友人と一緒だ。彼女は文学専門で漢詩なども教えていただき、音楽・美術も造詣が深い。
最初はベートーヴェン、生き生きしていて魅力に溢れていた。
そしてショパン、ブラームス、プロコフィエフなど、もはや彼以外に表現できない名演奏だった。こうして感想を書いている時もだんだん肩が重くなってくるので、手みじかに書く。
音量の幅が広いこと、ダイナミックレンジの魅力は、単に音量だけでなく、奏でるフレーズが歌のように「息(ブレス)」の起こし方が器楽の演奏家にはここまで表現するなんて、声楽の仕組みをピアノで自然な間をあけ、フレージングを高めていくことなど、私ははじめて聴いた。声楽家ですら及ばない「ブレス」の間の置き方、心が惹かれて、休憩時間も座席から立ち上がることができなかった。誰もここまで表現できない大天才の演奏技法だ。
CDを買ったが、本物のステージに接したあとは、比べ物にならない。
会場のアナウンスで「花束・プレゼントはご辞退を」と客席に何度も訴えていた。
プーチン政権を批判した彼は「スパイ認定」されており、ロシアには帰国できないし、身の安全も心配だ。万一のことを考えて彼に危険の及ばないように配慮したのだろう。
今日は整形外科が休診、昨日は電波をあててもらって楽になったが、今日はやはり痛い。
医師は「これは治ります」とキッパリと言って、毎日通院することになった。
ブログのティールーム
本日はキーシンがシューベルト「アヴェ・マリア」を伴奏している珍しいYouTubeを見つけた。ソプラノはメトロポリタンオペラの大プリマドンナ、レニー・フレミング。
フレミングはオペラではドイツ物のリヒアルト・シュトラウスの作品が主であるが、ここではドイツ語でなくラテン語でシューベルトを歌っている。しかし英語圏の歌手のラテン系の発音は不明瞭で残念。なぜドイツ語で歌わなかったのか・・・
キーシンの伴奏は素晴らしい、そして真剣だ。
Renée Fleming and Evgeny Kissin - Ave Maria
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- マスコミに対しては敬意をもっていましたが・・・海外の戦地での取材も。