選挙期間中に異例の対応 自民党がTBSの取材を拒否
自民党:TBSの取材拒否 報道内容に抗議
毎日新聞 2013年07月04日 22時53分(最終更新 07月04日 23時34分)
自民党は4日夜、TBSの報道内容が公平さを欠いているとして、党幹部に対する取材や幹部の番組出演を当面、拒否すると発表した。6月の通常国会閉会に関する報道内容に問題があったとしている。参院選の選挙期間中に報道機関の取材を拒否するのは異例だ。
党総裁・幹事長室名の発表文によると、TBSの報道番組「NEWS23」は6月26日の放送で、国会会期末の与野党攻防の末に電気事業法改正案などが廃案となった経緯を報道した。番組には「廃案の責任が全て与党側にあると視聴者に誤解させるような内容があった」と主張している。(共同)
☆ それから・・・TBSは謝罪したようだ。
<自民党>取材拒否を撤回…「TBSから謝罪あった」と
毎日新聞 7月5日(金)22時4分配信
自民党が、TBSの報道内容が公平さを欠いたとして党幹部に対する取材や番組出演を当面拒否するとしていた問題で、同党は5日、石破茂幹事長宛てにTBSの報道局長名の回答文書があったことを明らかにしたうえで「これを謝罪と受け止める」として同日で解除すると発表した。
自民党は発表文で、同日夜に文書回答があったとして「本回答、数次にわたる政治部長はじめ報道現場関係者の来訪と説明を誠意と認める」とした。安倍晋三首相は同日夜、BSフジの番組で「今後はしっかりと公正な報道をするという事実上の謝罪をしてもらったので決着した」と語った。
一方、TBS側も5日夜に自民党に提出した文書を公表。「『説明が足りず、民間の方のコメントが野党の立場の代弁と受け止められかねないものであった』等と指摘を受けたことについて重く受け止める」とし、「今後一層、事実に即して、公平公正に報道する」としている。【竹島一登】
☆ 「説明が足りず」というよりもはじめから「その報道姿勢」だったのではないでしょうか。
みのもんたの「朝ズバ」をはじめ、関口宏のニュースバラエティなど、ひどいものでした。
番組内でもそれぞれ、キッチリ謝罪に至ったことなどを説明しなければいけないのでは?
報道機関として絶対にあってはならないことでした。
他局も反省しなきゃ、NHKなど特に!!