★ 日本のテロ対策、あまりにもお粗末です。
全容疑者、火薬をリュックで機内に?靖国爆発音
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%85%a8%e5%ae%b9%e7%96%91%e8%80%85%e3%80%81%e7%81%ab%e8%96%ac%e3%82%92%e3%83%aa%e3%83%a5%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%a7%e6%a9%9f%e5%86%85%e3%81%ab%ef%bc%9f%e9%9d%96%e5%9b%bd%e7%88%86%e7%99%ba%e9%9f%b3/ar-AAghdC4?ocid=LENDHP
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靖国神社のトイレで爆発音がした事件で、9日に韓国人の全昶漢(チョンチャンハン)容疑者(27)が建造物侵入容疑で逮捕された際に見つかった火薬とみられる不審物などは、リュックに入れて日本に持ち込まれていたことが捜査関係者への取材でわかった。
全容疑者は先月21日の入国の際も、不審物を手荷物に隠して持ち込んだ可能性が高く、警視庁公安部は11日、全容疑者を送検して詳しい経緯を調べている。
捜査関係者によると、全容疑者は9日朝、ソウル発羽田行きの航空機に搭乗し、リュックを手荷物として預けた。羽田に到着後、情報を得て待機していた捜査員に逮捕された。
公安部が空港に届いたリュックを調べたところ、火薬とみられる砂状の不審物やタイマー、乾電池などが見つかった。入国後に時限式発火装置を組み立てようとしていたとみられる。(以上、読売)
★ アメリカの大統領候補であるトランプ氏は、過激な言葉で話題になっているが、「イスラム教徒を入国させない」と発言したことで、欧州からもバッシングを受けている。
トランプ氏のこの件に関しては、学者の倉西雅子氏が「ではアメリカのテロ対策についてどんな案があるのか」と書いていらっしゃいます。これからは「綺麗ごと」で済ませてはならないと思うのです。
倉西雅子女史はこのように書いていらっしゃいます。
>・・・イギリスでも、”報復”としてトランプ氏の入国禁止を求める署名活動に30万人を越える人々が既に参加しと報じられております。おそらく、署名者の大半はイスラム系の人々なのでしょうが、この反応、いささか無責任ではないかと思うのです。発言内容そのものは過激ではあれ、トランプ氏は、アメリカ人の不安を取り除き、安全な生活を護るための具体策として入国禁止を提案しています。つまり、テロ対策としての発言なのです。ところが、この発言を批判する人々は、テロ対策が、アメリカのみならず、全世界において喫緊の課題である現状を無視すると共に、ジハードの容認といったイスラム教の教義に内在するリスクについても直視しようとはしていません。テロ問題はイスラム教自身の問題であり、自らを省みるべきでありながら、安易なバッシングに逃げているように見えるのです。トランプ氏を叩いても、問題は解決しないにも拘わらず…。
全面的なイスラム教徒の入国禁止が適切な方法ではないと考えるならば、善良なイスラム教徒と過激主義者とを確実に峻別する方法、そして、入国後も、過激主義に染まらないための方法などを、具体的に提案すべきです。安全で安心できる暮らしの実現は、誰もが望むことなのですから。(以上)
★ 倉西女史からコメントを頂きました。
>・・・ベッラ・カンタービレさま (kuranishi masako)2015-12-11 20:36:37
本記事へのご賛同、並びに、転載をいただきまして、ありがとうございました。
靖国神社テロ事件の犯人が爆薬を所持していたことは、動かぬ証拠を掴んだことにおいてプラスに評価できるのですが、その一方で、日本国のテロ対応のお粗末さを晒してしまったようです。これを機に、日本国政府は、汚名を挽回すべく、テロ対策の練り直しを急ぐべきではないかと考えております。
2015/12/10 ザ・ボイス 青山繁晴
2015/12/10 に公開
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