2015/12/17 ザ・ボイス 青山繁晴
2015/12/17 に公開
1.産経新聞前ソウル支局長に無罪判決
2.FRBが9年半ぶりの利上げ
3.アメリカによる台湾への武器売却に中国が抗議
ゲスト:元統合幕僚長で国家安全保障局顧問の折木良一さん

★ 気になるツイート・・・廣宮孝信氏と西村幸佑氏
廣宮孝信 Y.Hiromiya
@YNHiromiya 仮に、ですが、トランプ氏が大統領に選出された場合、それはすなわち、イスラエルが反対し、ロシアが支持するアメリカ大統領の誕生ということになります。その場合、先般、イラン核協議で歴史的大敗を喫した強力な親イスラエル・ロビー団体AIPACにとっては決定的敗北、世界史的な大事件となります
西村幸祐 @kohyu1952
西村幸祐さんが廣宮孝信 Y.Hiromiyaをリツイートしました
そうです。廣宮さんの指摘の通り。世界が大きく歴史的な転換点を迎えていて、それはアジアの秩序にとっても同じパラダイムシフトが起きている。

★ 久しぶりに宮崎正弘氏のメールマガジンから
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)12月18日(金曜日)弐
通算第4755号
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人民元の下落が開始された
米国の利上げはアジアの株式をちょっとかさ上げしたが、問題は「通貨」だ
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悪貨は良貨を駆逐する。そして通貨は高金利に向かう。
中国は為替管理を厳格に統制下においてきたが、12月16日に発表されたイエーレンFRB議長の利上げ政策への転換により、人民元の下落に慎重に備え始めたようだ。
十年前、中国経済は世界第六位につけていたが、人民元は安く、人件費もまだ安く、貿易黒字が続いていた。
過去十年間、中国へ海外からの投資ならびに投機資金の流入が続き、逆に人民元は過剰に評価されてきた。つまり人民元高時代が続いて板の絵ある。
そして中国経済は世界第二位となり、人民元は過大評価がとまらない時代が2014年まで続いた。
六月からの上海株式暴落と人民元切り下げを切っ掛けに、海外からの資金は流失に転じ、それも勢いよく流れ出して、中国はドル不足に陥る。
今回のFRB利上げで、中国は海外からの債務返済に予想外に高い返済額を抱え込むが、問題は為替相場である。人民元はどこまで下がるか。
当局は急落を防止するために様々な手段を講じるだろうが、人民元安の流れを変えることは不可能である。(以上)
★ 世界情勢について、これから大きく変わるように思われる。
毎日のニュースを平静に知りたいと思う。
青山氏も、少しづつかわっていったのか、西村幸佑氏も一時某ホシュチャンネルにベッタリのように思えたが、ツイートのほうが西村氏本来の柔軟さがあるように思う。

★ 今夜はフリッツ・ヴンダ―リヒの歌うシューベルトの歌曲、
彼の歌に耳をすますだけ、しあわせいっぱい、多くは語らず・・・。
Fritz Wunderlich sings 4 songs by Schubert.
・・・野ばら・鱒・シルヴィアに・さすらい・・・
★ そしてアンコールは迷わずこの曲、シューベルト「音楽に寄す」
ヴンダーリヒは言葉の表現も天才だった。ひとつひとつの言葉に魂が感じられる。
Fritz Wunderlich "An die Musik" Schubert