★ Chris Ryouan Miyakeさん(フェイスブックより)
今や自民党の支援者たちが冷静さを呼びかけている。保守が割れたらどうなるのか?と。私も何人かの自民党議員を尊敬し、支持して来た。だが、これは別問題だ。自民党議員のホームページを見ると、日韓合意後、誰もこの件に関して語っていない。たぶん、党から「何も言うな!」と指示が出ているのだろう。
ところで、外務省のホームページには、日韓外相にって公表された声明文が掲載されております。この声明文は、両国の言語の他に、英訳文のページも設けられているのですが、この文章を読みますと、海外メディアが、当合意について、日本国政府が、”性奴隷”説を認めたと発信した理由が分かります。何故ならば、日本語の表現よりも、つまり、日本国の立場よりも、遥かに韓国寄りの立場で表現されているからです。特に注目すべきは、慰安婦の人数に関わる表現です。日本文では、”多数”と簡単に表記されておりますが、英文では、”large numbers”とあり、語彙の持つ印象としては、”多数”以上に強い”夥しい数”となります。実際には、事業者等に騙された犯罪被害者は、全体から見れば少数にも拘わらず、この言葉を使用しますと、韓国の歴史認識である”20万人強制連行説”がイメージされてしまうのです。しかも、次節では”responsibilities from this perspective”と記されており、あたかも、日本国政府が、この”歴史認識”に基づいて責任を感じていると解釈されかねないのです。