ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

石原慎太郎・亀井静香両氏、トランプに「日本なめるな」 記者会見youtube、「南京の真実」パネル展見学

2016年05月22日 | 政治

★ 相変わらず痛快なおふたり。

石原氏「日本なめるな」 トランプ氏に面会申し入れ
[2016年5月20日9時27分 紙面から]

 石原慎太郎氏は亀井静香衆院議員と日本外国特派員協会で会見し、米大統領選で共和党指名を確定したトランプ氏に面会を申し入れたと明かした。

 在日米軍撤退論などを主張するトランプ氏に、「日本のことを知らなすぎる。『鬼龍院花子の生涯』ではないが、日本をなめたらいかんぜよという思いを伝えたい」と、息巻いた。亀井氏も、トランプと花札を手に「トランプには花札、ヤンキー魂には大和魂で勝負する」と述べた。(産経)


★ 動画が削除されたので貼りなおしました。

2016年5月19日 石原慎太郎氏&亀井静香氏「トランプに物申す」記者会見 日本外国特派員協会


おいトランプ、日本をなめたらいかんぜよ 石原慎太郎記者会見




・・・保守が本当のことを安倍さんに言わなければだめです。
安倍さんに日本を護る能力も胆力もなく、勝手で恥知らずな面ばかり目に付きます。。
それに20兆円を発展途上国・難民対策でバラまかれるとか? 
安倍さんのすることって本当に日本の為? ご自身の見栄と意地・保身でしょうね。

次の総理大臣になったら日本の国庫が空っぽになっていたという事態だけは勘弁。
安倍首相になってから物凄い勢いで海外にお金をバラ撒いていますね。

昔は血の税と書いて血税と言われていたほど、税金は物凄い重いものでした。それが今では20兆円規模でも気軽にバラ撒く状態になっているわけで、金銭感覚が麻痺していると思います。
しかも、国民には増税などで負担を強いているわけで、やっていることはアベコベだと言えるでしょう。(ネットより)


★ こんな盆暗に日本の運命は任せられません,国を滅ぼす・・・。


★ 今日、日曜日は「南京の真実」パネル展に行ってきました。いつものように方向音痴で迷いながら到着。
会場は大勢の人でした。寄付金を募る大きなガラス瓶も千円札が多く、ごったがえす人の中で後ろから背伸びして写真を見る私でした。
ネットでも「三宅博前衆議院議員」が後援としてたったひとりお名前があって話題になっていましたし、行ってこようと思ったのです。
チャイナの記憶遺産申請など横暴に耐えかねて日曜日に見学に行く人が多くなったと思うのです。

ユネスコ記憶遺産に、中国の「南京大虐殺文書」が登録された。
中国が申請時に提出した資料は、一覧などを記しただけの目録だったという。

南京の真実パネル展in大阪 【入場無料 】



★ 三宅博前衆議院議員の講演会お知らせ


Scriabin Etude Op.8 No.12 (Horowitz)

・・・スクリャービン作曲「エチュード」作品8の12 ピアノは老境の巨匠ホロヴィッツ・・・私は一人たたずみ、ただ感涙です。
わけもなく、この曲の中で本来の弱い自分をさらけだして聴いてしまうのです。
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コメント (2)
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昨日の講演会は素晴らしかった~「歴史」の語られなかった新しい問題点と為政者の政治姿勢のこと。

2016年05月22日 | 政治

★ これは素晴らしい会だった。
グアムに眠る日本軍英霊と当時アメリカに軽く扱われたチャモロ人の犠牲者を共同の慰霊を続けるお話で、双方の大変大きな「魂の救済」を聴くような思いがした。
またアメリカの基地がグアムに移行するなど、グアムにとってさまざまな不安、これはあまり報道されていない。

大東亜戦争の激戦地となったグアムで今も眠る2万人の英霊を祀るチャモロの方々、そして日本との友好など、感動的でありながらまだ残るさまざまな疑問もある。グアム在住の国士、芳賀健介氏のお話に参加者から真剣な質問も続いた。

三宅博前衆議院議員のお話は、当時の日本の軍部上層部が欠落していた視点とあるべき「撤退」の姿など鋭く追及され、聴く者の魂を揺さぶった。
こんなお話ははじめてだったと思う。待ち望まれた「真実の声」であった。
今まで他でも「日本は素晴らしい」と語られた多くの保守層のお話は繰り返しあったが、当時から軍の上層部の硬化した考えなどと共通するところの、今の大使館・領事館の日本人の訴えに冷淡で「本来の仕事」とは思っていない大きな勘違いと思い上がりを三宅前衆議院議員は厳しく指摘された。

また続いて「慰安婦問題」でジュネーブの国連での現状など、日本の国の姿勢を問うお話も杉田水脈前衆議院議員が現実を踏まえて語られた。
日本政府の政治姿勢の問題点を明らかにしながら私たちはどうあるべきか、など。
これについて自民党が出してくる候補者の選択に大きな疑問も感じる。

三宅先生のお話は「歴史」に新しいページを示されたもので、これからもっと語られると思う。
真剣に国を思い、歴史の流れの中で古今の日本の持っている弱点とは何か、大変内容の濃いお話であった。
選挙で日本のことを真剣に思う政治家を落としてはならない。宝を捨てるようなものだ、強く思う。


                         


ブログのティールーム



為政者は誰よりも自己に厳しく、また混乱する国内を治めなければならない。
中世の都市国家ジェノヴァの政治を誠心誠意でもって立て直す史実のオペラ、ヴェルディの「シモン・ボッカネグラ」

これを歌うにはスケールの大きな音楽性と鋭利な感覚・民衆を思う大きな包容力が必要であり・・・よくある声の誇示やこれみよがしなスタンドプレーが少しでもあるとこの場を表現できない・・・全体をリードする明確な表現力を持つ名歌手カップッチッリによって今までマイナーだったこのオペラははじめて光があたった。
このオペラは誰でも歌えるものではない。歌い手を選ぶ最も厳しいものである。

14世紀、斜陽のジェノヴァは国内分裂の危機、そしてひそかに他国(スペイン)と内通する高官、外には迫りくる他国の勢い。
総督シモン・ボッカネグラは議会で国内二派に分裂して争う状態に「兄弟殺しよ!」と訴え、豊かな可能性を人々に示す。
感動の名場面である。作曲家ヴェルディは生涯をかけてこのオペラを完成した。

P. Cappuccilli as Simon Boccanegra "Plebe, patrizi, popolo!"  場面はジェノヴァの議会場にて (ミラノスカラ公演)


このオペラは14世紀に実在した海賊出身の政治家でジェノヴァの初代総督シモン・ボッカネグラを描いている。
ジェノヴァを外敵から護り、複雑な内政にも力を注ぎ、しかも苦労してきた「情」の男でもある。
この場面はジェノヴァの長い内紛である「貴族と市民の争い」を諌める総督シモン。


コメント (4)
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