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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

河添恵子氏『香港デモは既にハイブリッド戦争中。英王室とファイブアイズに注目せよ!!そして台湾、沖縄は?』 、「山本太郎とホシュ」のこと

2019年11月06日 | 政治

★ 河添恵子氏のお話はできるだけ聴くようにしている。もう一人の女性ジャーナリスト福島香織氏と共に貴重な存在。

特番『香港デモは既にハイブリッド戦争中。英王室とファイブアイズに注目せよ!!そして台湾、沖縄は?』ゲスト:ノンフィクション作家 河添恵子氏



 私はよくyoutubeを貼り付けているが、最近は時間が長いのでキレギレで区切って見ることしかできない。
特に「香港」の件については心痛む事実が多くて時にはあまりにも残酷で目をそむけたくなる。

見通しのつかない、というよりも今の状況では明らかに不利な闘い、「香港」は悲惨すぎる。

だんだん「雨傘運動」も血をみる事態になり、中国共産党は
「ここで引くと中国全土に民主化が広がる」というおそれも感じているのでますます香港への弾圧は厳しくなっている。

 中国は日本にも自国が招待した技術者や学者を監禁拘束逮捕し、安倍さんは「習近平首相を国賓で桜の花の季節にお招きする。日本国民も全員が心待ちにしている」と
言ったが、この言葉は「日本の誇り」を踏みにじるものだ。

対談をするのはいいが、なぜ「国賓」なのか、今更日本国民が不快な思いをしている。今更「格下げ」はできない。
「格下げ」の為に「国賓」をやめるともっと難しい展開になる。

 明らかにこれは安倍さんの負け、しかもわざわざ恥をかいているようなものだ。

「移民法・アイヌ新法」など、自民党内でも反対していない政治家が何を言えるのか。
自分の代で、ということと「次の公認を安泰に」ということを最優先することをしていて、愛想をつかせた一般の人々が「山本太郎」という看板に目をうつすのもわかる・・・というのは先日「山本太郎」街頭演説をyoutubeで見た。

私は「山本太郎」を支持はしていない。当然のことだ。しかし彼がどのような口調で人々を「癒して」いるかは一度は聴いて知っているほうがいいと思ってここに貼り付けた。どうか誤解のないようにお願いする。
すぐ「脊髄反射」する人も保守系にかなりいるのでここに貼るのはいささか心配だが。

山本太郎「偽善者と呼ばれて」 大分市 街頭記者会見 全国ツアー九州編(10分20秒頃からどうぞ)



動画が進むにつれ「山本太郎」は何という優しい声をかけて、人々を癒していることか。
役者としてもなかなか上手いという評判だったが、ますます「腕」をあげてきている。
(彼は国家観がないが、それはさておき)



それに比べて「保守系」の、ハッキリ言って自民党の熟年の議員(あえて名前はいわないが)など、有名批評家の中で「この人が?」と思う人がとんでもないことを言う。

私はもちろん直接激しく反論した。

それは「老人から選挙権を取り上げたらどうか? 子供を持つ若い母親にその子供の数も含めて何倍もの選挙権を与えるのがよい」とか選挙のたびに「今回も老人が投票したのは左派でした。一方若者は保守系に投票したが」という。
これは「ドンブリ勘定」の暴論である。


私は「老人の方をそのように決めつけて『絨毯攻撃』をしてはならない!!」と直接談判してきた。
それだけではない。保守系の50代の地方議員までそういっている人がいて、そういう雰囲気で支持者の一部もFBやツイッターなども、何かあると「老害」と書き込む人が何か良いことをしたように平気で書く。
それについて「老人」は知らないのか、長年の叡知をもってたしなめるどころか反応しないので闘っているのはいつも私。

このように「本来の敵」ではない弱い老人や障碍者に向けて当然のように責めることについてこれに黙っていられない私なのだ。
わけのわからないそういった人たちに反論することによって当然私は火の粉をあびてきた。「何を言っているんだ!!」と。


山本太郎氏はそういうことを言わない。人はついホロリとするだろう。
保守は賢さを取り戻してほしい
今の「狭さ」を克服すべきだ。

昔の日本人は保守でなくてもこうではなかった。これは「いじめ」の世界と似ている。

私は「山本太郎」を看板にして実際に操っているおかしな勢力を危険と思う。

しかし悲しいことに「保守系」もいろいろだ。

今の自民党の何人が誠心誠意働いているか? 数の力で押し切っている、そんななかで山東昭子氏のように「アイヌ新法」などを「棄権」した良心的な判断をする人もいる。(「アイヌ新法」を棄権した勇気ある政治家は何と70代が多かったし、ほとんど無名の議員だった)

テレビなどで「私こそホシュ」という有名議員や批評家はその中にいなかったのである。


ブログのティールーム



 本日はトスカニーニ指揮によるヴェルディ「ナブッコ」~わが想いは黄金の翼にのりて

紀元前の史実「バビロン捕囚」の場面、捕虜たちが歌う有名な合唱曲です。

Nabucco: Va pensiero (Arturo Toscanini)



バビロン捕囚とは・・・https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%B3%E6%8D%95%E5%9B%9A

 

コメント (2)
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