ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

【最新号】日本人拉致返還に隠された裏の取引 - 安倍総理は習近平に弱みを握られている!? 法王来日について「クオ バディス ドミネ?」

2019年11月25日 | 政治

【最新号】日本人拉致返還に隠された裏の取引 - 安倍総理は習近平に弱みを握られている!?
日本に求められる大人の外交とは? ~藤井厳喜のワールド・フォーキャスト19年11月下旬号

チャイナは人質をとるのは当然のようにする。 今、拘束されている日本人も「人質」である。
北海道大学教授、帰国されているが、日本の外交はチャイナに操られている。まだ9人の方々が拘束、チャイナはスパイ罪はデッチアゲるのは簡単。
チャイナから招かれて行ったのに、拘束された。まだ拘束されている方々の中で温泉掘りの方がチャイナに頼まれて行って拘束された。
習近平が国賓などと呼ぶのはよくない。
安倍さんは国賓としてチャイナに招かれたことはない。北海道大学の先生が帰国の条件は最低限、安倍さんに「国賓のことはちゃんとやれ!」と要求されたのだろう。
それ以外のことも約束されたのではないか?いろんな条件をのんだうえで帰国させる。
今までもソ連に抑留された人もそうだった。「スパイとして行動」を強要された例もある。
日本側が言えないような条件をのんで帰国ひとりをさせたのではないか。
「尖閣」に国家公務員を配備しないと約束せよ、というのもあるかもしれない。
ただで帰国させるはずはない。

普通の国では「人質交換」だが、日本にスパイ防止法がないのでできないというのは嘘、やろうと思えばできる。
(藤井厳喜氏)

 チャイナに限定して走り書きをしました。他には「増税」で今は小康状態だがまもなく弊害が出てくる、台湾選挙など。




ところでこの10月1日の動画、参考になるのでUPしておきます。

20191001 イギリスの香港人権保護と対中国戦略!
【及川幸久−BREAKING−】





★★ 習近平を最大にもてなしたイギリスと同じことをやっている、とこの前の動画でクライン孝子氏が発言されていましたが、その結果、政権はメチャクチャになりました。これなど政府はきちっと押さえてほしいものです。
とにかく政治家が何も興味なく勉強もしていない人が「人数集め」でたくさんいます。

安倍さんは日本が間違ったメッセージを送ることをどう思っているのでしょうか。
天安門の時の両陛下を中国に、その他「人命は地球より重い」と言った福田元首相など・・・こうした過ちは繰り返してはなりません。ナントカ知恵を出して日本の誇りを踏みにじることのないようにしてもらいたいものです。

それからもう一つ「法王」こと「ローマ教皇」・・・日本では「教皇」と呼び方を変えたそうですが、それは日本だけということです。なぜバチカンにここまで気をつかうのでしょうか?
拉致問題も協力をお願いしたいということですが、日本に来て「非核」や「犯罪人」についての内政干渉を許したことなど、
どうもよくわかりません。

欧州を拝する方々は「法王(教皇)」をうやうやしく(クリスチャンでなくても)歓迎しているようですが、昔からカトリックはアジアその他にどれ程、弊害をもたらせたか、宗教の名を借りて植民地を広げたか、このへんも歴史として知るべきです。

それにしてもなぜ今、日本に?
人権を言うなら「ウイグル・チベット」そして「北朝鮮」、香港など、拘わらないのでしょうか。
どこも「等しく」人権を言うべきではないでしょうか。
日本は「核」はないのです。

キリストは弟子に「クオ ヴァディス ドミネ?」と問われた。どこへいらっしゃるのですか・・・と問われたキリストは黙って「ローマ」を指した。ローマは荒れてメチャクチャだった。ところが法王、いや教皇は「ローマ」なる現代の不幸のどん底である「ウイグル・チベット・香港」には何かされたか?

そして今、カトリックが世間にニュースで騒がれている未成年への性犯罪など、恥ずかしくないのでしょうか。
タブーなのでしょうか?

日本はなんでも珍しいものには「物見高く」見に行くことがありますが、それは決して恭順を示しているのではないのです。




ブログのティールーム



ヴェルディ「ドン・カルロ」~スペインの皇帝フィリッポ二世と宗教裁判所大審問官の二重唱
(セリフは下記に入れます)

 ヴェルディのオペラについてこのように言われている。
「後年、ヴェルディは「国民の父」と呼ばれた。
しかしこれは、彼のオペラが国威を発揚させたためではなく、キリスト教の倫理や理性では御せないイタリア人の情を表現したためと解釈される」

Grand Inquisitor - Paul Plishka and Jerome Hines, MET 1980 (with subtitles)


スペインの皇帝フィリッポ二世はあの「無敵艦隊」を擁する欧州最高の皇帝であった。しかしローマカトリックの傀儡政権でもあったのだ。

【大審問官】 わしは王の前におるのか?

【フィリッポ】 そうだ 呼び出したのはわしじゃ 神父殿! わしは迷っている カルロがわしの心を苦い苦しみで満たした あの王子はわしに反逆した  父に逆らったのじゃ

【大審問官】 いかなる手段で彼を罰するおつもりか?

【フィリッポ】 極刑を

【大審問官】 具体的には!

【フィリッポ】 追放か…または斧で斬首か…

【大審問官】 さて?

【フィリッポ】 もしわが子を死に追いやっても  貴殿の手はわしを糾弾なされぬか?

【大審問官】 帝国の平和は 反逆者の命だけの価値がある

【フィリッポ】 この世のため息子を生贄にできるのか  キリスト教徒のわしが?

【大審問官】 われらを贖うため  神も御子を生贄とされておる

【フィリッポ】 だが、御身は行うことができるのか そのような厳しい裁きを?

【大審問官】 どこであろうとできる  あのカルヴァーリオの丘でなされたように

【フィリッポ】 自然の情愛が わしを黙らせておくであろうか?

【大審問官】 すべて黙しておかねばならぬ  信仰を高めるためには

【フィリッポ】 良く分かった

【大審問官】 他に王がわしに尋ねることはないのか?

【フィリッポ】 ない

【大審問官】 ではわしから話そう 王よ このスペインの地は  これまで異端が支配をしたことはない だが今 侵そうとしている者がおる この神の館を 王の友であるそやつは 王の忠実な腹心でもあるが 実は悪魔なのじゃ 王を破滅へと導こうとする このカルロの裏切りなど 御身を怒らせた王子の そやつの企みに比べれば まるで子供の遊びじゃ そしてわしは 審問官として  しばしば振り上げてきたが この力ある手を  異端の者どもを罰するために だが俗世の権力者に対しては  わが信仰を忘れて うかつにも見逃しておったようじゃ 大変な反逆者を…そして王も

【フィリッポ】 乗り切るために われらの過ごす苦しい日々を この宮廷で空しくも 探し求めて来たのだ 友を!忠実な心を持つ!… そしてやっと見つけたのじゃ!

【大審問官】 なぜ友など? では何故王という名を持っておられるのか 陛下 もし御身に並ぶような者がおるとするならば?

【フィリッポ】 もう良いではないか 神父殿!

【大審問官】 改革者共の考えが 御身にも浸透してきておる! 御身は壊そうとしておるのじゃぞ その弱々しい手で この聖なる支配を ローマンカトリックの!.. 御自分の務めに御戻りなされ 教会は頼ってくる者には 悔い改めた者には 大いなる救いを授けようぞ 御身に対しては ポーサ公爵の引き渡しを求める

【フィリッポ】 いや それはできぬ!

【大審問官】 おお 王よ わしがもしも この宮廷で御身と会っていなければ まさに今日この日に 神に誓うが 明日には御身は 審問官の前に立っていた筈なのじゃぞ 宗教裁判所で

【フィリッポ】 教父よ その厳しいお言葉には本当に苦しめられるぞ

【大審問官】 ではなぜ、サミュエルの霊を呼び出すのじゃ? わしは既に二人の王の戴冠を行ったのだぞ 御身の強大な王国のため! 長年かけて築いたものを 破壊しようというのか 愚か者め!… (出て行こうとする) なぜわしはここにいるのか? 王はわしに何を望むのか?

【フィリッポ】 教父よ わしらの間で平和がございますように

【大審問官】 平和と?

【フィリッポ】 過ぎ去ったことはお忘れくだされ

【大審問官】 多分な! (大審問官は修道士たちに支えられて退場)

【フィリッポ】 こうして王座は屈するのか 常に祭壇の前に!


コメント (2)
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