香港の現状はもはや「戦争状態」
11月12日夜、香港警察機動隊は香港名門の中文大学に侵入し、2356発の催涙弾とゴム弾を学生たちに向けて発射した。現地報道によると、少なくとも100人が負傷した。専門家は、警察の目的は大学生の逮捕ではなく、同大学本館にある香港インターネット・エクスチェンジ(Hong Kong Internet eXchange、以下 HKIX)を掌握するためであり、香港のインターネットを遮断する狙いがあると推測する。
香港の警察は12日午前7時から、中文大学のキャンパスに通じる2号橋で、抗議者たちと対峙した。午後3時頃、校内に侵入しようとする警察を阻止するため、学生たちは運動用具などでバリケードを設置した。警察はゴム弾と催涙弾を放ち、学生たちは火炎瓶やブロック片を道路に投げた。
https://www.epochtimes.jp/p/2019/11/48996.html
香港緊急速報 第二の天安門事件の前兆【及川幸久−BREAKING−】
香港の大学を香港警察が武力で狙ってきている。
それを危惧して香港では、すぐに学生たちを逃すことや台湾からの留学生を急遽帰らせるようにしている。
香港大学にインターネット接続(香港の99パーセントの接続)を狙っている、といわれている。
香港警察と香港大学の学生のことを香港大学の教授がネットに載せている。
香港警察が香港大学に来たときは何もなく静かな状態だった。北京寄りのマスコミはメディアを見ている人たちに「高速道路に落下物があってそれは学生のせいだ」と言っている、しかし何もなかった。
最初に仕掛けたのは警察だった。学生は防御し、大学を護ろうとしバリケードを作って香港警察が大学内に入ってきたのを止めた、という全く逆の報道がなされている。
中国人民解放軍のヘリコプターが大学の上空に来て、香港の学生、中学生までも狙っており、休校にしようとしている。
香港の金融の中心街セントラルでは座り込みのデモをしていた。それに大人たちも入ってきて香港警察が入り、ネットはこの状況を生中継している。
30年前の天安門事件の再来であろう。
世界中の人たちが「自分たちは何ができるんだろう」と思っているが、うまくいかない。
多くの人たちがその状況を見ていて、私たちこそそれを監視しているとならなければならない。(動画の走り書き)
★ 宮崎正弘氏の最新メールマガジン・・・香港大学は大変なことになっています。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 令和元年(2019)11月15日(金曜日) 通巻第6276号
香港の大学は「軍事要塞」に化けた。海外からの留学生は帰国の途に
キャンパス内は籠城戦に備え食料備蓄、武器製造、運動場では投擲訓練
想像より多い。数千の学生がキャンパスを軍事要塞化して立て籠った。
セメントを調達し、道路のレンガを壊しバリケードを築き、火炎瓶を大量に用意している。籠城戦の部署を分担し合っている。
古代の戦争に登場する投擲機をかれらは自分たちで作った。弓の練習も行われている。投石機の大型化も進んでいる。
中文大学、香港大学、香港理工大学ほか、軍事要塞化は警官隊突入を防ぐためである。
付近の道路は通行不能状態。九龍と香港島を結ぶ海底トンネルもバリケードで封鎖された。
キャンパスには「これは戦争だ!」という標語。
ロビィや講堂などは夥しい食料と水、学生食堂は、職員に代わって料理を作れる学生たちが食事を作っている。
戦闘服、グーグル、手袋、ヘルメットも積み上げられ、準備を整えた。
火炎瓶が大量に用意され、投擲マシーンも自分たちで周辺の木材などを運び込み、あまつさえ防御用兵器も科技大学の学生らが工夫している。
中国大陸からの留学生が大使館の手配で特別のフェリーが用意され、脱出した。
続いて14日からは日本、台湾などからの留学生も一斉に帰国の途に就いた。
いよいよ人民解放軍が入りそうだという情報が乱れ飛び、夜間外出禁止令施行は時間の問題とも言われるようになった。
何が起きるのか?
□△○み△□△○や△△○ざ◎△□○き□△□
香港大学 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-14/Q0XZBXDWRGG001