ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

中国が世界各地に「秘密警察」すでに23万人を連行、東京にも存在

2022年12月03日 | 政治

東京・新宿の「習近平退陣デモ」参加者が証言「日本に来てようやく中国共産党の恐ろしさを知った」

「国賊・習近平は退陣せよ! 共産党は退陣せよ! 自由万歳! 民主万歳!」

 シュプレヒコールの音頭を取っていたのは、天安門事件後に海外に亡命した中国人たちが組織する団体「民主中国陣線」のメンバーだ。民主活動家だけのことはあり、絶叫調の演説で聴衆をアジテートした。周囲と比べ、突出してテンションが高い。

「我々はみんな立ち上がった。我々には信念がある。中国共産党はまもなく崩壊する。この政権は必ず滅亡する。歴史に逆行することはできない。長江も黄河も決して逆流することはない!」

 その後は「検査はいらない! メシをくれ!」「ロックダウンはいらない! 自由が欲しい!」といったコールがあちこちから聞こえた。

 群衆の数は目算で500人ほどだろうか。大勢の人々が集まり、熱気に包まれていた。マイクの音量が小さいと「こっちは聞こえません!」と合いの手が入ったり「習近平をロシアに送ってしまえ!」など即興でヤジが入ったりして、中国らしいフランクな雰囲気だった。交通整理を行なうスタッフもおり、特に混乱は見られなかった。

 しばらくするとデモ現場は4つほどのゾーンに分かれ、道路の東側は「共産党は退陣せよ」などと強い主張を訴える演説ゾーン、西側は静かに祈りを捧げる黙祷ゾーンとなった。こうなることを予測していたのか「熱血派はこちら、穏健派はこちら」と書かれたボードで案内をしている人もいた。

 友人と2人で現場に来ていた20代の在留中国人女性が語る。

「今後、中国本土での取り締まりは厳しくなると思いますが、人々の考えは暴力によって変えられるものではありません。この運動はゼロコロナの抗議だけでなく、自由や民主といったものの要求も含んでいます。今後も続いていくと信じています」

 上海に住んでいる友人は、現地で行なわれたデモに参加して大変な目に遭ったという。

「2日間も警察に拘束され、スマホの中身を全部削除させられたそうです。インスタグラムで連絡を取り合っていたのですが、アカウントごと消えてしまいました」

 中国本土ではインスタグラムは使用できないが、友人は「VPN」と呼ばれるインターネット上の”抜け道”を使ったという。「私の友人たちは、8割ぐらいが使っていると思います」とこの女性は話す。

 彼女は都市部の出身で、日本で大学院を卒業したばかりだという。都市部の若い“エリート層”には、想像以上に海外の情報が入っているのかもしれない。同じく新宿のデモに参加した20代の在留中国人男性はこう語った。

「日本でドキュメンタリー映画『時代革命』を見て、ようやく中国共産党の恐ろしさを知りました。彼らの恐さを日本人にも知って欲しいのです」

 映画『時代革命』とは?
2019年に香港で起きた大規模な反政府デモを記録したもので、中国や香港では発禁扱いとなっている。


ドキュメンタリー映画『時代革命』予告編


続き・・・「日本で仕事を見つけたので、ずっと日本に住むつもりです。親には経営者ビザを取得してもらい、日本に移住してもらうことも考えています」

 デモ現場には、香港やウイグル、チベットの権利回復や独立を訴える巨大な旗が掲げてられていたほか、「習近平 国賓不適 来日迎撃」と書かれた穏やかならぬ看板を持つ男性が現れるなど、反中意識の強い人々も一挙に集まっていた。

 ゼロコロナに反対したい人、自由と民主の獲得を求める人、とにかく中国共産党が嫌いな人……。ゼロコロナに反対というスローガンこそ共通だが、参加者の思いにはそれぞれ微妙な温度差があるようだ。個人的に参加している人もいれば、組織の一員と見られる人もいる。中国本土ではすでに厳しい取り締まりが始まっており、今後のデモ活動は困難な展開が予想される。天安門事件以来とも言われる市民の抗議運動はどうなるか、注目したい。

■取材・文/西谷格

ところが・・・世界中に中国共産党政府の「秘密警察ネットワーク」が・・・

すでに23万人を連行済み…中国が「各国の反体制派狩り」で動かす秘密警察ネットワークの恐ろしさ東京にも1箇所の「警察署」がある

表向きは「サービスセンター」を名乗っている

中国政府が独自の「警察署」を世界各地に展開し、各国政府を激怒させている。

こうした拠点は、表向きは海外に住む中国系住民などを支援する「サービスセンター」を名乗っており、免許の更新などを中国国外で容易に受けられる施設として運営されている。

しかし英BBCは、その実態は中国国外に住む反体制派を取り締まる捜査機関だと報じている。本国での裁判にかけるため、数十万人規模で市民を送還するなど、サービス窓口とは程遠い活動を行っている模様だ。

米フォックス・ニュースは、中国が当該の偽装警察署を「五大陸じゅうに幾つも」展開しており、米ニューヨークやカナダのトロントなどにも存在すると報じている。記事はスペインの人権監視団体「セーフガード・ディフェンダーズ」による報告書を基に、「国際法違反」の疑いがあると報じた。

多くの国において警察は「法執行機関」、すなわち各国が主権の下に定める法律の遵守を担保する機関と位置付けられている。中国政府の意図をくんで動く独自の警察網を展開することは、各国に対する「主権侵害」であり、「厚顔無恥」な行為だとの指摘が相次ぐ。

NYの中華料理店の2階が「警察署」だった

凝ったことにこのような警察署の一部は、民間の施設に偽装して運用されているようだ。ニューヨークでは、1階はラーメン店、2階は鍼灸しんきゅう院という雑居ビルの一角に身を隠すようにして、秘密の警察署が今年2月に開設された。

このビルはニューヨークのマンハッタン島南東部のメインストリートである、イースト・ブロードウェイ沿いに位置する。一帯はチャイナタウンに近く、中国関係の店が軒を連ねる。

米共和党のジャック・ロンバーディ2世議員はこの拠点をめぐり、米紙記事を基に、「FBI長官は、ニューヨークにある中国の秘密警察署が『主権を侵害している』と述べている」とツイートした。

1階は何の変哲もないラーメン店、2階が鍼灸店となっている。チャイナタウン近辺によくあるタイプの雑居ビルであり、中国の出先機関が入居しているとは想像もつかない。

英デイリー・メール紙は実際にこの拠点を訪れ、その様子をリポートしている。同紙が周辺に聞き込みを行ったところ、この警察署は表向きは「海外サービスセンター」を名乗っているという。中国本土に帰国せずとも、書類の発行や身分証の更新ができる模様だ。

だが、窓口はほぼ常時閉鎖されており、開くことはめったにない。サービスセンターとは名ばかりで、内部が中国側の警察のオフィスとして利用されている可能性が疑われる。同紙記者が隣接する鍼灸院の受付に取材したところ、隣が秘密の警察署だと知って驚いた様子だったという。

全文は・・・

すでに23万人を連行済み…中国が「各国の反体制派狩り」で動かす秘密警察ネットワークの恐ろしさ 東京にも1箇所の「警察署」がある | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)


石井望長崎純心大学准教授のツイート
・・・スパイ防止法を作るよう頑張るという自民党議員に・・・


スパイ防止法で統一にだけ甘い立法は不可。
統一教會を取り締まれるやうな法にしてください。(以上)

・・・統一教会は「宗教の仮面をつけた国際謀略組織だ」!!




ブログのティールーム
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ヨハン・シュトラウスのオペレッタ「ウイーン気質」より、
テノールは往年のハンガリー出身のシャンドール・コーンヤ(ハンガリーではコーンヤ・シャンドールと呼ぶ)

Sandor Konya sings 3 arias from Johann Strauss II's Wiener Blut



これはオーストリア皇帝の結婚式に作曲されたものだが「結婚式」という言葉はつかわず「ウイーン気質(かたぎ)」というタイトルにした。
ドイツの南北統一を横目に見ながら、取り残されていくオーストリア、ウイーンはドイツ語をつかうが、本来のドイツ語とは少し違ったところがある。
オーストリアの貴族の没落がすすみ、生気に燃えるドイツの統一をうらやみながら、取り残される不安、しかし「ウイーンにはウイーン気質がある」と気を紛らわせる。
かつて英雄ラコッツイー将軍の活躍は今は昔、美酒に酔い、ダンスに明け暮れる古都ウイーンであった。
音楽も歴史的背景を振り返って聴くと面白い。

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ウイーンのクリスマス

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国会は「糾弾」会であってはならない。「人権」と迫りながら「非人権」を平気でばらまく非道

2022年12月03日 | 政治

サッカーを深夜過ぎに見ていて、それもオペラを聴きながらテレビの音声は低く抑えて画面を見ていた・・・という忙しさ、
私はルールも選手も知らないので、ただスペインの「無敵艦隊」とネットで名付けられていたチームが強くて、せめてちょっとでも応援しようと思っていた。やはり「先制点」をとられ、惨めになるから消そうと思いながらオペラのyoutubeを見ていて、消し忘れた。
あれ~、勝っているではないか!!
ビックリしてそのままテレビ画面を見た。そして試合終了、紅茶を眠気覚ましに淹れて「乾杯」?した。

ところで先日「国会」中継見て唖然とし、気分悪いまま、昨日も見た。
前回も書いたが、あの「塩村あやか」議員のまるで「糾弾会」のような質疑にムカムカしたままだった。
その他の議員が穏やかに感じた。特に「維新」の美人議員、高木かおり氏の楚々とした振舞いと優しくて抑えたソフトな声、誰にも敬意を払っているようなたおやかさに、先日の「塩村」議員の威圧的な態度に嫌気がさしていただけに、心癒されたような気がする。
・・・といっても私は「維新」の支持者でもない。
「塩村」議員の声・態度に拒絶反応がある。

ところで、昨日、ネットニュースでこんな記事があった。
杉田水脈政務官に「人権侵害」ともいえる内容だった。
「れいわ」の重度障害を持つ議員の発言としてその記事があった。
>聞く力」を標榜し、問われても語らずが岸田文雄政権の政治姿勢だが、それを補完するのが杉田氏の存在なのだろうか。野党からは再三「辞任要求」が出されている。が、30日、岸田首相はあらためて更迭を否定した。重度障害を持つれいわ新選組の天畠大輔議員は16日、杉田総務政務官への質疑をこう締めくくった。 「人の価値を生産性で評価する発言の根底には、『やまゆり園事件』を起こした植松聖死刑囚の考えと同じものを感じる」

これは「死刑囚」と同じなどいうのは決して許されないことだ。
国会には必ず「何を言ってもいい」という壊れた雰囲気があるのだろう。

立憲やれいわにもまともな常識のある政治家はいると思う。これは良くないとストップをかける人はいなかったのか。

私は自民党支持者でも自民党員でもないが、こういう雰囲気を許すのは理解できない。
杉田議員も行き過ぎた発言については謝罪している。
それでもブレーキがかからない所属の党の常識のタガが外れているとしか思えない。
今、怖ろしいのは「正義」の印籠を振りかざして不寛容で,すぐに叩かれ「自由にものが言えない」のがだんだん広がってきていることだ。
そして「勝ち誇って」「言ってやった」と・・・。

「糾弾的な面」は左右ともにある。
村上議員にしてもそうだった。村上議員は党内で自由にものがいえる、それをなぜか、山際議員には重要な「コロナ」の要職を即与えて、村上議員には「1年間要職禁止」という不公平な措置だ。

議論は賛成・反対も自由に論じられてこそ、発展する。これでは一般人も委縮する。
気に入らないことを言うと命まで危険にさらされる社会になりつつある。反社会的な組織がそうだった。
「正義」を振りかざした連中は暴力も平気で行なった。「糾弾」は警察も政府も動かなかった特定の組織があった。

私もこれをブログに書くには勇気がいる。一緒に責めるのはたやすい。
岸田首相は自民党の安倍派から叩かれているが、彼はこういう時は踏みとどまる勇気がある。

旧統一教会の件でも「救う」よりもっと大元をハッキリさせなければいけない、おかしいことに今のところは与野党ともそれはタブーのように思える。特に半島とのマネーロンダリングのことについては口を閉ざしている。これを書くのも誰かが満州で阿片で儲けたことも・・・。「岸三代」はタブーなのか?


ところで中国は「ゼロコロナ」を緩める手法に出てきた。ではなぜ言論統制しているのか?
「14億人に対して文句を言っているのは何人か?」「たとえ原爆が落ちても中国の人口は多い」と言った指導者の毛沢東にあこがれる習近平に「出ていけ」というのは本音であろう。
第二の天安門といわれているが、あの時とは違って今は世界中に中国人が散らばり、留学・事業・居住をしていて、だいたい中国政府が報道規制するのも、無理がある。(中国政府が世界各地に置いた「警察センター」についてはまた別に書く。)すでに23万人を連行済み…中国が「各国の反体制派狩り」で動かす秘密警察ネットワークの恐ろしさ 東京にも1箇所の「警察署」がある | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

アリババは日本に入れてはなりません。他にも引き受ける国はないですよ!!

習近平を悩ます江沢民の遺言!アリババの馬雲が日本に定住!!



アリババ創業者ジャック・マー氏が事実上日本へ亡命!?



中国各地デモ、習近平打倒には●●が必要だ!




ロシアのこと
追い詰められるプーチン、日本国内の「ロシアフレンド」は西側やアメリカが巨額の大儲けをしている、というが、今のところウクライナには払うおカネがない。むしろ欧米は身銭を切っている。

日本は「戦争できる体制」にはない。尖閣・竹島・北方領土、そして拉致問題も進展なし。
国家百年の計もない。シェルターもない。それを「国民の意向がない」と政治家は言うのなら、今まで70年間、何をしてきたのか?
本当の愛国者は半島とマネロンなどしない。全部おかしい・・・それをブログで綴っているだけだ。

保守もホシュであり、野党も力不足な上にヒステリックに「糾弾」の質疑をする者もいて、それを押しとどめ教育する組織もない。
共にいろんな議論をするだけの「幅」もない・・・ということだ。

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政治は「紅白合戦」ではない!!



ブログのティールーム



本日はオペレッタ、レハール作曲の「微笑みの国」
(レハールはオーストリア=ハンガリー帝国 生まれの 作曲家 )

・・・19世紀のウイーンはチャイナに憧れを持っていたという。
ウイーンに来た「清国」の皇太子は美しいウイーンの伯爵令嬢リザに恋をする。
ふたりは結婚を考えるが、チャイナは「一夫多妻」、それは西欧の女性には受けいられない。
もちろんこの結婚は認められないが・・・清国の皇太子がリザに恋心を歌う。
テノールはハンガリー出身のシャンドール・コーンヤ。

「あなたこそわが心のすべて」

Lehár: Das Land des Lächelns - Dein ist mein ganzes Herz



コメント (2)
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