1,日本の国連大使「ロシアが食料を武器化」と非難
…穀物合意離脱で安保理が緊急会合
【ニューヨーク=金子靖志】ロシアがウクライナ産穀物の輸出合意から離脱したことを受け、国連安全保障理事会は21日、緊急会合を開いた。日米欧の西側各国は合意離脱が世界的な食料危機につながると非難したのに対し、ロシアは自国産食料の輸出が制限されているなどと主張した。
緊急会合で、国連のマーティン・グリフィス事務次長(人道問題担当)は、ロシアの合意離脱後、小麦とトウモロコシの先物価格が1割近く急騰したことに触れ、「世界的な穀物価格の高騰は、何百万人もの人々を飢餓に追い込む可能性がある」と指摘した。
日本の国連大使「ロシアが食料を武器化」と非難…穀物合意離脱で安保理が緊急会合 (msn.com)
2,英外相が中国訪問を延期、秦剛外相の謎めいた不在が影響か-関係者
(ブルームバーグ): クレバリー英外相は今月に予定されていた中国訪問を延期した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。中国の秦剛外相の動静が途絶えていることが理由とされ、中国外相の謎めいた不在が地政学を通じて反響している。
関係者の3人によると、秦剛氏がここ1カ月近く公の場に姿を見せていないことが7月下旬に予定されていた訪中延期の一因。内部の決定を理由に関係者は匿名を条件に語った。関係者2人によれば、秦外相の状況がクレバリー氏の訪中延期の主な理由だが、別の関係者は秦外相の問題は複数の要因の一つだと述べた。
関係者によると、英中両国は新たな訪問日時の検討に入ったという。英外務省はコメントを控えた。
秦外相が最後に公の場に姿を現したのは訪中したロシアやスリランカ、ベトナムの当局者らを迎えた6月25日。最近の外交関連の会合では、前外相で外交トップの王毅共産党政治局員が代役を務めている。
中国外相がASEAN会合出席見送り、体調理由に-16日間姿見せず
原題:Top UK Diplomat Delays China Trip After Envoy’s Disappearance(抜粋)
あっという間にこのような展開!!
3,中国外相を解任
中国 秦剛外相を解任 後任は王毅共産党政治局員【WBS】(2023年7月25日)
ロシア国防相が訪朝へ 休戦70年行事に出席・・・北朝鮮側の招待で。
【ソウル時事】朝鮮中央通信は25日、ロシアのショイグ国防相を団長とする軍事代表団が、朝鮮戦争(1950~53年)の休戦から27日で70年となるのを記念して北朝鮮を訪問すると伝えた。 【地図で見る】ウクライナ戦況マップ ウクライナ侵攻以降、ロシアと北朝鮮は接近を強めている。 ロシア国防省の発表によると、訪問は25~27日で、北朝鮮側の招待を受けて休戦記念の行事に出席するのが目的。同省は「ロ朝の軍事関係を強化し、両国間の協力発展の重要な段階となる」と説明している。 ショイグ氏の外遊は、ロシア国防省を批判する民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が6月下旬に武装反乱を起こしてから初めて。ショイグ氏が引き続き軍・国防省を率いることを対外的にアピールする機会となりそうだ。
ロシア国防相が訪朝へ 休戦70年行事に出席(時事通信) - Yahoo!ニュース
中国ドラマ「孤城閉」・・・仁宗、陶淵明の詩を娘が知ったことで激怒する。
それはどんな詩か???1分過ぎのところで、激怒する仁宗、皇后は「風雅な詩」というと仁宗の怒りに油を注いだ。皇后の甥がこの詩を姫に教えたことで、皇后は戸惑いながら謝りますが、仁宗の怒りは収まらない。
【ENG SUB】《清平乐 Serenade of Peaceful Joy》第50集:赵徽柔越发喜欢曹评 #王凯 #江疏影 #任敏 #王楚然 【正午阳光频道】
陶淵明の「閑情賦」から一部を紹介
願在衣而為領 願はくは衣にありては領と為り
承華首之餘芳 華首の餘芳を承けん
悲羅襟之宵離 悲しいかな 羅襟の宵に離るれば
怨秋夜之未央 秋夜の未だ央きざるを怨む
(願わくばそなたの衣の襟となって、首の香りをかいでみたい、だが悲しいことに衣は宵に脱ぎ捨てられ、長い夜を耐え忍ばねばならぬ)
願在裳而為帶 願はくは裳にありては帶となり
束窈窕之纖身 窈窕の纖身を束ねん
嗟温良之異氣 嗟 温良の氣を異にすれば
或脱故而服新 或は故きを脱ぎ新式を服る
(願わくばそなたの裳の帯となって、そなたのか細い腰を束ねてみたい、だが気候が変われば旧い裳は脱ぎ捨てられてしまうかもしれぬ)
★ 陶淵明の詩はまだまだ続きますが・・・なんとドイツのリュッケルトの詩にも似た作品があるらしい。
リュッケルトはずっとあと時代の詩人なのだが、中国の文学を研究していた。
WIKIによると・・・ヨーハン・ミヒャエル・フリードリヒ・リュッケルト(Johann Michael Friedrich Rückert 1788年5月16日 - 1866年1月31日[1])は、ドイツの詩人、東洋学者。エルランゲン大学とベルリン大学の東洋学の教授でもあり、ゲーテの『西東詩集』以来ドイツ文学に感じられるようになった東洋的要素をさらに推し進め、マカーマなどの東洋文学をドイツ語に翻訳することで抒情詩のスペシャリストと言われるまでになった。
ブログのティールームでリュッケルトの詩にシューマンが作曲しが「献呈」を載せました。
ブログのティールーム
シューマン作曲、リュッケルト作詞による歌曲「献呈」を名バリトンのヘルマン・プライの歌唱でお聴きください。この曲は妻のクララに捧げたものです。
Hermann Prey: "Widmung" - Schumann
"献呈"
Du meine Seele, du mein Herz,
du meine Wonn', o du mein Schmerz,
du meine Welt, in der ich lebe,
mein Himmel du, darein ich schwebe,
o du mein Grab, in das hinab
ich ewig meinen Kummer gab!
あなたは私の魂 私の心
私の無上の喜び 私の痛み
あなたは私の世界 私が生きる場所
私の空 私が漂う場所
ああ あなたは私の墓 そこに
私の悲しみを永遠に葬った
Du bist die Ruh, du bist der Frieden,
du bist vom Himmel mir beschieden.
Daß du mich liebst, macht mich mir wert,
dein Blick hat mich vor mir verklärt,
Du hebst mich liebend über mich,
mein guter Geist, mein bess'res Ich!
あなたは私の憩い 私の安らぎ
天からの授かりもの
あなたの愛が 私を価値あるものとし
その眼差しは 私を輝かせる
あなたの愛が 私を高める
私の良心 私のより良き私!
<詩:フリードリヒ・リュッケルト(Friedrich Rückert/1788-1866)>