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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「百田氏が原因でケネディ大使がNHKインタビューを拒否」はデマ ・ 「河野談話」見直しは米が懸念?

2014年03月10日 | 政治

井上太郎 ‏@kaminoishi · 3月7日
私がツイートしたとおり、共同の百田氏を理由に会見断ったは嘘でした。ケネディ大使はNHKのインタビューに答え、読売、朝日にも応じ断ってないと明言しています。やはり会見内容を調節したと見られ、日韓関係が中心でした。すると共同のガセ情報は百田氏叩きの何物でもなかったということです。

百田尚樹 ‏@hyakutanaoki · 3月7日
「ケネディー大使が百田尚樹の(選挙演説での)発言を理由に、NHKのインタビューを断った」という記事は、共同通信の悪質な捏造だった公算が強くなった。おそらく百田尚樹を非難するためだろう。記事には「複数の関係者によると」とあったが、それは一体誰だったのか? もしかしたらNHKの職員?


百田尚樹 ‏@hyakutanaoki · 3月6日
もし、櫻井先生の書いていることが本当なら、問題の根は深いな。
http://yoshiko-sakurai.jp/2014/03/01/5171



2014.03.01 (土)
 ケネディ駐日米大使はNHK取材を拒否していなかった!」

『週刊ダイヤモンド』 2014年3月1日号


キャロライン・ケネディ駐日米大使がNHKのインタビュー取材を断ったというニュースを、2月17日、共同通信が配信した。詳細は後述するが、同件に関して、ケネディ大使自身が明確に否定していたことが、信頼すべき関係者への取材で判明した。

NHKを断ったのかとの問いに対し、ケネディ大使は「そのようなことはない。自分は読売新聞と朝日新聞の取材にすでに応じている。次はテレビであり、それは『クローズアップ現代』だと考えている。断ったということはない」と明確に語ったというのだ。

つまり、共同電は事実ではないということだ。共同は「複数の関係者の話でわかった」としているが、いったい誰なのか。米大使館側が断ったとされる理由も共同は伝えているが、その内容からおぼろげながら、偽りの情報を流した理由や動機、情報源についても推測できるというものだ。

共同電はざっと以下の通りである。昨年11月15日のケネディ大使着任直後にNHKはインタビューを申し込み、米大使館側は「クローズアップ現代」での放送を要請した。つまり前向きだったのであり、この点は私の取材でも確認された。
しかし、ベストセラー作家でNHKの経営委員の1人、百田尚樹氏が都知事選挙で田母神俊雄氏を応援した際、米軍による東京大空襲や原爆投下を「大虐殺」とし、「東京裁判はそれをごまかすための裁判だった」と述べた。この百田発言故に米大使館側がNHKの取材に難色を示したというのが共同の報道だ。


確かに米大使館は2月8日、百田発言を「非常識だ」と批判したが、共同は、「NHKの最高意思決定機関である経営委員会委員の発言の影響が、報道の現場に及んでいることが明らかになったのは初めて」と、解説した。

百田発言故に、米国大使が前向きだった取材に応じなくなった、というわけだ。
これは、百田発言が日米関係に負の影響を与えているとの指摘に等しく、そのような不適切な発言をする人物が「NHKの最高意思決定機関である経営委員会委員」であってよいのかという批判につながる。ここまでくれば、偽りの情報を流した人々が真のターゲットと捉えているのは、安倍晋三首相のNHK改革に懸ける思いであり、NHK改革の試みをつぶすことではないかとの推測が成り立つのである。

NHKの報道に関しては見過ごすことのできない偏向と、許してはならない捏造が少なからずある。私自身、複数回、NHKの報道の問題点を指摘してきたが、その思いは少なからぬ人々によって共有されていると思う。

安倍首相はかつてNHKとのあつれきを体験した。それだけにNHKに公正な報道を望む気持ちは強いのではないか。ただしこれはあくまでも私の推測にすぎないことを断っておきたい。

経営委員に選ばれた百田氏は当然、そのような安倍首相の考えを理解し、共感しているとみられているわけで、百田氏への批判は首相への批判と重なると考えてよいだろう。

NHKには、あの「JAPANデビュー」に見られたような信じ難い歴史の捏造を行い、公共の電波に乗せて日本をおとしめる人々が現に存在するのである。そのような人々にとって、NHK改革を目指しているとみられる百田氏らの排除は、願ってもないことであろう。

作家である百田氏の言動を規制するのは名分が立ちにくい。しかし、氏の発言が日米関係まで傷つけているとなれば、百田氏に責任を取らせて経営委員を辞任させることも不可能ではないかもしれない。それを突破口として、安倍首相のNHKへの対応を強く牽制することができるかもしれない。

このように考えると、案外、偽りの情報の情報源はNHK内部にあるのではないかと思ったりもする。
皆さんはどう思われるだろうか。(以上)


☆ もっと確かな情報があるまで待たなければならないと思うが・・・。

慰安婦問題めぐる河野談話、政府「検証」に米国が強い懸念
TBS系(JNN) 3月10日(月)12時24分配信

 従軍慰安婦問題で、旧日本軍の関与を認めた「河野談話」の作成経緯を安倍政権が検証することに対し、アメリカ政府側が非公式に強い懸念を総理官邸側に伝えていたことが、関係者への取材で明らかになりました。

 従軍慰安婦問題をめぐって、菅官房長官は、旧日本軍の関与を認めた河野官房長官談話が作成された経緯について、検証するチームを政府内に設ける意向を示しています。これに対し、駐日アメリカ大使館の幹部が「検証は望ましくない」として、強い懸念を自民党関係者を通じて総理官邸側に伝えていたことが明らかになりました。

 アメリカ大使館幹部は「検証結果を公表すれば日韓関係が悪化する」「4月の日米首脳会談で歴史認識が焦点となることは避けるべき」などと伝え、自民党関係者は「事実上、検証を取りやめるよう要請してきたもの」と受け止めています。

 政府関係者によりますと、政府高官は、アメリカ側の要請に不快感を示していて、政府として、検証作業は河野談話の見直しにつながるものではないと説明し、理解を求めていく姿勢です。(10日10:21)



【有本香さんのところに来たツイートから】・・・有本さんが下記をリツイートしたもの。名前は省略。

1、69年前の今夜、東京大空襲があり、わずか2時間22分で10万人以上が虐殺。僕が7月にだす戦後の浮浪児のルポの登場人物は、この日に東京が火の海となり、人々が火炎に吹き上げられて焼け死ぬのを見た。上野公園に埋められた死体だけで8400人。日本史上最悪の死者を出した空襲を忘れずに。(9日)

2、
昭和天皇は、戦後政治的に沈黙した。批判はあっても、それは政治情勢で妥当な犯だったと思う。けれど、ルメイの受勲では、授与に出席しなかったそうだ。当然の、万感籠る意思表示だったのだろう

3、
全ての報道番組を見た訳ではないから断言は出来んが、自分が見た限りでは「ロシア許すまじ」の米国偏向フィルター報道に基づき日本も西側の一員として欧米に足並みを揃えよ的な報道が殆ど。
日本の国益を基に対米追従や無く米露両国への冷静な対応を求めたのは青山繁晴さんと有本香さんだけの気がする


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