鍛冶俊樹の軍事ジャーナル
第137号(2月23日)
*米国に失望して当然
安倍総理の側近である衛藤晟一総理補佐官が、靖国問題で「むしろわれわれが失望した」と発言して、問題となった。
昨年末、安倍総理が靖国神社を参拝して米国大使館が「失望した」旨の声明を出した。日本の左派マスコミはそもそも靖国神社そのものに反対だから、米国が失望したとの声明には大喜びで飛びついた。
「米国様を失望させていいのか?安倍総理!」と言わんばかりの批判には日頃、対米自立を主張する左派マスコミの矜持はかけらも感じられないし、そもそも日本の総理が日本のどこに行こうが、外国から文句を言われる筋合いはない。
だが総理がそんな反論をすれば、左派マスコミは「日米同盟の危機」と騒ぎ立てるに決まっている。総理が靖国に行ったからといって在日米軍が撤退するわけもないが、左派マスコミはそもそも日米同盟にも反対なので、針小棒大に騒ぐのは目に見えている。
どうも公職の立場からは反論し辛いらしいので、本メルマガが一民間人の立場で、「米国大使館の「失望した」との声明には失望した」と切り返して見せた。12月31日号「米国に失望」がその記事である。
http://melma.com/backnumber_190875_5955448/
「失望」に「失望」で切り返す、この論法はたちまち人口に膾炙し遂に総理補佐官まで、使用するに至ったわけだが、やっぱり公職の立場の発言としてはまずかった。菅官房長官に注意され撤回に追い込まれた。
*
報道によると総理官邸が4月の米大統領訪日に配慮したとのことだが、ならば米側から衛藤発言に対する非公式の撤回要求があったと見ていい。だとするならば、衛藤氏の失望発言は米国にとって痛かったのである。
それはそうだろう。現在の米国の外交姿勢に失望していない国など、中国、韓国を含めて1か国もないだろう。もし衛藤発言を看過すれば、世界中の政府高官が一斉に失望発言を繰り返し、米国務省前は取り付け騒ぎに陥るだろう。
そうならば衛藤発言は米国の痛いところを突いたのであり、日本に対する理解なき声明に対して見事に反撃したことになる。
衛藤補佐官は正しかったのである。
☆ 籾井NHK新会長、百田尚樹氏、長谷川三千子氏、そして衛藤補佐官、・・・最近、目に余る民主党・共産党・社民党などがする批判合戦、
ところで日本を捏造と嘘で貶めた河野洋平氏「河野談話」や売国奴の鳩山ルーピー、菅元首相、その他もろもろの問題政治家については
しーんとした静寂。
この狂気のような糾弾、そして何もなかったことのようにスルーの反日行動・反日勢。
これはおかしい。
そして昨日の「竹島の日」に、騒ぐ韓国人市民団体を入国させたことも、疑問である。
日本の主権の問題である。
・・・「国士無双」
明日につながる票が取れたことを力にしましょう。
反日国家とその使い走りのマスコミども、弱い犬ほどよく吠えるというけれど、ここまでギャアギャアわめくと耳障りですね。
籾井NHK新会長、百田尚樹氏、長谷川三千子氏、衛藤補佐官に対する、ばか共の非難合戦、それじや諸悪の根源河野談話の主や、朝日新聞の捏造記者たちを国会に呼び出して追求しましょう、民主党は学習できませんね。
それにしても反日国家に迎合して、いや注進して煽ぎまくる人間どもの浅ましさ、哀れですね。
昔と違って現代はネット社会の普及で、誰がマトモか誰が国を貶める売国奴か分かる時代になりました、しかし、言われっぱなしでは言うほうが正しいと勘違いする国民もいます、だから反論は常にしておくことが肝要です。
アメリカの同盟国を見る目、曇っていますね。
戦後アメリカに誠意を尽くして来た国は何処の国か、
軍事力をつけて増長する一党独裁国家か、朝鮮戦争にアメリカの若者たちの血を流して助けたことを感謝しない韓国か、アメリカのオバマ大統領と政策立案者に聞いて見たい。
疲れはててしまいました。
ソチも真央ちゃんしか見ていない、それもショートプログラムからと言うショックで・・・でもフリーはメダルなど何の価値があるの?と思うほど感激しました。
恐ろしい社会です。
日本人は「察する」ことを美徳としてきましたが、
今までの政治は「美徳」でなくて「逃げ」だったように
思います。
田母神ショックもあり、少し落ち込んでいました。
それに「竹島の日」だって、韓国のテロのような人たちを入国させたり、油断と隙の両方兼備した日本、
笑い飛ばすことができたらどんなにかいいでしょう。
お励ましを心からありがたく思います。
仰る通りです。
元気を出して頑張ります。よろしくお願い申し上げます。