2015.12.4 06:30更新
補正予算案に中国の植林事業 自民部会で反対相次ぐ 「なぜ支援必要なのか」 ユネスコ支出にも異論
外務省は３日、自民党の外交部会などの合同会議で、平成２７年度補正予算案に中国で１１年から続く植林緑化支援事業費を計上する方針を説明した。青少年交流などを加え、現在は中国だけで行われている事業を日本や第三国でも実施するとしている。事業は政府開発援助（ＯＤＡ）と別枠だが、出席者からは予算計上への反対が噴出した。
合同会議では、複数の議員が「いまだに日本が中国の植林事業を支援する必要があるのか」「反日宣伝を進める中国を支援する必要はない」などと訴えた。
植林緑化支援事業は１１年に当時の小渕恵三首相が「日中緑化交流基金」を創設し、約１００億円が拠出された。創設から１６年がたち、今年度末で残金が１０億円程度になることから、外務省は事業を見直すことで存続を目指す。中国側にも資金的な協力を呼びかけるという。
この日の合同会議では、中国提出の「南京大虐殺文書」を世界記憶遺産に登録した国連教育科学文化機関（ユネスコ）に対し、不透明な制度を改善するまで分担金の支払いを留保するよう求める意見も相次いだ。
外務省は２８年度予算案に分担金として世界で２番目に多い約４２億円を計上する方針。山谷えり子前拉致問題担当相は「『不公正は許さない』という政府の姿勢を示すため支払いを留保すべきだ」と求めた。木原誠二外務副大臣は「あらゆる可能性を排除せずに（ユネスコへの働きかけに）臨む」と応じたが、支払いの留保は明言しなかった。（産経）
2015.12.4 18:25更新
二階総務会長、共同通信に「無責任」と激怒 「問題視している、と書いた人に言ってくださいよ」
自民党の二階俊博総務会長は４日の記者会見で、共同通信が３日に配信した「中国植林事業に異論 二階氏傾注、自民部会」との記事について「無責任だ」と激怒した。
３日の自民党外交部会などの会議で、平成２７年度補正予算案に中国で１１年から続く植林緑化支援事業費が計上されたことに異論が相次いだとする内容で、「事業は二階氏が傾注してきた」「与党の軋轢が強まれば、日中関係の改善に影響を与える可能性もある」などと解説している。
二階氏は「私が部会で発言したわけでもないのに勝手に名前を使った。見出しにまでするなら、一度聞きにきたらどうか。対外的にも問題だ」などと抗議。同社記者に「私は問題視している、と書いた人に言ってくださいよ」と迫った。（産経）
★ 人民元のSDR採用正式決定この動画を聴いて、
「日本はどうなる？」～あまりにも惨い話です。
【直言極言】世界を陰で支配する人々、その戦いと世界再編の動き[桜H27/12/4]
今回は、人民元のSDR採用正式決定に絡み、世界を支配する金融勢力の、謀略工作と世界再編の動きについて。
・・・水島さんのお話はどうも悲観的ですが、日本ではチャイナの経済の実態を報道していないこともあるでしょう。
今回のことが心配なのは確かですが、チャイナは国際的信用がどうか？他国はどう見ているのか？
時間と共に水島氏のお話に疑問も出てきました。チャイナが正当な経済方針だったら水島氏の言う通りでしょうけれど。
★ これもご覧ください。
『第14回：China2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」①』榎本司郎 AJER2015.12.3(7)
★ 評論家の青木直人氏のツイートです。
ニューズレター・チャイナ @NLChina2009
日本政府の中国植林支援が１００億円の枠で決定しました。対中援助を取材してみた実感で言うとほとほといやになります。これ、ODAとは別の支援で、日本国民の血税ですよ。日本人不当逮捕、工場襲撃、だが謝罪はなし、で、さらに援助。
ニューズレター・チャイナ @NLChina2009 ·
中国植林１００億円支援の決定に安倍総理ら官邸のGOサインがあったことはバカが考えてもわかること。私は第２期安倍政権誕生時から「いずれ対中環境支援が復活する」と繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し（「砂の器」の今西警部調でお願いね）言い続けてきました。これは単なるスタートライン。
ニューズレター・チャイナ @NLChina2009
NLCはすでに植林事業について４，５回取り上げ、詳細な利権構造を明らかにしてきました。また特別レポートでも経団連の関与の実態もフォロー済み。ネット上の怒りの書き込みを読むと国民は何も知らされていないことを実感します。
ニューズレター・チャイナ @NLChina2009 · 15時間15時間前
この問題は安倍ちゃん万歳主義者もいけない。安倍ちゃんがやるのなら、なんでもOK、民主党ならオール×。で、この環境支援にもなぜか沈黙。これをご都合主義というのです。安倍ちゃんだろうが、民主だろうが中国に公的援助は不要です。消費税１０%が日本人に回らず、中国への朝貢になる現実。
★ 三宅博先生も昨年の選挙演説で、巨額の度重なる海外支援で肝心の日本人は暮らしに困るという意味のことを語られていた。批判すべきことは言わねばならない。
しかしマスコミは報道しない。「選挙」は正しいことを述べては通らないのか？
「勝てば官軍」とは恥ずべき言葉だ。
その「三宅博」前衆議院議員の講演が明日広島の福山で予定されている。
http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/f921895591bc2efd5e7ad35150619577
・・・「三宅博」先生のサイトです。
驚きますね。隣の韓酷もそうでしたねF１コースの芝生は、緑色の芝生に似せた絨毯だ。
レース中車が、絨毯巻き込んでリタイヤしたりやる事が、考えられない事をする。
チャイナは、曲がりなりにも世界第２位の経済国なのに日本のODAを使うとは、面の皮の暑さが半端ない。
２Fは、ODA使いたいのだろうが、国民が納得しない。
ODAでキックバックが有るからちょっと出の議員には、美味しいのだろう。
泥棒せずにもっと有効につかってもらいたいもだ。
ペンキを塗ったり、電車を埋めたり、チャイナのしていることは「喜劇」ですが、国そのものは「悲劇」そのものです。
今回のことで自民党の混乱ぶりは「筋が通っていない」リーダーの弱さ、そして「反日」勢力よりは安倍、というように問答無用で安倍批判を「安倍おろし」と決めつけている愚かな支持者たちやプロパガンダにあります。
「歴史通」隔月誌だったのですね。
そこに安倍夫人のつまらない連載があり、「かかとのないハイヒール」を激賞していたり、こんなおバカなファーストレディを放し飼いにするなど、もう何も言えないのでは？「歴史通」の中西京大教授の記事はとても
勉強になるだけに、ピンからキリまであり、誰が見ても疑問に思うことが実際に今の政権にもある、それは
一切批判を許さないムードがあり、この勢力も問題であると思うのです。
保守は「日本」を大切にしてほしいし、安倍総理はユネスコのこともそうですが、今回のことも筋を通す強さを持ってほしい（無理か？）
青木直人氏のツイートは勇気ありますね。
このままではいけない、なにか狂ってきているのです。