小澤征爾さんの指揮で<東京オペラの森>というイベントのひとつチャイコフスキー「エフゲニ・オネーギン」をさっきまでテレビ鑑賞していました。
もうどうこう言う元気もなくなりました。
演出家の趣味は言うべき言葉もありません。歌手もヒロインのタチアーナなんてモーツアルトではイイかもしれませんが、チャイコフスキーではただスースー隙間風の吹くような声、近頃こんな声流行っているのかしらん。それに妹のオリガ役のメゾ、乳母を歌うのをおすすめします。
もっと怒っています。完全なミスキャスト、というより、チャイコフスキー、または原作者のプーシュキンへの嫌がらせか!それは若き17歳の詩人、レンスキーです。
レンスキーは美少年で、肩まで豊かな金髪をのばし、と原作にはありますが、相撲の白露山を連想させる髪形?どうしてそのまま出演なさったのでしょうか。17歳の繊細な少年に見えますか?
あとはグレーミン公爵が頼りですが・・・こちらは初老のはずなのに、青年ではないか!
でも、せめてこれくらいはフィナーレだし、許されるだろう。でないと席を蹴って帰る、といっても自宅でテレビ鑑賞、タダなのに文句ばっかり、いや待て!レンスキーの声、許せないぞ!声まで若さがない!ベターッと歌っている、オネーギンはというと、声が寝ている!・・・小澤さんは昨年、赤いペンキを塗りたくった狂ったような「タンホイザー」の指揮をしていました。彼のオペラ感覚はおかしいですよ。
それにこのオペラもベターッと指揮していて、音楽がロシア的ではない!
もういい!レンスキーのアリア「青春の日は遠く過ぎ去り」か!とっくに過ぎ去っているぞー!
今のオペラファンは可愛そう!
このオペラ最高の演奏は、DVDで聴けます。2001年ボリショイオペラライヴです。
何もかも違います。さあ、さっさと寝ようっと。
もうどうこう言う元気もなくなりました。
演出家の趣味は言うべき言葉もありません。歌手もヒロインのタチアーナなんてモーツアルトではイイかもしれませんが、チャイコフスキーではただスースー隙間風の吹くような声、近頃こんな声流行っているのかしらん。それに妹のオリガ役のメゾ、乳母を歌うのをおすすめします。
もっと怒っています。完全なミスキャスト、というより、チャイコフスキー、または原作者のプーシュキンへの嫌がらせか!それは若き17歳の詩人、レンスキーです。
レンスキーは美少年で、肩まで豊かな金髪をのばし、と原作にはありますが、相撲の白露山を連想させる髪形?どうしてそのまま出演なさったのでしょうか。17歳の繊細な少年に見えますか?
あとはグレーミン公爵が頼りですが・・・こちらは初老のはずなのに、青年ではないか!
でも、せめてこれくらいはフィナーレだし、許されるだろう。でないと席を蹴って帰る、といっても自宅でテレビ鑑賞、タダなのに文句ばっかり、いや待て!レンスキーの声、許せないぞ!声まで若さがない!ベターッと歌っている、オネーギンはというと、声が寝ている!・・・小澤さんは昨年、赤いペンキを塗りたくった狂ったような「タンホイザー」の指揮をしていました。彼のオペラ感覚はおかしいですよ。
それにこのオペラもベターッと指揮していて、音楽がロシア的ではない!
もういい!レンスキーのアリア「青春の日は遠く過ぎ去り」か!とっくに過ぎ去っているぞー!
今のオペラファンは可愛そう!
このオペラ最高の演奏は、DVDで聴けます。2001年ボリショイオペラライヴです。
何もかも違います。さあ、さっさと寝ようっと。