★ 国会では重要なことがなかなか討議されていない。政局ではなく日本の為に国会はあるべきと思う。
そこで・・・国士学者、石井望先生、ずばり「日本の為に」書かれています。
下記の文は石井望長崎純心大学准教授の許可を得て転載させていただきました。
二〇一八年三月一〇日
★ 国会では重要なことがなかなか討議されていない。政局ではなく日本の為に国会はあるべきと思う。
そこで・・・国士学者、石井望先生、ずばり「日本の為に」書かれています。
下記の文は石井望長崎純心大学准教授の許可を得て転載させていただきました。
二〇一八年三月一〇日
「歴史で議論すれば日本の完勝である」京都大学中国文学出身の気鋭の漢文学者が尖閣古典全史料を網羅研究し、その核心部分を抽出。
歴史ある我が国の領土―尖閣に関するチャイナと一部日本識者の虚言・謬論・痴談・妄説を、わかりやすく、すべて反論した1冊。
★★ (ベッラより) はじめて石井望先生の講演を聴いたのはもう2年前になる。その時にこの本を購入し、毎日読んだ。歴史の世界地図を見ながら、尖閣から世界を見た。そして「世界」から尖閣を見た。
そしてこの名著は私の愛読書である塩野七生「ローマ」「ギリシャ」の一連の本の間に並べている。日本人の誇る素晴らしい本だ。
そしてその並びにヴァーグナー「ローエングリン」のペーター版全曲スコア、その横には「わんわん物語」のDVDが・・・。
お気に入りのコーナーだ。
石井望先生の史料監修による石平著「中国人が反論できない真実の尖閣史」は、歴史的名指揮者のToscaniniのCDのとなりだ。
昨日、朝早くから出掛け、夜遅く帰って来た。わが父の故郷に行っていた。帰りは疲れて眠ってしまい降車すべき駅をそのまま乗り過ごしてしまった。今夜は書けるかなあ・・・と思いながら、本のご紹介をしました。
ブログのティールーム
泣く子も黙るというような毅然たる巨匠の気迫の名指揮、曲はヴェルディの「運命の力」~序曲
今の指揮者など子供にみえるほど。Toscaniniは無敵だった。
La forza del Destino - Overture - Toscanini 1944
今の「マスコミに媚びる」指揮者などとは違う種類の人。楽員たちの緊張した表情、これぞ「音楽に尽くす姿」
★ 宮崎正弘氏の警告か・・・
トランプ政権、これで対中国強硬派、アンチ・グローバリストが勢揃い
ティラーソン国務長官解任劇に隠れたが、コーン経済諮問委員長も去った
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トランプ大統領に経済政策を進言する大統領国家経済諮問委員会のゲリー・コーン委員長は、対中国製品課税強化に抗議する意味を込めて、政権を去った。トランプは中国の鉄鋼、アルミ製品に25%、10%の関税をかけると発表した直後だった。コーンはウォール街偏重のきらいがあった。
新しく大統領国家経済諮問委員長に指名されたのはラリー・クドロオ(70歳)である。
クドロオ? あのアンチ・チャイナの代表的論客?
その通り。かれは中国へ高関税を課すのは「当然の罰」であり、「なぜなら中国は国際的貿易ルールをまもってこなかったからだ」とCNBCの番組で堂々と強硬なコメントで言ってのける対中タカ派のチャンピオンである。
まして中国への貿易戦争では「ブッシュ政権が対イラク戦争で『多国籍軍』を形成したように、対中貿易戦争の多国籍軍を形成するべし」と発言してきた。ラリー・クドロオは自由貿易に懐疑的であり、一貫してトランプのアンチ・グローバリズムを支持してきた。大きな政府は不要というレーガン流の思考回路の持ち主。このポストは上院の指名承認が要らない。
これで大統領貿易諮問委員会のピーター・ナヴァロとともに、国務省からは対中宥和派のティラーソンが去り、ポンペオCIA長官が就任することに決まった。
正式にポンペオが指名承認されると、対中タカ派が政権に勢揃いすることになる。USTR代表はやはり対中強硬派のロバート・ライトハイザーだ。かれはNAFTAの再交渉に専念している。
ラリー・クロドオはフレッシャー大学で歴史学を専攻、プリンストン大学では公共政策と国際関係を学んだが、経済学では博士号を取得していない。だがレーガン政権下で、予算局(当時はディビット・ストックマンが局長だった)にポストを得た。
ユダヤ人だが、若き日に、神への信仰を失って一時はアルコールと薬漬けになったことを本人も認めている。しかしカソリックの信仰に復帰し、アルコールを経った。このプロセス、まるでブッシュ・ジュニア大統領とそっくりである。
以後、FRBではボルカー議長の下でエコノミストを努め、ウォール街に転身してからはベア・スターンズ、ペイン&ウェーバーなどの名門証券でエコノミストを務めた。
近年はCNBCテレビで「ラリー・コーナー」を担当し、経済予測で名前を売ってきた。
◎▽□み◇◎◎や◎▽◇ざ◎□◇き□◇◎
★ (ベッラの意見)トランプ大統領は今までにないタイプだ。しかし日本には厳しくあたると思う。
拉致問題でまたアメリカに行くということだが、また日本は北朝鮮にどのように対するのか?
今の国会で与党の支持率が下がっているようだが、国民が納得するような動きをしないとだめだ。
「安倍おろし」「安倍叩き」などということを連呼していたらよけいに威圧を感じると思う。
書きにくいが安倍昭恵夫人には現状をよく認識していただき、・・・ああ、もう安倍総理の考えもわからない。
政権交代はないだろう。野党にはそんな力はない。与党も石破・岸田氏をはじめ不安だらけだ。
しかし国民の保守も疲れて来た・・・民主党政権の時は団結して闘えたのに。
救国の政治家は野に下っているのか育っていないのか・・・そして国民の国家への意識も低下していく。
矢折れ、力尽きていくようなイメージだ。拉致問題も心配だ。
ブログのティールーム
三宅博先生がご存命の時は「救国の講演会」などをお手伝いしたものだった。
些細なお手伝いでもうれしかった・・・
オペラの「救国」と言えばヴァーグナーの「ローエングリン」、しかし聖杯の騎士であるローエングリンも去る、絶望・・・敗北だ。勝利を感じるにはヴァーグナーよりヴェルディだが、今日はヴァーグナーで。
なぜか毎日のように「ローエングリン」を聴いている。もちろん私の手元には昔買ったドイツの楽譜ペーター版の全曲スコアがあり、楽譜を見ては心で奏で、往年の名歌手の演奏を聴いては感動を得る。
これは大変な名唱だ。スイス出身の名歌手シャンドール・コンヤはまさに理想のローエングリン、ドイツ語の歌詞も音楽と密着。驚いた・・・。一言一言が心に響き、歌い進めば進むほど大きく感動に満たされてしまう。
巨匠ラインスドルフの指揮と大きな表現力を持つオーケストラ・合唱も抜群で聴き手を圧倒。
ローエングリン名乗りの場である。彼は自分をすべて信じ「名前・出身・家柄」を問わないよう約束を要求し了承されていた・・・しかし人間はやはり不信感を持ってしまう・・・そしてそれは自分を全面的に信じてくれなかった人間への不信と憐み、将来へのささやかな希望を投げかける。「私の名はローエングリンという」と名を明かし、出身・家柄を話す・・・そして人々が深く嘆くのを背に帰っていくのだった。
Sándor Kónya - Wagner: Gralserzählung (with 2nd verse) - Boston Symphony Orchestra/Leinsdorf (1965)
2分30秒ごろからの意訳 グラール(キリストの血を受けた聖杯)に仕える者たちを
聖杯は不思議な力で守護する。
どんな悪に面しても、死に面しても、
それらが退去するほどである。
しかし、聖杯によって遠方の土地に向かわされる者は、
気高い騎士であり、
聖らかな力を持つ者は、
知られてはならないのだ。
グラール(聖杯)は大変気高く、
秘密が知られればここを去らねばならない。
疑ってはならない。
正体が知られれば去らねばならない。
聴き給え・・・これこそ禁じられた問の答え!
私は聖杯によってここへきた。
王冠を持つ私の父はパルジファル。
グラールの騎士である私は、ローエングリンという名である。
sein Ritter ich - bin Lohengrin genannt.
(・・・そして悲しむ人々の合唱・・・)
★ しかし、ヨーロッパをキリスト教が支配する以前は多神教の神々を信じていた。これは土着の宗教の神を信じる敵役オルトルートと今はキリスト教に帰依した多くの人々との葛藤であり、聖杯(キリストの血を受けた杯)の騎士ローエングリンをすべて信じ得なかった人間により、去らねばならない聖杯の騎士の敗北でもあったと考えている。ヴァーグナーが「タンホイザー」で聖母マリアと異教の女神ヴィーナスの間で揺れる心、また壮大な「4部作」(ラインの黄金・ヴァルキューレ・ジークフリート・神々のたそがれ)は言うまでもなくゲルマンの神々を人間のように描いたものであった。これは私の考えだが、他にもいろんな考え方・解釈があることだろう。
★ 「維新」の才色兼備の高木議員、素晴らしい質疑です。
【財務省書き換え問題】維新・高木かおり サボってる野党を痛烈批判で森ゆう子〇狂
清楚でキュートな46歳
★★ 私がはじめて高木かおり議員を見かけたのは「吉村大阪市長」を励ますためにそのパーティーに出席した時だった。(「維新」のパーティーも初めて参加した、吉村市長激励で)
なんて美しい女性、それに品がある。・・・軽く会釈すると高木議員も微笑まれて会釈を返された。
孤立無援で闘う「サンフランシスコ慰安婦像反対」の吉村市長に、世界的デザイナーの「コシノヒロコ」氏、80歳のコシノ氏は「もっと女性の支援を!!」と話され、また盟友の世界的建築家「安藤忠雄」氏は会の前半で吉村市長と対談され、後半は私のいたテーブルのとなりに来られて、うれしそうにまるで子供のような微笑みで少しも威張ったところがなくて、印象的だった。
三宅博先生が亡くなられてから、私はもはやどの政治家に対しても「支持は永久凍結」だった。(今もそうである)
しかし三宅先生が「コシノヒロコさんはかなり素晴らしい」と称賛されていたことを伺い、この日はなにかの縁かな、と思った。
今回の高木議員の動画を見つけ、その話す内容が「楚々たる美女」として女らしさを失わずにしかもきちんとした説得力を感じて「おお、やまとなでしこ」と感じた。
★★★ ところでもうひとつ、先日、私が書いたブログでホシュに人気の漫画家「はすみ」さんの記事について疑問に思って書いた記事がある。テーマは「これってホシュ?品がない」だった。https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/9fa36fb52ea767c054c19161333095dd
リンクだけ貼ります。http://lite-ra.com/2018/02/post-3830.html
この記事を読むとお互いにどの方向か、よりも痛々しさを感じるのです。
これでいいのかな?って・・・ハッキリ言ってその女性哀れ、相手は妻子ある人です。
その男性の名誉は護られ、月刊雑誌やマスコミに堂々と登場しています。
「枕ナントカ」って、そこまで追いつめてプラスはあるのでしょうか。
もっと言いたいことあるけれど、書けない・・・情け容赦ない同調圧力がありそうです。
本当に正直いって、私は疑問を持っています。
それに「パヨク」って言葉、私はよくわからないしつかう気はありません。
★★★★ 私は「伊藤詩織」さんに同情していた。伊藤さんにも女性として用心を欠いたなど非はある。しかし山口氏のレイプについて、なぜ山口氏にホシュが甘いのか、しかも「WILL」や「正論」などのホシュ月刊誌が山口氏の投稿を高々と載せているのか・・・気味が悪かった。
クライン孝子女史がメールマガジンで私の考えを紹介してくださったことに心から感謝。
先日、ある見識の高い「愛国者」からご紹介があって、今から5年前の「伊藤詩織」さんのブログを見た。このような内容だった。
永遠のゼロ
大ベストセラーなのでご存知の方も多いと思うのですが、第二次世界大戦での航空隊のパイロットについてのフィクションもの。
読み始めたらとまらず、私は去年、モスクワの冬なんて忘れるくらい引きこもって、読みふけったのですが。。
この本に出会ったのはアマゾンのトップレビューを呼んだのがきっかけ。
”この本を昭和3年生まれで少年飛行兵だった伯父にプレゼントしました。
★★★★★ 山口氏のレイプ事件のあと、伊藤詩織さんは実名を載せて被害を訴えたが、その後、命の危険を感じるほどのバッシングを受け、今は英国に移住されている。なぜここまで追いつめられるのか、私には理解できなかったし、書店で彼女の本をさっと見て、どんなに思想信条が違っても彼女は被害者であるし、ここまで追いつめる必要がどこにある?と思った。
上記の今から5年前の伊藤詩織さんの文は、百田尚樹さんの「永遠のゼロ」を読んで、一般人としての感想を書いたものであると思った。
私は痛々しい気持ちになった。もちろん、政治や司法の素人である私の意見だが・・・。
ブログのティールーム
マスカーニ作曲、「カヴァレリア・ルスティカーナ」から
マリア・カラスが歌っています。罪深い女とされるヒロイン、サントゥッツァは復活祭の日、教会にも入れないので外にいます。サントゥッツァの罪って・・・(戦争から復員してきた青年トリッドゥはかつて許嫁だった美しいローラが今は人妻、それでその憂さを晴らそうとサントゥッアと関係を持ち彼女を捨て、やはりローラへの思いを忘れられなくてサントゥッツァに辛くあたります)・・・「だらしない女」と人々の顰蹙を受けるサントゥッツァ、・・・教会も彼女を受け入れないのです。今風に言えば彼女こそ被害者なのですが、オペラではそういうことは「はしたない?」ので言いません。
百田さんは「永遠のゼロ」を書いた時、最後のページで「カヴァレリア・ルスティカーナ」の前奏曲を聴きながら涙したということです。
Inneggiamo - Maria Callas
★ 気になる国会、久しぶりに西田昌司議員が質疑。
西田昌司 参議院予算委員会〔集中審議〕(H30.3.14)
西田議員は「ヘイトスピーチ」法で、多くの人の顰蹙をかっていたが、かつて安倍総理に「耳に痛い」忠言を度重ね、その結果片隅に追いやられてきた人。西田議員がいないところで重要なことが決められてきた、こういうことも長くあった。
西田議員の動画は一時批判や罵倒コメントの連続だったが、最近「賛成」コメントが多くなっている。私自身は西田議員はやっと西田議員にもどったような気がする。自民党も困ったら冷遇した西田議員に「出陣」させるなど、わかりやすいな~って思う。(私は西田議員が悩んでいたことを実際に聴いてきた)
「安倍総理」「麻生大臣」にもキッパリとものを言っている。気性の激しい西田議員の良い面がでている。
あの三宅博先生とは地方議員の時から長い友情があったし、三宅先生はいつも西田氏をかばっていたことを思い出す。
もうひとつ動画を・・・これを聴いてビックリ!!!
【日本の政経】公述人、原 英史氏が激怒。皆自分の記載を確認したほうかいい
公文書関係のありかたの問題・・・相手方の確認がとれていない書類もある。解決の方策として自らに拘わる書類は必ず閲覧・チェックできるようにすると一定の抑止力が働くだろう、等。文書管理の徹底、その他詳しく話されている。
森友文書書き換え、全文書掲載 https://www3.nhk.or.jp/news/special/moritomo_kakikae/
ブログのティールーム
本日は20世紀最高のプリモウオーモのひとり、フランコ・コレッリの十八番、ヴェルディ「トロヴァトーレ」から。コレッリの声は天井高く響く。そして言葉と旋律がこの上なく心のクレッシェンドへと導き、聴衆は驚喜!!
Franco Corelli - Di quella pira! LIVE Parma 1.1.1961
プリモウオーモ・・・女性はブリマドンナ、イタリア語。第一の男性という意味。