【韓国製兵器】侵攻長期化で弾薬不足か。武器調達の行方【深層NEWS】
▼先月23日以来ロシア軍によるミサイル攻撃が途絶えている理由 ▼ウクライナ軍がロシア支配のヘルソン州に到達した映像を公開 現在の戦況は? ▼ロシアが来年の国防予算を1.5倍に 軍事侵攻の長期化を視野? ▼欧米各国が「韓国製兵器」に注目しているワケ ▼軍事侵攻の長期化で兵器調達は? (2022年12月5日放送 BS 日テレ「深層NEWS」より)(c)NTV
寒さでバッテリーが弱くなる、イラン製のドローンが底をついてきた。ダミーを飛ばしウクライナを疲弊させようとする。
ウクライナ軍の偵察をロシア側は?ウクライナ軍はヘルソンの渡河をあきらめていない。
ロシア側は短距離の砲弾はまだ持っており(70キロメートル以内)、ロシア軍はウクライナ東部に集中。プーチン大統領は兵器の増産と質の向上を指示、しかし多くの軍事産業が閉止、自国の兵士をもまかなえない。半導体の入手が困難。
イランもロシアに武器提供も限度がある。
アメリカの見方は「ロシアの弾薬の使い方は異常に多い、1日に2万発も撃ってどんどん減っている。
部隊の士気の低下・兵站の不足、ロシアは春になっても立て直せるか不安」
ウクライナに兵器を送るNATO加盟国も限界を感じてきており、どこの国もいつまでも続かない。
アメリカは自国の為の弾薬はどれほど減っているのか?台湾海峡の備蓄もある。
この戦争の「長期化」をどこも見通していなかったのでは?
ロシアは軍事産業の原材料を輸出できなくなっている。
ところで「韓国製兵器」とは?・・・東南アジアや中東に売ってきた、ヨーロッパ製より5分の1ほどで安価。
この問題解決のカギを握るのが「韓国」といわれている。
ポーランドは韓国製の兵器を輸入契約、アメリカを通じてウクライナに供与か?
韓国製砲弾は他国を経てウクライナに。(NATOの少なくなった兵器にかわって)
他に北欧やオーストラリアは韓国製を買っている。納期が早いのも好評。
プーチンロシアと韓国との間はどうなる?
ロシアは「欧米とも戦っている」という。そこでロシアはイランの他に「北朝鮮」に支援を求めている。
北朝鮮は否定しているがアメリカが「砲弾は他国を迂回しロシアに供給していることを隠している」と。
しかし北朝鮮の武器は古く、それが続くのか?
北朝鮮はロシアとの間を発表するとさらなる制裁をかけられるという不安もあるが、外貨を稼げる。
ならず者国家が結びつくことは避けたい。そこで米韓での武器調達を行う。
ロシアは「北朝鮮」よりイランのほうが信頼がある。
アメリカは北朝鮮の武器の流れは「それほど多くない、それよりイランがロシアと関係を深める、中東やイスラエルの動きも。サウジアラビアは原油でロシアを助けてきた。北朝鮮はそれを補充するという意味ではないか」
ロシアの世論も「ウクライナとの和平を」が51%、反対が20%台。このように変わってきている。
プーチン大統領への反感は?反対世論を弾圧するような法律がどんどん増やしてきている。
ロシア国内では「動員」が増えて自分たちが巻き込まれたくないという意見。
「米露」の外交交渉は難しい状況。(以上、走り書き)
★ 気になるのだが、いまだに駐日ロシア大使が決まっていないことだ。
今、発表されているのはゲンナーディー・オヴェチコとなっている。
2022年(令和4年)11月16日現職臨時代理大使
国会にてカルト宗教からの救済を立憲も同意、
どうも「役にたたない」法案であると言われているが「一歩前進」とも報じられている。
このような法案は「名前だけで実がない」と批判されてきたが、ニュース解説も「まだよくわからない」と言っている。
以前からブログにも書いていたように諸外国では特別な国を除いて「統一教会」などに献金させないように「カルト」排除の法律がある。
日本の信者だけが巨額な献金を借金までして出していた。今は「旧統一教会」も資金がないらしい。
長きにわたって、政府は毅然たる考えを持たず、カルトを政権内部に大量に入れた、ということ、また総理が「広告塔」のように統一教会関係の「世界日報」らの表紙を飾ったり、国民に「選んでも大丈夫な宗教なのだ」と誤解を与えたこと。以前弁護士たちが総理・全国会議員らに「祝辞・祝電」「選挙票集めや協力」など、行わないように警告をしたことなど、政治的不信が多い。政治家の資質もさることながら、「岸三代」というとヒステリックになる異常さ、
全くこれでは「カルト」を利用・悪用してきたと批判も当然のことだろう。
一部の安倍支持者は岸田首相を激しく責め「岸・安倍」を擁護する。そして野党も「本質」を責める気がない。
自民党は別の宗教政党とくっついてきた、これも「政教分離」からいうとどうなのか。
異論を受け入れず、何かいうとすぐに「反日」と決めつけるのも情けない限りだ。
フランスにとって国が非宗教的であることは重要な基礎
フランスの反セクト(カルト)法
フランスは厳格な政教分離を取る国です。これはフランスの憲法にも謳われている原則であり、その基礎は、1905年の政教分離法にあります。フランスはこの法律により、すべての宗教の自由を認めるとともに、国が一切の宗教活動に関与してはならないこととされています。一部のイスラム過激派との軋轢が生じ、表現の自由をめぐってのテロの問題も生じていますが、国が非宗教的であることは、「自由・平等・友愛」の国是と同じ重要さを持ち、今日、フランスの基礎となっています。
日本は日本としてこれを参考にすべきだが、自公政権であり、なおもこれは派閥の長が「票」の割り当てもしていたと青山繁晴氏も述べている。青山氏は他にズレもある人だが・・・。
今まで「保守」として活動を続けてこられた方々も安倍さん正義と変な勘違いして本来のきちっとした保守の方々はこういう人たちのことを嘆き「私の周りにもこのようなのがいたのか」とたまりかねて書いている。異常なくらいの「黒を白という」「自分たちと違う考えの人を異論として反発」はあきれるばかり。こちらから言えばいうほど鎧で防備し、バランスのとれない反論をする。
そういう人たちが激しい言葉で「正当化」しようとしている。今まで勇気ある活動家と思っていた有名人もこの話になると「それでも日本人か」「到底日本人と思えない」「死者に鞭うつのか」とまでエスカレートする。
あまりに低レベルなので最近は無視している人も多くなった。
こういう人たちは思想に「主従関係」を他人にも押し付ける、「まるで三国志に出てくる表現でいえば、腐れ儒者」のような特異な体質を感じる。
こういうのは決して「保守」ではない。
中には人柄がいいので私は表立って激しい反論はしない場合もあるが、ごく一部である。
時代錯誤の変な「元貴族」ハインリッヒ13世。ドイツもよく見つけましたね。
ドイツで政権転覆の計画、主犯格はハインリッヒ13世名乗る71歳の男
…独自の国家樹立を目指す
発表によると、メンバーは昨年11月末までにテロ組織を設立。陰謀論を唱え、暴力的手段で独自の国家樹立を目指していた。警察官や軍人の勧誘を試み、クーデターを計画していたという。当局は「ライヒスビュルガー(帝国臣民)」と呼ばれる勢力の関与を疑っている。この勢力には、戦後の連邦共和国の存在を否定し、なかにはドイツ帝国の継続を信じる人もいる。
報道によると、主犯格の一人は、かつてドイツ東部の一部を統治した家系出身で「ハインリッヒ13世」を名乗る71歳の男で、拘束されたロシア人支援者を通じてロシア政府と接触しようとした疑いがあるという。拘束者は、オーストリアとイタリアでもそれぞれ1人となっている。
全文は ドイツで政権転覆の計画、主犯格はハインリッヒ13世名乗る71歳の男…独自の国家樹立を目指す : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)
★ ハインリッヒ一世といえばヴァーグナーの「ローエングリン」にも出てくる「名君」だが、このハインリッヒ13世って、本当に子孫?笑っちゃいけないけれど、ドイツの方々はガッカリしていると思う。
写真は名ヘルデン・テノール(英雄的な声で歌う強い声)のジェームス・キングがローエングリンに扮したもの。
この「聖杯の騎士」ですら名君ハインリッヒ一世には膝まづくのだ。
ローエングリンはハインリッヒ一世に出会った時、このように挨拶をする。
「ハインリッヒ王よ、神の祝福が御剣にありますように。誉れ高きご名声がこの地から決して消えることのないように!」
ブログのティールーム
ヴァーグナー「ローエングリン」~ハインリッヒ一世、【ドイツの国の為、ドイツの剣を振るうのだ】
いろんな「ローエングリン」の演奏を聴いたが、この脇役のようなハインリッヒ一世の凄さを思い知ったのは戦前から戦後はじめにかけて活躍した超名歌手のフリックの歌を聴いてからです。
それまでこの人物のことはそこまで考えていなかった。名歌手の力量とはこういうことだったのですね。
Lohengrin: Habt Dank, ihr Lieben von Brabant
、
歌詞和訳
ありがとう、ブラバンドの諸君よ!私は非常に心強く思った。
かくも強力な軍団が育成されたのを見たからだ。
敵の襲撃あらば勇敢に迎え撃とうぞ。
荒涼たる東からの侵入は決して許さない。
ドイツの国の為ドイツの剣を振るうのだ!
そして国力を保ち続けるのだ!
(しかし終わりに不吉な旋律が・・・この時代は土着のゲルマン神話を信じる者と新しいキリスト教を迎え入れる者たちに分かれていた)
(井形ちづる氏和訳)
中世ヨーロッパの剣