ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

“防衛増税”「国民 自らの責任」岸田総理が強調…高市大臣“反発”自民党内ゴタゴタ/ブログ主のマヌケな「京都見物」

2022年12月14日 | 政治

“防衛増税”「国民 自らの責任」岸田総理が強調…高市大臣“反発”自民党内ゴタゴタ(2022年12月13日)




【タカオカ解説】「理解出来ない」“防衛費増額で増税”めぐり大モメの自民 知らず知らずのうちに払っているこんな税金、知っていますか?




【タカオカ解説】「罷免されても仕方ない」高市大臣が異論唱えた“防衛増税”、一つの選択肢『武器輸出』は実現可能?国産兵器の現状は?




岸田総理「防衛費増税しないと財務省に潰される!」支持率3%回復⇒高市大臣「罷免上等だ!」稲田朋美「岸田総理は正しい!」



 以上のyoutubeをUPしました。
ひとつひとつ視聴しましたが、すっかり疲れ果てました。感想を書く元気もありません。
その理由は・・・

ブログ主のまぬけな「半日京都見物」・・・もう情けないわ。
秋も終わった。しかし私はもう何十年も京都の桜や紅葉見物には行っていない。
この火曜日の午後、オペラの用事を済ませて遅いけれど紅葉を見に行こうと思った。
本当は10~11月に見に行くつもりだったが、疲れていて遠出をする気持ちになれなかった。
ケーブルやロープウエイに乗って山の景色を楽しみ、山頂で休憩する、
または須磨の公園に行って海と山にはさまれた景色を楽しむ、など考えていた。
JRの切符売り場に行ったら「京都」に行く運賃と変わらないことがわかり、さっそく新快速に乗り、本を読んでいたら京都に到着。
昔は着物を着てよく京都に来たものだ。しかしあまり時間がない。

そこで「観光バス」に乗った。2000円の料金を払って乗ると、「屋根のない二階建てのバス」だった。
一階は乗れない。運転手さん専用。


乗る時に「カイロ」を配っていた。乗ってわかったが走り出すと大変寒い。
笑い事ではない。
ひざ掛けは持って来ていないし、帽子はあるが二階席しか座席がないのですぐに飛ばされるだろう。
ガイドさんは何度も「屋根のないスカイバスだから桜の枯れ枝もすぐ近くに見えます。歩道橋も「屋根のないスカイバスだからスレスレで通れます」などと自慢げにいう。鴨川にくれば鳥が空を舞っている。上から何か落としたら大変ですからスリルがある?だなんて・・・

約60分のドライブだった。ガイドさんは「1月からは雪も楽しめます」だなんて・・・雨が降ってこないことだけ願った。この「屋根のないスカイバスだから」という言葉に乗客は笑った。寒いし苦しい。そこしか笑うところがない。
やっと京都駅に戻ってきて何も買わず、新快速に乗り、神戸まで帰った。


寒い、疲れた・・・帰宅してドイツ語の宿題をし、入浴を済ませて寝てしまった。

私が巡回するブログには美しい景色の写真や美味しそうなご馳走の写真が華やかだ。

バスガイドが言っていた。

「みなさん、お写真をどうぞ、屋根のないスカイバスならではの建物のてっぺんまでのお写真が撮れます。
動画にしてもいいですよ、さあ今がシャッターチャンスです」って・・・のびあがって動画を撮るなど危険だ。
写真ですら空か大木の上しか撮れないし、バックを開けると何かが飛び出してどこかへ行ってしまいそうだ。

しかしこれで「秋の行事」は終わった、アホらしい京都見物だったが、途中下車は許されない。乗りっぱなしが条件だ。
寒くて震えながら、まぬけな「見物」だった。座席も乗客は真ん中に寄せられている。
なぜかというとバスが何かにぶつかったら二階席から外へ放り出される危険性があるから、という。

安全ベルトを締め、身動きできない状態で60分だ。ああ・・・。しかし市バスは満員で並んでいたから、この「屋根のないスカイバス」だけがスカスカだったのだ。

ソース画像を表示

写真はネットから。1月から3月は「一割引き」らしい。雪が舞うって・・・さむ~

ブログのティールームはショックが長引いたため、休みます。

  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国が統一教会が4500億円を北朝鮮に送金しミサイル開発を支援してると糾弾/ゼロコロナ緩和習政権/ロシアの関与か?「ドイツのクーデター」

2022年12月12日 | 政治

米国が統一教会が4500億円を北朝鮮に送金しミサイル開発を支援してると糾弾



実際には文鮮明が北朝鮮の金日成に差し出した度重なる「マネロン」であり、月刊誌「文芸春秋」新年号が発表するよりもっと前にブログでも書いていたこと。もちろんその原資は「日本人信者」の献金であった。
これについては国会は一切触れない。・・・日本には「解同」「朝鮮総連」をはじめ、「朝銀」へ国民の税金をつぎ込んだ件もそうだが。その3つ(解同・朝鮮総連・朝銀)とも故三宅博元衆議院議員はタブーをものともせず、取り組んでこられたたったひとりの政治家だった。
ペンタゴン文書入手 北朝鮮ミサイルを支える統一教会マネー4500億円 | 文藝春秋 電子版 (bunshun.jp)


 遅すぎたゼロコロナ緩和!習近平政権に大厄災"文化大革命"は来るのか!?中国ウォッチャー近藤が大予測!



中国の若者でほぼ無職のタンピンという「寝そべり賊」は動かない、と思っていたらとんでもない誤算だった中国政府。
中国はスーパーでもどこでも「ひとりでも感染者がいる」となると、全員がその建物に閉じ込められ、PCR検査でハッキリするまで動けなくなっていた。それは職場でも同じで、食べ物もなく、飢えも懸念される状態だったという。
習近平はサウジに訪問、反米で一致したというが、実際はサウジは何枚も上ではないのか?
毛沢東の「大躍進」という破滅的な4000万人餓死、無法地帯になった「文化大革命」などを振り返りながら将来の中国を想像する。

 以下の件は現代ドイツにおいて「タブーでありスルー」したいことであろう。ドイツでは決して語ることができないことだが、このようなハインリッヒ 世という人物(ハインリッヒ一世は実際にドイツの歴史上の名君・・・ヴァーグナーの「ローエングリン」に出てくる)が引き起こし、それを支持する人たちがいて、その後「逮捕」されたということだが、先日の私のブログにも書いた。これを柏原氏がさらに解説する。これはドイツの隠された「本心」なのか。
難民も多数引き受け、国内は報道されている以上にいろんな問題が浮上、かつての治安の良さは今は昔か。

ドイツ右翼のクーデター未遂とドイツの暗部【柏原竜一のインテリジェンス】



柏原氏が「参考文献」として表示したのはVerfassungsschutzbericht 2021
102ページから108ページ、ドイツ語の文献である。(このサイト、朝8時の段階で再度クリックしたら見えなくなっていました。しかし和訳を柏原氏が動画内に書いているので大丈夫です)
これは実際に確認されたことなのか?「祖国救援組織」とは何か?ドイツ帝国(ビスマルクによる)の復活を主張?
柏原氏のお話を「走り書き」するのは控えたいので、実際に氏のyoutubeでお聴きください。
画面にドイツ語を和訳した文が出ています。
ドイツは日本以上に困難な問題が多いのですね。

 柏原氏の話、聴き手は今までのドイツにおける基本的知識が必要で、聴きづらいのも少し残念です。

ドイツでクーデター未遂を起こした極右テロ組織に、「ロシア関与」の疑いが

「交渉の主な窓口は現在、ロシアである」

新国家秩序について交渉するために暫定的な軍事政権を形成することも計画し、「交渉の主な窓口は現在、ロシアである」と検察庁は明らかにした。

検察庁はまた、逮捕者の中にロシア人の女1人が含まれていると発表した。ドイツの個人情報保護規則に従い「ビタリア・B」と公表されたこの女は、テロ組織とロシア政府高官との接触を仲介した疑いで拘束されたが、接触が成功した「兆候」はなかったという。

過激派について研究するロンドンのシンクタンク「戦略対話研究所」(ISD)の政策・研究担当シニアマネージャー、ヤコブ・グールは、ネオナチやアイデンティタリアン運動など、ドイツに従来から存在する極右勢力は、ロシアへの支持で二分されているとニューズウィークに語った。

 ブログ主より
・・・ドイツとロシアの関連はハプスブルグ帝国の黄昏の時代、ニュースよりもオペラで「情報」を広めた。
オペラが?というがロシア・ドイツ・オーストリア・ハンガリー・イタリアなど、作曲家はかなり意図的に表現している。「ドイツ語圏」のオーストリアにはヨハン・シュトラウスの「こうもり」のロシア人富豪オルロフスキー、これはそのまんまである。リヒアルト・シュトラウス(ヨハンとは別人)の「アラベラ」も19世紀の困窮した貴族の状態がハッキリと描かれている。
これらは明るいダンスパーティーや一見豪華な様子のうちに国内の退廃が目に見えるように進んでいく。
イタリアのヴェルディが描く「祖国統一運動」の力強さとは逆である。
・・・これらは今まで「ブログのティールーム」で書いてきたが、ドイツの元東独ではロシアのプロパガンダ(当時はソ連)が入り込んでいて、ドイツの前大統領であるメルケルなど、プーチンと話が出来る存在だった。
ドイツは絶対に右派にはならない、と柏原氏は断定するが、私もそう思う。あの「ナチス」のことでも、例えばスターリンがやった犯罪である「カティンの森」の虐殺も、実際はソ連がしたことなのにドイツは受け入れなければならない状態であった。自国民をも殺戮するスターリンについてはヒトラーとはある意味でもっと上回っていたと今になって言われている。

ところで保守とされた「ドイツの選択肢」党は一時大ニュースだったが、今は「右派ポピュリスト政党」とされているようだ・・・ドイツの基本法を護らない「イスラム教」難民を批判していたが(これはフランスにも同様に)、党首が「イスラム教に改宗」という大ショックでこの先苦しいように思える。
とにかくドイツは左派以外は危険視されているようだ。
「ナチスに陶酔し支持した責任」は今もドイツに厳しい。

ヴァーグナーを上演する「バイロイト音楽祭」も演出を一方的な政治的主導で音楽を歪めているが、今こんなバイロイトの上演など見たくないので、私は純粋に音楽として優れている過去の名歌手たちを「ブログのティールーム」に取り上げている。
戦前戦中で活躍した優れた音楽家やベルリンオリンピックで最高の記録を残し、すがすがしい結果はその時に何もかも超えて人の心を打つ試合だった。
芸術やスポーツは自由であるべきだ。


ブログのティールーム

ソース画像を表示

ヨハン・シュトラウス「こうもり」より

ロシアの大富豪であるオルロフスキー公の宴会に招かれたウイーンの貴族らは、さんざん野蛮なオルロフスキー公に翻弄される。普通オルロフスキー公はメッツオ・ソプラノがわがままな若い貴公子として歌うが、このベーム指揮の演奏は、ヴァーグナー歌手として一世を風靡したヴィントガッセンを起用し、その荒々しい「おもてなし」を受けるウイーン貴族には本物のウイーンの男爵家の次男である(なぜオペラ歌手になったのか?それにしてもウイーンの誇る名バリトンのヴェヒターを起用。こんな上演はほとんどないだけに面白い。
・・・作曲家のヨハン・シュトラウスはロシア人大富豪に金銭的に助けられていた、ハプスブルグはこの作曲家にギャラを支払えなかったほど困窮していたという。

Die Fledermaus - Ich lade gern mir Gäste ein 1972




これ誰? ヒント「シュー・・・ペイ」はプーさんを中国国内でのネットで削除させた。「似てる」って。
プーさんは可愛いのに、でも可笑しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国、世界各地に「100か所超の海外秘密警察署」/米中とサウジ/中村逸郎氏、「カザフスタンがウクライナに協力か?」

2022年12月11日 | 政治

中国、世界各地に100カ所超の「海外秘密警察署」、「領事コールセンター」と説明

Record China

中国当局が反体制人物の監視と送還のため世界各地で違法に運営する「海外秘密警察署」が100カ所を超えることが分かった、と韓国・中央日報が米メディアの記事を引用して報じた。韓国内にも1カ所あるとされるが、中国側は「領事コールセンターにすぎない」と説明している。

米CNNによると、スペインのマドリードに本部を置く人権団体「セーフガードディフェンダーズ」は4日に報告書を通じ、韓国の1カ所を含め中国当局が運営する海外秘密警察署48カ所の存在を追加確認した。韓国で運営される該当施設の正確な所在地は把握されなかったという。

これに伴い、中国の秘密海外警察署は53カ国102カ所に増えた。セーフガードディフェンダーズはこれに先立ち9月、21カ国に54カ所の中国の海外秘密警察署があると暴露した。今回の報告書に韓国とオーストラリア、ロシアが追加されるなど、中国の海外秘密警察署は以前より大幅に増加した。

CNNは海外秘密警察署について「中国当局が海外に居住する自国民を監視したり必要に応じて本国に送還したりする目的で数年前に設立した」と言及。「中国公安部が四つの地域に分けて管理している」と伝えた。

セーフガードディフェンダーズはフランスとスペイン、セルビアで中国国籍者が秘密警察の脅迫を受けて帰国した事例を紹介。「海外秘密警察署が海外の中国反体制人物を監視して強制送還している」と明らかにした。同団体のローラ・ハース氏は「中国が世界各地で反体制人物を弾圧して人々を困らせ、時に彼らの意思に反して中国に送還されることもあると脅す試みが増加している」と話した。

これに対し、中国政府は反論した。外交部は「コロナ禍の余波で困難に陥った海外僑民のためのもの」とし、運転免許証更新などを支援する「領事コールセンター」にすぎないと主張した。

英BBCはオランダにも同様の海外秘密警察署があると報道。同国外務省の報道官は「そうした取り組みについて、中国政府から外交チャンネルを通しては聞いていない。それ(中国の行為)は違法だ」と非難し、「中国国民がここオランダで脅しや嫌がらせを受けているとされるのは非常に心配なことだ。警察が当該人物に保護を提供するため、どういう方法があるか検討している」と述べた。(編集/日向)

中国、世界各地に100カ所超の「海外秘密警察署」、「領事コールセンター」と説明 (msn.com)

他にも・・・
中国の〝秘密警察網〟が世界中で急拡大 逃亡中の中国人容疑者23万人の確保狙う - The News Lens Japan|ザ・ニュースレンズ・ ジャパン

中国、韓国など世界に「秘密警察署」最小102カ所違法運営…中国「領事コールセンターにすぎない」(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース


これは注目すべき解説!!
12-10 習近平が接近するサウジは米国から大量に兵器を買っている



走り書き・・・現在アメリカとサウジが冷めていて中国に近づいていると報道が多いが実際は中国のハイテク機能が再起不能の状態になるという予想、アメリカのイスラエル派はサウジに今まで通り売るのはよくないと心配している。
アメリカはシエールガスを量産、サウジは不安になっている。サウジは独裁政権。

ジャーナリストの殺害にサウジ皇太子が関わっているということでアメリカ構内も良く思っていない。中東の事を考えると、反イスラエルが多くそれをバックアップしているアメリカも嫌う。しかし政権はアメリカやイスラエルとの関係もよくしておきたい。
サウジはジャーナリスト殺害で「人権問題」といわれると困るのでアメリカに反発しているが、サウジとイランの関係から中国に近づきすぎることはあり得ない。
イスラエルはサウジに武器輸出を大量にすることは反対している。
アメリカから大量の武器を買ってきたサウジは反イスラエルとなったり中国共産党に武器秘密を探られることを考えると中国に寝返ると考えることはできない。


【ロシアへの攻撃】中村逸郎氏の見解「ロシア国内のウクライナ協力者を利用した攻撃」「カザフスタンが協力か」...プーチン大統領は方針大転換か(2022年12月9日)




中村逸郎氏は2つの可能性を示唆。①ロシア国内のウクライナ協力者を利用した②ロシアと離反しつつあるカザフスタン側から協力があった…というもの。プーチン大統領は急遽、安全保障会議を開催して「核戦争の脅威」をちらつかせていますが、中村逸郎氏は、核の可能性を繰り返し言及することで核使用のハードルが下がっていくことを危惧しています。  (2022年12月9日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

中村教授・・・カザフスタンがウクライナに協力?
,ロシア国内からウクライナ協力者がいる。ロシアの防空システムの責任者が、ウクライナからはあり得ないだろう。ロシアからロシア人の協力者が撃ったのではないか、と報じられている。

.タラソフ州への攻撃は「カザフスタン」とウクライナの連携か?カザフスタンの国内からロシアに撃ったのではないか、と軍事専門家が言う。ロシアとカザフスタンの防空システムは甘いのでドローンをそこから撃ったとなると、プーチンへの包囲網ができつつある?

これらから世界を巻き込む大きな動きが出てくる恐れもある。「あらゆる手段をとる」というのは「核使用」が考えられているという可能性は結構あるのではないか?プーチンは繰り返し発言し、ハードルが低くなっているのでは?
米・CIAバーンズ長官と露・ナルイシキン対外情報局長官が会談も「いかなる交渉も行っていない」と言っている。
アメリカのバスケット選手と武器密売の「死の商人」と呼ばれるポウト受刑者とを交換したこと。
ポウト受刑者はワグネルという戦争人材会社を作った、はやくロシアに帰したいというアメリカ側の考え。
ゼレンスキー大統領はアメリカをも注視し、疑いを持っている。

プーチン大統領「受刑者の交換可能」 米国との対話維持

ロシアのプーチン大統領は9日、米国とロシアの間の受刑者交換で双方が釈放されたことに触れ「ほかの交換も可能だ。今後も拒むつもりはない」と発言し、米国人の追加の解放に含みを持たせた。ウクライナ侵攻に関わる交渉にはつながっていないと説明しつつ、米ロ間の対話を維持する考えを示した。

訪問先のキルギスでロシアのメディアと会見した。プーチン氏は8日に成立した米国との受刑者の交換について「交渉と妥協点を探った結果だ」と述べた。「一定の雰囲気を醸成しているのは事実」とも発言し、米国との対話を続ける考えを示した。一方、今回の枠組みの中でウクライナ侵攻など他の問題が議論されることはないと強調した。

8日にロシアが米女子プロバスケットボールのブリトニー・グライナー選手を、米国がロシアの元軍人で服役中のビクトル・ボウト受刑者をそれぞれ釈放した。ロシア当局は2月、グライナー氏が大麻オイルを所持していたとして拘束した。ボウト氏は武器密輸などの罪で服役していた。

ロシアは現在も元米海兵隊員ポール・ウィラン氏の拘束を続けている。ロシア側が同氏の解放に動くかが次の焦点になりそうだ。

ロシア軍とウクライナ軍はウクライナ東部ドネツク州などで攻防を続けている。ウクライナ軍参謀本部は10日、同州北部のバフムト地区で20以上の集落がロシア軍に攻撃されたと表明した。

ウクライナのクレバ外相は8日の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで「我々は自国の領土を解放することに集中している」と述べる一方「ロシアがウクライナで何をしてもいいのに対し、ウクライナに同様の権利がないという考え方は道義的にも軍事的にも誤りだ」と発言した。

ロシア各地では最近、空軍基地などへのドローン(無人機)による攻撃が続いた。ウクライナ政府は公式には認めていないが、クレバ外相の発言はドローン攻撃への自国の関与を示唆した可能性がある。

プーチン大統領「受刑者の交換可能」 米国との対話維持: 日本経済新聞 (nikkei.com)



 これは別のサイトから読んだものだが・・・
ロシアの「兵士の母の会」でプチン大統領は「人間はいつかは死ぬ」、などと発言、問題になっている。
・・・これにはこの「母の会」は偽物で傀儡と見られていて、本物の「母の会」は「誰にしゃべっているの!!」と抗議し、今はオンラインが遮断されてしまった。傀儡のはずの「偽母の会」でも問題になっている、ということはもうどうしょうもないということだ。


米高官「ロシアとイランの関係、本格的な防衛協力へと変化」…強い警戒感あらわに

読売新聞

【ワシントン=淵上隆悠】米国家安全保障会議のジョン・カービー戦略広報調整官は9日、記者団に対し、「ロシアとイランの関係が、本格的な防衛協力へと変化している」と述べた。両国の関係深化は、ロシアが侵略しているウクライナだけでなく、中東地域の脅威になるとして強い警戒感をあらわにした。

カービー氏によると、イランは8月以降、ロシアに数百機の無人機(ドローン)を提供し、さらに弾道ミサイル数百発の供与やドローンの共同生産を検討している。

 ロシアもイランに対し、「前例のないレベルの軍事的、技術的支援を提供している」とし、具体的には、ヘリコプターや防空システムなどを提供している可能性があるという。
イラン側が今春、ロシアの主力戦闘機「Su(スホイ)35」の操縦訓練を受けたとの情報があることも明かし、来年にも機体を受け取る可能性があると分析した。

 カービー氏は、両国の接近は国際社会にとって有害であり、あらゆる手段で防ぐ必要があると強調した。
米政府は9日、イランからのドローンの輸送に関わったとして、露航空宇宙軍など3機関に制裁を科した。

米高官「ロシアとイランの関係、本格的な防衛協力へと変化」…強い警戒感あらわに (msn.com)


一応、ご参考まで・・・国会最新youtubeです。多分岸田政権はこれで難しくなるでしょう。

自民党内で反対・疑問の意見述べた議員約8割 防衛力強化財源としての増税



稲田朋美元防衛大臣は「増税に賛成」のようです。とんでもないですね。
アメリカのマティス国防長官(当時)に自分と米長官の写真を貼って「バレンタイン」だなんて・・・普通のズレ方ではない。またもやこの元防衛大臣がとんでもない発言をしている。
ソース画像を表示ソース画像を表示



萩生田?この壺政治家に一任? 岸田氏もこれではもはや先はありません。

ところで政治ですが、国民を護る、ということは大きくズレている。
私が思うには「憲法改正」を言うことで解決するのでしょうか。国民はウクライナや韓国にもあるシェルターすらないのです。この修羅場をどう乗り切るのか、一切無責任な「定型的」なことは聞きたくない、このことはたびたび書いてきましたが、また書きます。



「信者同士でやったことに...」責任なすりつけ?旧統一教会"養子縁組"問題「教団のメーリングリストで養子探し」鈴木エイト氏"救済法案"の抜け穴を解説   
4分50秒から「おカネは返ってこない」、鈴木エイト氏の言う通りです。
もともと「宗教」という名のカルトと政治がくっついたことに大きな間違いがあるのです。



マインドコントロールについて、これを取り込むのは極めて難しい。
上のふたつは、また別の時に書きます。今は動画紹介だけです。

防衛のことも、大変複雑です。政治家はどこまで勉強をしているというのでしょうか?


ブログのティールーム
ソース画像を表示

本日はイタリアの偉大なバリトン、カップッチッリが歌うグノー作曲「ファウスト」から
ヒロインの兄ヴァランタンの出征の歌です。

Faust: Faust, Act I: O sainte medaille - Avant de quitter ces lieux



読書コーナー

 


奥山篤信氏の最新著作「僕が選んだ近代建築家50傑」、世界の名建築を美しい写真と建築家と世界の歴史を垣間見ながらゆっくりと冬の日々に読むに最適の本です。
著者の奥山氏は京大で建築を学び、「理系」の学生として日々に学んだ思い、そして年月を経てご自身のお考えや経験から得た美学と建築をめぐる大自然の背景や歴史、近代の名建築を絶妙な筆致でお書きになっています。この本の紙質も良く、写真が美しく映えて全体のバランスの中で理解しやすい構成、ユニークな解説と著者の鋭い感覚が迫ります。やはり奥山氏は「天才肌」ですね。どのページを開いても読み手に瞬時に伝わってくるのです。
私のような素人の読者に専門知識がなくても、無理なく伝わってきます。大切な本を得た、というわくわく感もあります。著者は「理系」だけでは物足りないのか、その枠をさらに広め、東大では「経済」を学ばれ、8か国語も自在に操られるのですが、その間口の広いこと、そして快活で天衣無縫な生き方を今も留まるところを知りません。
奥山氏はメトロポリタン歌劇場の常連であり、オペラにも詳しく、(鴎外のような理系文系音楽系マルチ的な才能)、直感は漱石でしょう。



右側の西村正氏の最新本「石原莞爾の精神病理」は医師である著者が希代の天才軍事家の姿を明らかにしていきます。
西村正氏と知り合えたのは、故三宅博先生の「自称おっかけ」だったということをお伺いして、講演も聴き、そして今までの本も読んでいて、特にこの本は期待して購入。
《満洲国建国90年…稀代の天才軍略家「石原莞爾」が満洲合衆国に見た夢とは?さらに精神病理学の角度から、戦後の空想的平和主義者に変節した謎に迫る。》
他に「戦ふ鴎外、最後の絶叫」も出版されています。
鴎外はドイツで医学を研究し、現地では恋人のドイツ女性とヴァーグナーの旋律を口ずさむ、それは「タンホイザー」であり「トリスタンとイゾルデ」だった・・・というように頻繁にオペラに通ったこと(これは書かれていませんが)私はもっと鴎外を知りたいと思っていました。医学を軍医となるよう志すかたわら、文学、ヴァーグナーの音楽などから・・・私は鴎外の人物像に興味大です。

奥山篤信氏の「エモーショナルな東京五輪観戦記」・・・各国の選手たちの活躍、そしてベルリン大会のことなど縦横に書かれておりあの時代の名選手の試合への気持ちと覚悟、国の政治的な意味から心の中は自由になった選手たちの活躍。
このくだりは本当に超感動です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危険な戦略協定、サウジと中国、露は中央アジアに協議/ベラルーシの反政府側がウクライナ支援/「政教分離」すべきなのに「救済法案」の混乱

2022年12月09日 | 政治

サウジと中国、戦略協定に署名 習主席「アラブとの新時代」到来

Reuters|2022.12.9 

[リヤド 8日 ロイター] - サウジアラビアのサルマン国王と中国の習近平国家主席は8日、「包括的な戦略パートナーシップ協定」に署名し、両国の関係深化を示した。前日からサウジを訪問している習主席は盛大な歓迎を受け、アラブとの関係に「新時代」が到来すると述べた。

習主席を乗せた車は中国とサウジの国旗を掲げたサウジ王室警備隊に警護されて宮殿に到着。サウジの事実上の指導者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子に笑顔で迎えられ、軍楽隊が両国の国家を演奏する中、両氏はパビリオンに足を踏み入れた。バイデン米大統領が7月にサウジに訪問した際の控えめな歓迎とは対照的だった。

今回の協定には中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)との覚書が含まれている。中国企業の技術使用に伴う安全保障上のリスクについて米国と湾岸諸国が懸念しているにもかかわらず、サウジは国内都市でのクラウドコンピューティングおよびハイテク複合施設の建設についてファーウェイと合意した。

習主席はサウジのメディアに掲載された論説で、今回のサウジ訪問を「アラブ世界、湾岸諸国、サウジアラビアとの関係の新時代を開くための先駆的な旅」とし、中国とアラブ諸国は「内政不干渉の旗印を高く掲げ、主権と領土の一体性を守るために互いにしっかりと支持し合う」と強調。アラブ諸国は「世界経済にとってエネルギーの宝庫であり、ハイテク産業の発展のための肥沃な土壌だ」とした。

中国国営中央テレビ(CCTV)によると、ムハンマド皇太子も習主席の考えに賛同し「人権の名の下に中国の内政に干渉する」ことには反対したという。

習主席は他の湾岸産油国首脳と会談するほか、9日予定されているアラブ首脳会合にも参加する予定。習主席はこのような首脳会談が「中国とアラブの関係の歴史における節目」になるよう取り組むとしたほか、中国はサウジを「多極化した世界における重要な力」と捉えていると述べた。

国営サウジ通信(SPA)は、中国とサウジの企業がグリーンエネルギー、情報技術、クラウドサービス、輸送、建設など分野において34件の投資協定に署名したと報じた。金額は不明だが、事前には両国が300億ドル規模の初期協定を締結すると伝えていた。

サウジと中国、戦略協定に署名 習主席「アラブとの新時代」到来 | Start Magazine (taboolanews.com)

ソース画像を表示  ソース画像を表示

 ブログ主・・・月刊誌「選択」12月号によると、サウジ皇太子「恐怖統合の戦慄」~続く王族粛清と「監視社会の強化」などが書かれている。発売中なので記事内容は書けない。
なお、もう一つの懸念、サウジはイランを支援するロシアのこと、サッカーのイラン選手たちの「国歌を歌わず」の件からもうかがえたように、イランの国内は尋常ではない。この場合、サウジは中国と手を組むことによって、いろんな目論見があるようだ。
習近平を歓迎するサウジ、この前にバイデン大統領を地味に迎えたのとは大違いだ。アメリカはサウジとの溝を埋めようと先手を打ったのに。

この秋にサウジ皇太子は韓国を訪問し、日本訪問をキャンセル?ということだったが、ある報道によると、最初から日本訪問は計画になかった、ということもあり、事実がよくわからない。日本を遠ざけたのか?いや、今までサウジ皇太子は日本に親しみを持っていたといわれている。

政局は非情である。この件については「ハンギョレ新聞」が報道しているが、真実はわからない。

ハンギョレ新聞の報道
・・・サウジ皇太子、日本訪問を突然取りやめに(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース

ソース画像を表示・・・モスクワ「クレムリン」

ロシア、中央アジア「ガス連合」に政治条件付けず=報道官

Reuters 

ロシアは先月、ガス連合の設立についてカザフスタン、ウズベキスタン両国と協議を進めていると表明。これについて、ウズベキスタンのエネルギー相はロイターに対し、ウズベキスタンはこの提案を受け取っていないとし、「ウズベキスタンがガスと引き換えに政治的な条件に合意することはない」と述べていた。

ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は記者団に対し、ガス連合を巡り、9日のユーラシア経済連合の首脳会議で討議されると明らかにした。ユーラシア経済連合はアルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギスタン、ロシアで構成。ウシャコフ氏によると、ウズベキスタンの首相も出席する。

ロシア、中央アジア「ガス連合」に政治条件付けず=報道官 (msn.com)

ベラルーシ共和国国旗ベルシーラ地図
ベラルーシでロシア妨害活動も 反政権派、ウクライナ支援

共同通信社 
【キーウ共同】ベラルーシの反政権派スベトラーナ・チハノフスカヤ氏(40)が8日までに共同通信の書面インタビューに応じ、ロシアのウクライナ侵攻を巡り「ウクライナの勝利だけが平和をもたらす」と述べ、ウクライナを支持する姿勢を示した。軍事行動でベラルーシ領を利用するロシア軍部隊や物資の鉄道輸送への妨害が十数件起きているとも指摘。「必要な時にはさらに妨害の用意がある」と表明し、関与を示唆した。
ベラルーシの参戦観測が出ていることについては、ロシアのプーチン大統領と同盟国ベラルーシのルカシェンコ大統領を「独裁者」と断じ、「独裁者のために戦いたくない」と主張した。

ベラルーシでロシア妨害活動も 反政権派、ウクライナ支援 (msn.com)

ソース画像を表示

「石を投げればどこかの壺党にあたる」とか・・・(笑えぬ冗談だ)

★ 救済新法、これでは混乱するばかりだ。
「政教分離」フランスの反セクト(反カルト)法を参考に日本でも考えるべき。
(基本中の基本だ!!)だいたい、多くの政治家が恥も知識も常識もなく、ノコノコと顔を出した下心が間違いのもと。


旧統一教会巡る救済新法 宗教団体戸惑い広まる 「反対」や様子見も

毎日新聞 

「信教の自由を侵害」と反発

 「拡大解釈によって信教の自由が侵害される可能性を残す」。宗教団体「生長の家」は衆院通過を控えた7日に反対声明を公表し、法案が適用される際の拡大解釈に強い懸念を示した。

 法案は不当な勧誘行為によって個人が「困惑」し、団体などに寄付した場合、その寄付を取り消せるとしている。
「霊感その他の合理的に実証することが困難な特別な能力」を使って不安をあおり、不利益を避けるには寄付が必要不可欠だと告げることなどが規制対象になる。

 声明は、条文に盛り込まれた「困惑」や「霊感」「特別な能力」は解釈の幅が広いとして「宗教の教義自体に抵触する可能性がある」と指摘。「法案は教団(旧統一教会)の被害への対応という視点からのみ考えられ、憲法が保障する信教の自由への影響を考慮した十分な議論の結果とは考えられない」としている。

 「幸福の科学」は取材に対し「宗教における寄付(布施)は『修行』であり、消費でも契約でもなく、消費者契約とは全く関係ない。(新法により)宗教が政治の完全監視下に置かれることになり、政治が宗教に介入してはならないという憲法の政教分離原則に反する。『信教の自由』への侵害でもあり、憲法違反」などと反対の立場を示した。

法案への立場、回答控える団体も

 一方、全国約8万の神社を統括する「神社本庁」の広報担当者は取材に「回答を差し控える」と話し、理由は明かさなかった。キリスト教系の新宗教「エホバの証人」は「政治的な事柄に対して中立の立場を保っており、論議に巻き込まれることも望んでいない。回答する立場にない」とした。また、別の宗教団体にも取材を申し入れたが「今日中に回答できない」との返答だった。

桜井義秀・北海道大大学院教授

「配慮した法の運用が必要」

 桜井義秀・北海道大大学院教授(宗教社会学)は「約1カ月で作られた法案なので理解が追いつかず様子見の宗教団体が多いようだ。今後は生長の家のような反発が出てくるだろう」と話した。

 ただ、毎日新聞の11月の世論調査では、法案を今国会で成立させるべきだと答えた人は7割に及ぶ。桜井教授は「法案に否定的な姿勢を示すことで世論を敵に回したくない団体もある。こうした団体は政治と宗教の大きな問題に拡大することを防ぎたいと考えている」と解説した。

 また、法案については「旧統一教会問題を教訓に悪質な勧誘や寄付を防ぐ基本ができた」と一定の評価をした上で「おはらいや合格祈願など、社会的に認められている宗教の活動範囲を狭めないように配慮した法の運用が必要だ」と指摘した。【田中裕之、金森崇之】


厳しい冬の到来、先日ドイツ領事の講演を聴きにいったが、やはりエネルギー問題だった。
しばらく原子力にも頼らざるを得ない状況、やがては「水素」を活用して・・・という内容で、日本では「水素」のことも言われている。話の内容を詳しく書いたり拡散するのはやめてほしい、という要望だったのでここまで。



ブログのティールーム

ソース画像を表示

モーツアルト「魔笛」~ザラストロのアリア、もちろんフリックが歌います。
こんな素晴らしいザラストロははじめてです。指揮はゲオルグ・ショルティです。


Die Zauberflöte, K. 620: O Isis und Osiris



ソース画像を表示
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

露、侵攻長期化で弾薬不足か。武器調達の行方/駐日露大使が臨時代理大使のまま/フランスは厳格な政教分離/ドイツで政権転覆を企てた元貴族

2022年12月08日 | 政治

【韓国製兵器】侵攻長期化で弾薬不足か。武器調達の行方【深層NEWS】

▼先月23日以来ロシア軍によるミサイル攻撃が途絶えている理由 ▼ウクライナ軍がロシア支配のヘルソン州に到達した映像を公開 現在の戦況は? ▼ロシアが来年の国防予算を1.5倍に 軍事侵攻の長期化を視野? ▼欧米各国が「韓国製兵器」に注目しているワケ ▼軍事侵攻の長期化で兵器調達は? (2022年12月5日放送 BS 日テレ「深層NEWS」より)(c)NTV

寒さでバッテリーが弱くなる、イラン製のドローンが底をついてきた。ダミーを飛ばしウクライナを疲弊させようとする。
ウクライナ軍の偵察をロシア側は?ウクライナ軍はヘルソンの渡河をあきらめていない。
ロシア側は短距離の砲弾はまだ持っており(70キロメートル以内)、ロシア軍はウクライナ東部に集中。プーチン大統領は兵器の増産と質の向上を指示、しかし多くの軍事産業が閉止、自国の兵士をもまかなえない。半導体の入手が困難。
イランもロシアに武器提供も限度がある。

アメリカの見方は「ロシアの弾薬の使い方は異常に多い、1日に2万発も撃ってどんどん減っている。
部隊の士気の低下・兵站の不足、ロシアは春になっても立て直せるか不安」

ウクライナに兵器を送るNATO加盟国も限界を感じてきており、どこの国もいつまでも続かない。
アメリカは自国の為の弾薬はどれほど減っているのか?台湾海峡の備蓄もある。
この戦争の「長期化」をどこも見通していなかったのでは?
ロシアは軍事産業の原材料を輸出できなくなっている。

ところで「韓国製兵器」とは?・・・東南アジアや中東に売ってきた、ヨーロッパ製より5分の1ほどで安価。
この問題解決のカギを握るのが「韓国」といわれている。
ポーランドは韓国製の兵器を輸入契約、アメリカを通じてウクライナに供与か?
韓国製砲弾は他国を経てウクライナに。(NATOの少なくなった兵器にかわって)
他に北欧やオーストラリアは韓国製を買っている。納期が早いのも好評。
プーチンロシアと韓国との間はどうなる?

ロシアは「欧米とも戦っている」という。そこでロシアはイランの他に「北朝鮮」に支援を求めている。
北朝鮮は否定しているがアメリカが「砲弾は他国を迂回しロシアに供給していることを隠している」と。
しかし北朝鮮の武器は古く、それが続くのか?
北朝鮮はロシアとの間を発表するとさらなる制裁をかけられるという不安もあるが、外貨を稼げる。
ならず者国家が結びつくことは避けたい。そこで米韓での武器調達を行う。
ロシアは「北朝鮮」よりイランのほうが信頼がある。
アメリカは北朝鮮の武器の流れは「それほど多くない、それよりイランがロシアと関係を深める、中東やイスラエルの動きも。サウジアラビアは原油でロシアを助けてきた。北朝鮮はそれを補充するという意味ではないか」

ロシアの世論も「ウクライナとの和平を」が51%、反対が20%台。このように変わってきている。
プーチン大統領への反感は?反対世論を弾圧するような法律がどんどん増やしてきている。
ロシア国内では「動員」が増えて自分たちが巻き込まれたくないという意見。
「米露」の外交交渉は難しい状況。(以上、走り書き)

 気になるのだが、いまだに駐日ロシア大使が決まっていないことだ。
今、発表されているのはゲンナーディー・オヴェチコとなっている。
2022年(令和4年)11月16日現職臨時代理大使


国会にてカルト宗教からの救済を立憲も同意

どうも「役にたたない」法案であると言われているが「一歩前進」とも報じられている。
このような法案は「名前だけで実がない」と批判されてきたが、ニュース解説も「まだよくわからない」と言っている。
以前からブログにも書いていたように諸外国では特別な国を除いて「統一教会」などに献金させないように「カルト」排除の法律がある。
日本の信者だけが巨額な献金を借金までして出していた。今は「旧統一教会」も資金がないらしい。


長きにわたって、政府は毅然たる考えを持たず、カルトを政権内部に大量に入れた、ということ、また総理が「広告塔」のように統一教会関係の「世界日報」らの表紙を飾ったり、国民に「選んでも大丈夫な宗教なのだ」と誤解を与えたこと。以前弁護士たちが総理・全国会議員らに「祝辞・祝電」「選挙票集めや協力」など、行わないように警告をしたことなど、政治的不信が多い。政治家の資質もさることながら、「岸三代」というとヒステリックになる異常さ、
全くこれでは「カルト」を利用・悪用してきたと批判も当然のことだろう。
一部の安倍支持者は岸田首相を激しく責め「岸・安倍」を擁護する。そして野党も「本質」を責める気がない。
自民党は別の宗教政党とくっついてきた、これも「政教分離」からいうとどうなのか。
異論を受け入れず、何かいうとすぐに「反日」と決めつけるのも情けない限りだ。

フランスにとって国が非宗教的であることは重要な基礎

フランスの反セクト(カルト)法

フランスは厳格な政教分離を取る国です。これはフランスの憲法にも謳われている原則であり、その基礎は、1905年の政教分離法にあります。フランスはこの法律により、すべての宗教の自由を認めるとともに、国が一切の宗教活動に関与してはならないこととされています。一部のイスラム過激派との軋轢が生じ、表現の自由をめぐってのテロの問題も生じていますが、国が非宗教的であることは、「自由・平等・友愛」の国是と同じ重要さを持ち、今日、フランスの基礎となっています。

日本は日本としてこれを参考にすべきだが、自公政権であり、なおもこれは派閥の長が「票」の割り当てもしていたと青山繁晴氏も述べている。青山氏は他にズレもある人だが・・・。

今まで「保守」として活動を続けてこられた方々も安倍さん正義と変な勘違いして本来のきちっとした保守の方々はこういう人たちのことを嘆き「私の周りにもこのようなのがいたのか」とたまりかねて書いている。異常なくらいの「黒を白という」「自分たちと違う考えの人を異論として反発」はあきれるばかり。こちらから言えばいうほど鎧で防備し、バランスのとれない反論をする。
そういう人たちが激しい言葉で「正当化」しようとしている。今まで勇気ある活動家と思っていた有名人もこの話になると「それでも日本人か」「到底日本人と思えない」「死者に鞭うつのか」とまでエスカレートする。
あまりに低レベルなので最近は無視している人も多くなった。
こういう人たちは思想に「主従関係」を他人にも押し付ける、「まるで三国志に出てくる表現でいえば、腐れ儒者」のような特異な体質を感じる。
こういうのは決して「保守」ではない。

中には人柄がいいので私は表立って激しい反論はしない場合もあるが、ごく一部である。


時代錯誤の変な「元貴族」ハインリッヒ13世。ドイツもよく見つけましたね。
ドイツで政権転覆の計画、主犯格はハインリッヒ13世名乗る71歳の男
…独自の国家樹立を目指す

発表によると、メンバーは昨年11月末までにテロ組織を設立。陰謀論を唱え、暴力的手段で独自の国家樹立を目指していた。警察官や軍人の勧誘を試み、クーデターを計画していたという。当局は「ライヒスビュルガー(帝国臣民)」と呼ばれる勢力の関与を疑っている。この勢力には、戦後の連邦共和国の存在を否定し、なかにはドイツ帝国の継続を信じる人もいる。

 全文 ドイツで政権転覆の計画、主犯格はハインリッヒ13世名乗る71歳の男…独自の国家樹立を目指す : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

 ハインリッヒ一世といえばヴァーグナーの「ローエングリン」にも出てくる「名君」だが、このハインリッヒ13世って、本当に子孫?笑っちゃいけないけれど、ドイツの方々はガッカリしていると思う。

ソース画像を表示

写真は名ヘルデン・テノール(英雄的な声で歌う強い声)のジェームス・キングがローエングリンに扮したもの。
この「聖杯の騎士」ですら名君ハインリッヒ一世には膝まづくのだ。

ローエングリンはハインリッヒ一世に出会った時、このように挨拶をする。
「ハインリッヒ王よ、神の祝福が御剣にありますように。誉れ高きご名声がこの地から決して消えることのないように!」


ブログのティールーム
ソース画像を表示

ヴァーグナー「ローエングリン」~ハインリッヒ一世、【ドイツの国の為、ドイツの剣を振るうのだ】
いろんな「ローエングリン」の演奏を聴いたが、この脇役のようなハインリッヒ一世の凄さを思い知ったのは戦前から戦後はじめにかけて活躍した超名歌手のフリックの歌を聴いてからです。
それまでこの人物のことはそこまで考えていなかった。名歌手の力量とはこういうことだったのですね。

Lohengrin: Habt Dank, ihr Lieben von Brabant



歌詞和訳
ありがとう、ブラバンドの諸君よ!私は非常に心強く思った。
かくも強力な軍団が育成されたのを見たからだ。

敵の襲撃あらば勇敢に迎え撃とうぞ。
荒涼たる東からの侵入は決して許さない。
ドイツの国の為ドイツの剣を振るうのだ!
そして国力を保ち続けるのだ!
(しかし終わりに不吉な旋律が・・・この時代は土着のゲルマン神話を信じる者と新しいキリスト教を迎え入れる者たちに分かれていた)

(井形ちづる氏和訳)

ソース画像を表示

中世ヨーロッパの剣


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする