昔、今のスリランカはセレンディップと呼ばれていた。18世紀のイギリスで「セレンディップの三王子」という童話が有名だったそうだ。その三王子はよく物をなくして探すのだが、探したものは出てこず、意外な物を見つける名人だった、という物語だそうだ。
その話から作られた人造語が「セレンディピティ」、幸運にも見つかってしまった物などのことを呼ぶ。日本人がノーベル賞を多くとるようになってから、よく耳にするようになったような気がする。
ところで「花園市民センター」というところに先日行った。駅から近いのであるが、川やら線路やらがありまっすぐ行く道はない、道路が狭い、一方通行が多い等の理由で、地元の人間以外がたどりつくのは結構難しい。
奥の方の看板はこれでは読めないかもしれないが、拡大するとこう書いてある。
偶然でないと見つけられない駐車場、ですか?
(撮影地 : 熊本市)
あ、今はスリランカだから知ランカ?