世間のことを勉強すると、無数の知らなかったことが後から後から出てくる。
諸行無常、歴史は繰り返す、か。
なので「変わらないもの」を追求することが幸せにつながるだろうと思っていたところがあった。
でも、そうでもないらしいことにも気づくのである。
変わっていくのが世の中だ、と平家物語の昔から伝わっている。いわゆる「諸行無常」。
変わっていく波に乗ってこそ、幸せにたどり着くこともある訳だ。
さあ、どこに行くのか。
これがわからない。
わからないから面白い、という考え方もある。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ、とのこと。
という訳で、歴史を少し勉強していたら、なかなかショックな事も多くて、また先に進めないことしばし、だ。
もう少し気楽に生きよう、とかいろんなことを考えていた。
気楽に、
洗面所の蛇口である。
バブル期にシンク?から液体せっけんと空気が出るものが出てびっくりしたが、経費がかかるためか、普及しなかった。
それから30年、今度は蛇口から同じことをするものが出てきた。
諸行無常、歴史は繰り返す、か。
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