明けましておめでとうございます。
タイトルは「バイオリンの書」と読みます。
宮本武蔵に「五輪の書」というのがありますね。剣法が書になるのなら、ヴァイオリンだって当然「書」にできるでしょう。
本当は、既に偉い人が本はいっぱい書いています。それを読んでもらえば済むのです。
でも「〇〇の巻」とか「○○伝」とか書いてある方が、日本人の美意識をくすぐって面白いのではないか、などと考えたのでした。
ちなみにタイトルは鈴木慎一先生の著書から頂いたものです。それによると、鈴木バイオリンの工場のあったところにそれぞれ「梅町」「鶯町」「林町」「鈴木町」という地名に名付けたそうで、それを通して読むと「鈴木バイオリン」!
壮大な話でしょう?
それにあやかって「梅鶯林の書」というのを考えてみたいなぁ、と新年に思ったことです。
今年もよろしくお願いします。