ナショナルギャラリーのピカソ展に行って来ました。春先からやっていたのですが、いよいよ来週一杯まで。いつでも行けると思うと、なかなか行かないものです。金曜日は夜の九時までやっているので、終業後に立ち寄りました。
期間終了間際のためか、それとも金曜日の夜だからかわかりませんが、非常に混んでました。東京の展覧会ほどではないですが、こちらに来てからでは一番の混み方です。
展示は「自画像」「女性モデルと女神」「人物像」などとテーマごとに部屋が区切ってあり見やすかったです。いくつか好きな絵をご紹介すると。
有名な自画像です。昨年か1昨年に東京で「フィラデルフィア美術館展」で(学生時代にフィラデルフィア美術館で見て以来)約20年ぶりに再会した絵なのですが、またロンドンで再会するとは思いもしませんでした。こういう絵って、世界中をいつも駆け巡っているんですね。
私的には、「青の時代」のピカソの絵は好きです。
「バリエーション」をテーマとする部屋があって、そこではピカソが前時代の名画をどう乗り越えようとしたかを紹介するいくつかの絵が飾ってありました。これはマネの「草上の昼食」のバリエーションです。
もとのマネの「草上の昼食」
やはりピカソって凄いと感じさせるのは、終世画風が進歩し続けていることです。ほんと天才って感じでした。
2008年5月29日
期間終了間際のためか、それとも金曜日の夜だからかわかりませんが、非常に混んでました。東京の展覧会ほどではないですが、こちらに来てからでは一番の混み方です。
展示は「自画像」「女性モデルと女神」「人物像」などとテーマごとに部屋が区切ってあり見やすかったです。いくつか好きな絵をご紹介すると。
有名な自画像です。昨年か1昨年に東京で「フィラデルフィア美術館展」で(学生時代にフィラデルフィア美術館で見て以来)約20年ぶりに再会した絵なのですが、またロンドンで再会するとは思いもしませんでした。こういう絵って、世界中をいつも駆け巡っているんですね。
私的には、「青の時代」のピカソの絵は好きです。
「バリエーション」をテーマとする部屋があって、そこではピカソが前時代の名画をどう乗り越えようとしたかを紹介するいくつかの絵が飾ってありました。これはマネの「草上の昼食」のバリエーションです。
もとのマネの「草上の昼食」
やはりピカソって凄いと感じさせるのは、終世画風が進歩し続けていることです。ほんと天才って感じでした。
2008年5月29日