コロナ感染予防のstay home期間を利用して世界史・日本史の通史を学び直してみました。その一環で、普通の時では絶対読まないであろう、山川の教科書「詳説 世界史B」の英語訳にチャレンジ。
世界史は日本語で知っているつもりになっていても、固有名詞が英語で分かってないと、実際、外国人との会話の中では全く使えません(もっとも、私が棲息するIT業界で、外国人とのビジネス会話で世界史がネタになることは、まず無いですが・・・)。まあ半分は、世界史を日本語と英語シームレスで語れれば格好いいなあと言う程度の動機です。
英語が実に分かりやすく書いてあるのに驚きました。これなら英語が得意な高校生なら楽勝で読めると思います。そして、(失礼ながら)思いのほか面白いのです。ご存じ通り、山川出版社の歴史教科書は定番中の定番ですが、私のうん十年前の記憶では読んで面白いと思ったことは一度も無かったはずです。それが、意外や意外、なるほどこういう因果関係だったのね・・・とかの発見がありました。きっと日本語だと流し読みしているようなところを英語なので丁寧に読むことに加えて、論理的に構成される英語という言語のためかもしれません。
それにしても中国史系の英語は、漢字で頭に入っていることもあり、英語では全くわかりませんね。義和団の乱は”The Boxer Rebellion”なんて初めて知りました。巻末には英和と和英の両方の索引があるので、用語集としても使うことができて便利です。
ちょっと字が小さいのが読み辛かったですが、一部の世界史愛好家の方にはお勧めできます。