今、荒川土手ではカラスノエンドウがピンクと赤の花を一面に咲かせている。よく見ると可愛い蝶形花だがその繁殖力は驚異的で、サヤインゲンのような実をつけ、熟すと黒くなりよじれて種子を飛ばす。カラスの名は実が黒くなる事からともいわれる。葉の先端がへこんで矢筈に似る事からヤハズノエンドウの別名もある。
カラスノエンドウ(烏野豌豆)が花も葉も大きい
カスマグサはスズメノエンドウと混生している事が多い
スズメノエンドウ(雀野豌豆)は白い花を3~5固まってつける
さいたま市の荒川堤と水田の花に4月の田島ヶ原サクラソウ自生地をアップしました