フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

朝の河川敷は清冽で神秘的でさえありました

2012年01月13日 18時49分49秒 | Main
今冬初めて早朝の観察にでかけた。昨日が一番の冷え込みで、今朝はそれよりは厳しくなかったようだ。
でも、昨日床屋に行ったばかりなので普段はきらいな帽子、しかも雪国用をかぶり着るものも防寒用で寒さ対策は万全で出かけた。
当初は霜の着いたロゼットが目的だったが、途中朝日に輝く富士山を見て急きょ堤防に直行。その後は河川敷の原野に行ってみた。

早朝は小鳥たちの朝食の時間でスズメやシジュウカラそしてヒヨドリたちがアチコチから飛び上がり少し遠くにすぐ舞い降りたりしていた。
風が無いのでそう寒くは感じず澄んだ空気は新鮮だった。
ヨシなどの枯野も朝日を受けて金色に輝き、セイタカアワダチソウの綿毛も逆光の世界では幻想的だった。


コゲラも朝日を浴びながら食事を探しています
逆光を浴びて生き返ったようなセイタカアワダチソウ

朝日に照らされ明るく輝く所、影になって未だ眠りから覚めない所、周囲のみが光り輝く逆光の世界と様々だが、澄んだ朝空の下の河川敷は清冽で神秘的でさえあった。