フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

三ツ又沼ビオトープのヨシ刈りでカヤネズミの球巣を見つけました

2012年01月16日 11時20分23秒 | Main
三ツ又沼ビオトープのヨシ刈りに参加してきた。
去年のGWに来た時にエキサイゼリが生えていた所がヨシ刈りの対象区域だった。
刈ったヨシをブルーシートに集めて運んだいて何となく長いし、太いナと感じていた。そしてフトここのはヨシばかりでサクラソウ自生地の実験圃場はオギが多かったのだと気付いた。実験圃場も乾燥化が進んでオギが増えているのを身を以て知らされた。

カヤネズミの巣が3個見つかった。2つは直径8㎝くらいの球形だったが最後に見つかったのは倍近くあり、比較的新しいヨシで固められた中にカヤネズミがいたような気配があったが、残念ながら確認はできなかった。


最後に見つかったカヤネズミの大きな球巣

カヤネズミ(萱鼠)は体長約6㎝、尻尾の長さもほぼ同じくらいで、体重は約10グラムのもっとも小形のネズミと言われる。主にヨシ原などに住み尾を巻き付けて移動し、スゲの葉などを利用して球形の巣を作り、冬は地中のトンネルに住むという。


11時30分頃には作業を終わり、主催者の挨拶
終了後木道を散策しているとアオサギが飛んできました