フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

河川敷には大きなセリと大きな葉のオモダカの白い花が見られます

2012年07月31日 19時08分00秒 | Main
6時に家を出た時には上空は晴れていたものの雲が多く北の方は黒い雲が一面を覆っていた。でも空気はこのところの朝より少し爽やかだった。
いつもの河川敷の原野でオオブタクサの抜き取りをしたが、セリが多く見られ、朝露が全然無かったのは不思議だった。


ハナウドより一つひとつの花は小さいが豪華

その後周囲の田んぼの稲の開花しているのを探したが時間的にも早かったからか、葯を付けているのはたくさんあったが花を開いているのは見られなかった。


左の小穂は陽に透けて雄しべが見えるのもあります

オモダカの白い花と大きな特徴的な葉が見られた。オモダカ(面高)は一番ポピュラーな水田雑草で人の顔に似た葉が高く伸び出すのが名の由来。花は普通節毎に3個づつ付き上の方に黄色い葯の雄花、下の方にたくさんの雌しべが緑色に丸くなった雌花が付く。朝から働き蜂なのだろうミツバチが吸蜜に飛びまわっていた。


名の由来の葉は二股に分かれた下の方が長い
この節には雄花と雌花が付いています