フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

好天の立春のサクラソウ自生地と河川敷の原野2題

2013年02月05日 07時41分34秒 | Main
30日に草焼きが終わった自生地は黒っぽい無機質の世界が広がり、ドバトやムクドリの群れやツグミ、ハクセキレイなどが採餌に来ていた。
サクラソウ自生地で春一番に花を咲かせるハンノキの雄花序は黄色い雄しべをのぞかせ花粉を飛ばし始めていた。風媒花だから当然なのだろうが、ハンノキの花粉症もあるようだ。


ハンノキの雄花序の花粉が飛び始めています

まだ焼野原で何も芽生えてはいないようだが目を凝らすとノウルシがボツボツと赤い芽を出し、ノカラマツが紅色の飴細工のような芽をあちこちで出している。


赤鬼の角にも見えるノウルシの芽だし


べっ甲飴細工のようなノカラマツの芽だし

河川敷の原野で昨日2本の木の周りのヨシ刈りをしたので、今日は前年のヤブカンゾウの葉が多く残っている木の根元を中心に刈り取りをした。前々回にやり残した所もきれいにしてようやく11本の木の周囲の除草が終わったが、肝心な6日のお天気が心配だ。予報では関東平野部でも積もる雪なので予報通りだと昨年同様延期になる可能性が大だ。


刈らなかった3年前までの傷跡が残る根元