銀座で新年会の予定だったので、久しぶりに小石川植物園と東御苑に行ってみることにした。行程的には小石川植物園からだが、閉園時間が30分遅い16時30分だ。
東御苑では雑木林の近くのソシンロウバイが満開だった。
右手のソシンロウバイの方が少し早いようです
本丸大芝生に行くとクロガネモチが花をつけたように赤い実をたわわに実らせヒヨドリなどが大騒ぎしていた。反対側の椿寒桜の下ではフキノトウが芽生え始めていた。
食べ物が乏しい現在、小鳥たちにとっては貴重な食料です
茎の間から顔を出したフキノトウ
小石川植物園でもまず入り口付近のロウバイの花を見てからチャボタイゲキを探した。まだ少ししか伸びていなかったが、小さな花を接写してふと気づくと年配のご婦人と娘さんらしきが見つめていた。何ですか?と聞かれたが名前が思い出せずトウダイグサ科の植物ですが1年振りで名前は出てきませんと答えるしかなかった。
少し先に行くと池のほとりで小鳥が忙しく飛び回っていた。ブッシュを住処にするアオジらしいがとにかく早い。
必死に追いかけていたら突如2羽になりました
カンザクラも沢山の蕾をつけ、満開近しの感じだった。