田島ケ原サクラソウ自生地を俯瞰するとオギやヨシの穂が風になびいていて秋の到来を思わせます。
バス停付近から俯瞰すると群落によって穂の色が異なって見えるのは花の咲き具合いでしょうか
観察路にはユウガギクが、アキノノゲシは全区域で花を付けています。ユウガギクは根を横に伸ばして増え、地上でも茎がよく分枝して多くの花をつけます。アキノノゲシは朝は遅く花開き夕にはしぼむ舌状花だけの花です。
旗弁が紫色で翼弁は白色の長さ約2㎝のヤブマメはもう扁平な豆果を付け、第2指定地ではタイアザミの花にホウジャクが吸蜜に来て、鴨川側ではキンミズヒキが咲き乱れています。
10月のついたち観察会のレポートをご覧ください。