フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

荒川河川敷の原野ではアキノノゲシが丸い冠毛をいっぱいに付けていました

2014年10月05日 16時56分01秒 | 荒川河川敷

11日振りの荒川河川敷の原野はアキノノゲシが花は終わりに近く丸くなった白い冠毛をいっぱいに付けていた。セイタカアワダチソウが黄色い穂をつけ始め、カナムグラは雄花が盛りを少し過ぎたようで赤い雌花が目立ち始めた。

セイタカアワダチソウに吸蜜にきたツマグロヒョウモン

カナムグラの雌花は花被で痩果を包み込む

ユウガギクやキツネノマゴ、コセンダングサも花や実をつけている。原野はさしものヤブガラシがほとんど見られなくなり、カナムグラが蔓を伸ばして足元や触れたところにまとわりつく。コセンダングサも小さい内に取ってしまえばよかったが、今となっては手遅れでちょっと触れると刺で痩果をまとめて刺してくる。

キツネノマゴの花は唇形花で、雄しべ2個は上唇に付く