21日から熱海の大野屋に行ってきた。この時期限定の2泊目は2200円の超ウルトラサービスプランを利用したので、結局1泊当たり約6,400円で2泊3日の温泉旅行を楽しんできた。このプランは伊東園ホテルグループの特別プランで、4食付で夕食時の飲み放題もついていた。
ホテルの部屋からの熱海湾の眺め
この安さでは行く前には本当に心配だった。ローマ風呂で一世を風靡した大野屋だっただけに、施設の老朽化や手入れの悪さなどなど色々心配だった。
でも、ロビーやお部屋など決して新しくは無いがきれいに手入れされていた。一番心配した掃除などが行き届かない不潔感は全くなかった。アチコチにある豪華なシャンデリアなどもホコリは感じられなかった。
従業員さんも明るくプライドを持ってキビキビ働いていた。チェックインの時に色々説明してくれた女性がバイキング会場では食べ放題のカニの所で働いていた。色々な場面で接客するのはお互いにいい事で笑顔が素晴らしかった。
一番感心したのは広大な(バブル期の熱海の繁栄の象徴のような広くて多様な)パブリックスペースや娯楽施設のどれ一つとしてクローズすること無く、オープンしていた事だ。何処も開放して宿泊客に利用させているのは照明代だけ考えても大変だと思った。
でも敢えてそうしているのには、一流ホテルのプライド未だ衰えずを感じ嬉しかった。