さいたま市博物館の全6回の歴史講座の第5回目の講師をお受けした。お受けした以上は満足していただくようやらねばと思うと色々な事が出てくる。あれもこれもと思い際限がない。結局当日は駈け足になってしまった。でもとりあえずは満足してもらったと思う。
葉が枯れてきて果実がハッキリとみられるようになったキカラスウリ
3~4日前にとうに結婚して別に住んでいる娘宛に郵貯銀行から一通の葉書が舞い込んだ。親展とあるので電話をした。娘から開けてみてと言われはがしてみると残高が書かれていた。千何円から銭毛の単位まで書いてある。「ずいぶん詳しいな」。と言ったら、聞いていた女房殿が「違うんじゃあない」と言う。よく見ると最後に円と書いてある。
単位が全然違っていた。でも娘は覚えが無いという。一体なんだ?お祖母ちゃんだろうか?それしか考えられないが、もう10年も前に亡くなって遺品にはそれらしき通帳は無かった。女房どのが忘れているのではないかとも思ったが覚えが無いという。
これは間もなく葉が落ちてしまうが、実が熟すのは12月だ
何か手掛かりは無いかと郵貯銀行に行ってみた。いつどこの郵便局で開設したのか分かれば糸口がつかめるのでそれを教えて欲しいとお願いしてみたが、「ご本人様が証明できるものを持って最寄りの郵便局に行ってほしい」の一点張りで、一切何も教えてくれなかった。
挿し木をしてどうやら根付いたキカラスウリの雄株の葉が少しも大きくならない
娘にはがきを送ろうかと言ったが、忙しいから会った時でいいという。自分事とは思っていないようで、取り敢えずはミステリーのままだ。