ソメイヨシノが記録的に早い満開でもう花は終わったようだが、サクラソウ自生地でもいつもはゴールデンウィーク辺りに開花するチョウジソウが蕾を付けている。
ノウルシは黄色い花が少なくなり、はや蒴果の季節になっている。
円内はノウルシの蒴果たち
とにかくすべてが記録的に早い。31日にはまだ小さいサクラソウが多くの花をつけていた。小さくても他の草が小さいので良く見られた。でも今回は一瞥しただけで他の草たちに囲まれているサクラソウの印象が大きかった。でも、サクラソウの花も大きくなり観察には困らない。
ビックリしたのはチョウジソウが2~3日中にも花開きそうな事と、トダスゲがもう立派な穂を出していたことだ。
ジロボウエンゴサクやヒキノカサ、カントウタンポポなどは生育場所を広げている。台風19号の冠水の影響と思うがこれはいい事でラッキーだ。
シダ植物のヒロハハナヤスリもアチコチに見られるが、あまり大きくならず胞子を飛ばせばお役御免で消えてしまう春植物だ。
このサクラソウの花たちはオーソドックスなきれいな色だ。