4月12日AM10時に新開小学校の4年生50名が課外授業で来場。
2クラスなので密を避け2班に分かれてサクラソウ自生地を見学。変異の多いサクラソウを実際に観察してもらうのに花の色、花びらの形、真ん中の白い目のパッチリしたもの眠そうなものなどを比較し、正規の花びらの枚数5枚以外を見つけたら報告して欲しい事をお願いして観察に出発した。
最高気温が26℃にもなった夏日の今日だったが全員元気に見学ができた。2班は株数調査をしている作業員さんに全員で「ありがとうございます」の元気な声を掛けて喜ばれた。
炎天下の見学を終えて木陰でホッと一息
11時には全員元気で学校に戻っていった
生徒さんと回っている時に嬉しい事にサクラソウを吸蜜して回っているハチを見つけた。正常な種子繁殖をするためには絶対に必要なので嬉しかった。田島ヶ原サクラソウ自生地にはチョウやハチがいなかった。と鷲谷いづみ先生が書かれていて、本当に殆ど見なかった時期があったが台風19号以来見られるようになったのは本当に嬉しい。
シロスジヒゲナガハナバチだろうか?
サクラソウ自生地のB区にもアマドコロに隠れるようにしてタジマシロが2輪花開いていた。