いつも早くから清楚な花を咲かせ芳香を漂わせているご近所のソシンロウバイが今年は遅くまで葉が残り、花が殆ど咲いていないようだった。ようやく葉が落ちて花が見られるようになったのでカメラを向けてみた。
今の時期になるとやはり花も少し遅いようだった。そして去年までは見たことが無かった花弁に黒い筋が入った花が目についた。
あまりきれいではなく何となく気持ちが悪いのでネットで調べてみると、同じような思いをした人たちの投稿があった。でもいずれも確かな答えはなかった。多くが花が古い、咲き終わりに近いのに多く見られるので、病気ではないとの事だった。そう言われれば今まで撮ったのは1月の咲き始めのころばかりだったような気もする。
ロウバイは雌性先熟と言われ、雄しべが花弁近くに開いている時期には雌しべが受粉し(上の花)その後雄しべが雌しべを包み花粉を飛散させる雄性期(下の花)になるというが、もう一つはっきりしなかったので今回確認してみた。