フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

荒川堤防内の水田地帯にオオヨシキリの囀りが響きました

2009年05月09日 23時07分53秒 | 風物詩
今日は好天に誘われて道場地区の荒川堤防内の水田地帯に行った。かなりの部分ですでに田植えが終わっていたが、今日もアチコチで田植え機が動いていた。

公有地なのだろうかヨシやアシそしてノカラカマツなどの雑草たちが人の丈ほどに伸び始めていた。そしてハナウドが一面に白い花をつけ、オオヨシキリが枯ヨシに止まって大声でギョギョシギョギョシ、ケケチケチと囀っていた。

ハハコグサが水田に向かって葉を広げていた。
ハハコグサは何処にでもあるが、黄色い粒々の集まりが一つの花のように見える。でも実際は一つの黄色い粒も花の集まりで、多くの小花(舌状花)で作られている。その一つひとつの小花が受粉し結実して綿毛を飛ばす。一株のハハコグサは膨大な子孫を残す機構を持っているのだ。

さいたま市の荒川堤と水田の花のホームページに子供たちが遊べる原っぱは大切な自然環境です
をUPしました。是非ご覧下さい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿