フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

晴天でひとひらの雲ない2017年の元旦でした

2017年01月01日 20時30分50秒 | 身辺雑記

今朝は少し寝坊して孫の優生君を抱いて雨戸をあけると、眩しいばかりの陽の光と青空が飛び込んできた2017年の幕開けだった。長崎に行っている間黄色の菊の花がアチコチで見られたが、なに菊なのだろうかズ~と胸につかえていた。今日やっとその疑問が氷解した。シマカンギク、別名アブラギクだった。
12月も押し迫った頃花を咲かせていたのも不思議だったが「江戸時代に長崎では花を油に浸したものを油菊とよんで傷薬にした。九州などでは古くから栽培されていた」(野に咲く花)とあったのでガテンがいった。道理で長崎に多かったし、花期も10~12月で見事に符合した。


牧島近くの漁村の石垣に咲いていたシマカンギク 2016年12月25日撮影

葉は深緑色で光沢があり互生し、葉身は卵円形で普通5羽裂し裂片には鋸歯がある

その後野生化したものも多いという事でアチコチで見られたのも道理だった。

矢上大橋の手前で日が暮れかけていた海岸のテトラポットできれいなブルーと小鳥が見えた。この小鳥はツグミ科のイソヒヨドリだった。

日本の海岸で普通に見られるというが、私には初めてだった


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