フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

日照時間が短くても、降水量が多いのが自生地にはプラスのようです

2019年07月24日 18時07分37秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

7月23日は大暑で本来なら昨年のように一番暑い日でなければならないはずですが、今年は7月の平均気温が22.8℃で平年差が-1.8℃、さいたま市の日照時間は16.4時間で平年比20%しかなかったようです。23日の朝も細かい雨が降り続きようやく10時頃にやんでも、所により雷雨の予報で結局一日ハッキリしない天候でした。

田島ヶ原サクラソウ自生地は降水量が151㎜と平年比146%だった事が幸いしオギやヨシは大きく生育し、観察路が狭くなるほどでしたがサクラソウの花の時期を除いては部分的に観察路を順番に閉鎖する事も必要と思いました。

公園側の南観察路の入口付近から

一部バアソブが群生している所では見易いように観察路に引っ張り出したり、柵の中までかき回したりした形跡が歴然と見られたのは本当に残念でした。昨年からこのようなことが行われているようで、厳罰に処すべきです。

ゴマノハグサは結構茎が硬いようですが何しろ背丈が高すぎて自分では支えきれず他物に寄りかかっていました。

ゴマノハグサの花序の先端の花が開いている部分

ヤマノイモは雌雄異株で別々の所に花をつけていました。

ヤマノイモの雄花

ヤマノイモの雌花

全域で大きな花を咲かせているオニユリ


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