サクラソウ自生地で白黒の斑模様の小さな虫の塊を見つけた。アブラムシにしては大きいがこうして群生しているのは葉虫だろうかと無い知識を絞って考えたが、当然応えなど出てきようが無い。
結局日本の昆虫1400の写真を見るよりほか手が無い。一通り見ても該当がない。
幼虫かなと思いネット検索してみた。あったミナミアオカメムシだった。本を見直してみると成虫の写真の下に幼虫の写真があった。チョット細かく見ればすぐわかるのにいつもドジだ。
どうやら4齢幼虫らしい。稲の害虫で1950年代には稲の斑点米の原因になり大きな被害を与えたようだ。稲とマメ科の植物に集まるというがよく見るとヤブツルアズキの莢に群生していた。30日くらいで成虫になるというので今後よく探してみよう。
日本の昆虫1400②300pより
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