フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

絶滅危惧種のキタミソウの天敵除草計画の下見に行ってきました

2010年10月14日 22時44分38秒 | Main
10日の読売朝刊に「キタミソウを絶滅から守ろう」とのタイトルと「17日に天敵除草参加者募集」のサブタイトルの3段抜きの記事が載った。
絶滅危惧Ⅱ類(VU)のキタミソウの天敵とも言えるオオオナモミを根から抜き取ろうとの計画で、岩槻区末田の元荒川に架かる永代橋付近の河川敷での除草作戦だ。

13日に下見に行ってきた。オオオナモミを根から抜き取るのは大変だと思ったが、行って見てびっくり。一面の若葉がオオオナモミの群生だった。聞けば9月に水がひいた後の河川敷に伸び出したオオオナモミなので4月頃から生長したのとは全く違うという。


元荒川左岸の河川敷きに群生するオオオナモミ

試しに抜いてみたら簡単に抜けた。茎には刺は無く果苞のイガイガにさえ気をつければ作業的には楽だと感じた。


主根はまっすぐでヒゲ根が多いので簡単に抜けた

作業は17日(日)の9時30分~11時30分の予定で雨天の場合は24日に延期。
岩槻区末田の永代橋のたもとの駐車場(黄色の幟旗目印)に集合。集合時に保険の関係上記名をお願いするが事前の申し込みは不要との事。
前日が雨の場合などには長靴があれば尚可。軍手は主催者側でも用意するがある方は持って来て頂ければ有難いとの事だった。


永代橋に並行してある末田須賀堰。9月からの河川敷を現出する

さいたま市の荒川堤と水田の花のHPの雑記帳の中の絶滅危惧種のキタミソウを守る除草計画の下見行を参照ください。


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