9月の観察会は雨模様にも拘らず実施しましたをアップしましたのでご覧下さい。
一週間振りの河川敷の原野はますますつる植物の天下だった。特にツルマメとカナムグラの繁茂振りが際立っている。つる草の中で花穂を付けているオオブタクサを引き抜こうとすると例外なく斜上し、複雑に折れ曲がっている。そしてつる草同士が幾重にも巻き付いて一筋縄ではいかない。
6時頃にはまだ咲いていなかったアキノノゲシが8時頃になったら花開いていて、今年初見参だった。休耕田ではイボクサが咲いていたが期待したキクモは未だ閉鎖花だった。キクモは十分に生長してからでないと花を開かないようだ。
ツユクサ科のイボクサにも今年初見参でした
相変わらずチョウジタデにアカバナカミナリハムシが来ていた。
コナギにストライプ模様の蛍のような虫がたくさん来ていたが、どうやらマメハンミョウらしい。シャレた外見に似合わず毒虫で、脚の関節から分泌する液にカンタリジンという毒成分を含むという。
アカバナ科のチョウジタデは花弁が4枚というが実際には5~6枚が多い
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