フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

田島が原サクラソウ自生地は次世代に引継態勢に入りつつあります

2008年11月23日 17時13分48秒 | 花の和名
田島ヶ原サクラソウ自生地はすっかり背の高いヨシに覆われ高台からみると白い穂が波打って見える。
通路を歩くと場所によっては3メートルくらいのヨシが両側を埋め尽くして柵や地面に緑色が見える他はほとんど枯葉色の世界だ。

枯れた色々なつるが複雑に絡み合い実もたくさん残っている。中でも多いのは小さなこげ茶色のツルマメの豆果だ。そして黒い実が艶やかだったシオデの果実が萎びて干しブドウのようになっていた。葉も前回までは緑色の大きな葉が目立ったが今日は油紙のような枯葉が多かった。

今日はコカモメヅルの果実が割れて長い毛のついた種子を見られるのを期待したが、見事ガガイモ科特有の白い細いたくさんの毛(種髪というようだ)が種をぶら下げて風を待っていた。


果実は2~3㎝です。かなりズームアップしてあります


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