今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

4月からのTBSラジオ

2023年03月11日 | ラジオ番組の話題
 「たまむすび」終了は聞いてましたが、その次の番組の話題が出てこないのでまだ発表されてないかと思ってたら、とっくにニュースになってました。私が見てなかっただけなのですね。ここしばらくは仕事の都合で「たまむすび」自体もリアルタイム聴取できてなかったし、その辺意識してなかったという事情もあります。

 そして、その新番組のタイトルは「こねくと」。朝ドラでヒロインが起業した会社が「コンネクト」なので、かなり被ってます。関係ないでしょうけど。

 ニュースリリースによると、毎週月曜日~木曜日の放送で時間も「たまむすび」と同じ。メインパーソナリティが石山蓮華さんで、毎日の曜日パートナーがいるそうです。

 この石山蓮華さんという方は、私は知りません。曜日パートナーは月曜が菅良太郎さん、火曜はでか美ちゃん、水曜は飯塚悟志さん、木曜は土屋礼央さんとのこと。「誰かの「教えて」と、誰かの「知ってる」をライブ&アーカイブでつなげる、コミュニティプログラム」だそうですが、そう言われてもわかりません。お笑い芸人多くて、土屋礼央さんはスライドですか。

 そんなこんなですが、こればかりはとにかく聞いてみないとわかりません。ラジオの帯の生ワイドは、その番組としての空間というか空気感というか、テーマ曲が流れてパーソナリティーが話し始めただけでフワッとその世界に浸れるようになれるかどうかというのが大事なので、まずは1週間、なんとなく楽しめればその後も聞き続けるという感じなので、そういう風になるかどうか。毎日やる番組だから1回だけ聞いて判断することはしません。

 ただ、私は「ストリーム」が好きだったのですが、あの次の番組は初回の冒頭が「みなさん、こんにちは~。今日から新しい番組が始まりました~。」というのが一切なく、キチンと自己紹介するわけでもなく、「どういう番組が始まってあなたたちは誰なんだ?」というのがわからないまま数分経過したので、イライラした記憶あり。(ただし、その印象が残ってるだけで実際はそうでもなかったかもしれません。) ま、「全然キラキラしてないじゃん。」と思ったのも実際。

 そんななので、新しい番組は特に先入観なく聞いてみようとは思ってはいます。金曜午後はパーソナリティーそのままだけど、番組名は変わるのですか。夜の「アシタノカレッジ」も金曜だけ切り離すような感じだし、TBSラジオは色々ありますね。いい方に行けばいいのですが。

いつかはクラウンな人

2023年03月10日 | 日記・雑記・ただの戯言
 クラウンとはご存じの通りトヨタの高級車ですが、そのCMコピーは「いつかはクラウン」でした。私が物心ついた時にはCMには山村聰が出てましたが、この人は1962年から1979年までCMキャラクターを努めたそうです。なので、私にとっては「クラウン=山村聰」です。

 私の両親は私が小学生の頃に免許を取得し、最初は中古のブルーバードだったのですが、その後は新車になってカローラ~スプリンター~カローラ~マークⅡなどだったのですが、父は「やっぱりいつかはクラウンにしたい。」とまさにCMコピーのようなことを言ってました。

 私からするとマークⅡはマークⅡで結構豪華だったし、それでいいんじゃないの?と思ってたのですが、そういう思いが強い年代だったのかもしれません。ただ、その後一旦コロナのなんたらというのになって、最終的にプリウスで生涯を終えました。

 今は若い人でもちょっと金があるとアウディとかVOLVOとか乗りますし、豪華さを求めるといまやセダンよりヴェルファイアとかそういう大きいミニバン(って、変か)になりますね。

 それで、「いつかはクラウン」というのはうちの父のように山村聰LOVEな昭和一桁世代だけかと思ってたら、会社の以前の上司でもクラウンにした人が数名いました。団塊の世代の人もいれば、私より数年上の人もいたり。やはり、あれには憧れがある人が多いのでしょうね。あるいは、多少若くとも山村聰に抱かれたいとか思ってるのか。

 ところで、先日今年の大河ドラマについての記事で「大河ドラマのオールドファンには不評。」とあったのですが、「大河のオールドファンなんて今もいるの?」と思ってしまいました。もしかしたら、今でも「いつかはクラウン」と思ってるような人が大河ドラマのオールドファンであって、そういう人は山口百恵が好きで、巨人の星を読んで、ビフテキ食べながらナポレオンでも飲んでるのかもしれません。

 それはそうと、私はクラウン買おうと思わないし、今もクラウン売ってるのかも知りません。車には特にこだわりはないのですが、「いつかはギブソン」と思わないでもないです。ちなみに、私はギブソン=レスポール・スタンダードです。そこんとこよろしく。

グループサウンズの記憶 その1(リアルタイム編)

2023年03月09日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 
 文春新書での近田春夫さんの「グループサウンズ」が売れてますが、私も読みました。私は1963年生まれで、GSはギリギリ間に合った程度。実際にテレビで見た記憶があるのが、「白いサンゴ礁」「バラ色の雲」「エメラルドの伝説」「夜霧のガイコツ今晩は」「いいのかな」など。

 ただ、これらの発表年を順に並べると以下の通り。

ヴィレッジ・シンガーズ「バラ色の雲」1967年8月
ザ・カッペーズ「夜霧のガイコツ今晩は」1967年11月
ザ・テンプターズ「エメラルドの伝説」1968年6月
ズー・ニー・ヴー「白いサンゴ礁」1969年4月
ザ・ワイルドワンズ「いいのかな」1970年7月

 驚いたのは「夜霧のガイコツ今晩は」で、私はその時点で4才。その後リバイバルヒットはしてなさそうだし、恐らくリアルタイムで見たのでしょう。それで覚えてるというのは、かなりインパクトあったと思われます。見たのはヤング720ではないかと思うのですが。

 ザ・ワイルドワンズの「いいのかな」はヒット曲ではないのですが、テレビ見てた母が歌詞を聞いてプッと噴き出したのを記憶してます。ま、この時点では小1なので覚えてても不思議はないでしょう。

 そんななので、GSが何だったのか、どうして次々解散したのかなど、当時はもちろんわかってませんでした。ただ、ジュリーがスターだったのは記憶してて、司会をしてた「ドレミファ大作戦」という番組は覚えてます。この主題歌が

ド:どんなことでも
レ:練習すれば
ミ:みんなできるさ ホラ簡単さ
みんなで一緒に ドレミファ大作戦~♪

というもので、これは今でも歌えます。調べてみたら、この番組は正式には「紅白対抗ドレミファ大作戦」というタイトルで、1970年10月から翌年4月まで放送されていた、金曜夜7時半からのカックラキンな番組(?)だったようですね。

 そして、ザ・タイガースの解散が翌71年1月なので、この番組開始時のジュリーはまだタイガースのメンバーだったわけです。ということで、タイガースのジュリーは私は記憶していると。

 一方、スパイダースはというと「天使と野郎ども!」という番組を覚えてるのですが、これは1968年10月から半年ほど放送されてたもの。当時私は5才なわけですが、案外覚えてるものですね。もっとも、私には3才上の兄がおり、またさらに年長のいとこも数人いて、当時風呂の無かった我が家は土曜の夜に祖父の家に行って入ってたので、その際に見てたのかもしれません。

 その後タイガースのジュリーとテンプターズのショーケンをツインボーカルとしたPYGができるのですが、私は当時まったく知らず。そういうバンドがあったのは、中学になってから甲斐よしひろさんがセイヤングで話してて知りました。その時は、「そんな凄いバンドがあったのか?」と兄と大騒ぎした記憶があります。

 と、そんなのがリアルタイムのGSの記憶です。「失神」という言葉も聞きましたが、ワイドショーの芸能ニュース見るわけでもないし「なんのこっちゃ?」と思ってました。

 そういえば、ブルーコメッツの「ブルー・シャトウ」はヒット曲なので当然知ってますが、あれが発売されたのは私が3才の頃。あの後も流行ったので覚えたのはリアルタイムではないと思われ。そもそも、ブルコメはあんまりグループサウンズという感じがしないですしね。(意見には個人差があります。) 


Spotifyにグループサウンズはあるか?

2023年03月08日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 

 近田先生の「グループサウンズ」を読みましたが、その中で取り上げられてる曲でも聞いたことないのがかなりあって、一体GSはSpotifyにあるのか?というのを調べてみました。

 すると、グループ別では、なんとタイガースとスパイダースがまったくありません。タイガースに関しては「世界はボクらを待っていた」という本を読んで、「ヒューマン・ルネッサンス」に関心を持ったのですが、もちろんそのアルバムも無し。ただ、このアルバムについては、水谷公生さんが「あれも僕が結構弾いたんじゃなかったかな。」とインタビューで語ってたので、ご本人たちの演奏がどれくらい採用されてるかはわかりません。

 あとは、ベストアルバム1枚のみというグループが多い中、ゴールデン・カップスとワイルド・ワンズはオリジナルアルバムも結構ありました。あとは、意外にもテンプターズも数枚。私としては、グループサウンズというくらいなので、実際本人たちの演奏を聞いてみたいのですが、後期のアイドルチックな人たちはなかなか自分たちでは弾かせてもらえなかったのではないでしょうか。その辺は実際どうなのでしょう。

 そんななので、まずはあるものからということでカップスを聞いてみたら、結構いいですね。ファンが多いのもわかります。近田先生の本も売れてるようだし、タイガースは無理でもスパイダースはサブスク解禁して欲しいと思う次第です。

 タイガースは岸部シローさん以外はみんな健在だけど、ややこしい人が何人かいて難しそう。スパイダースは、ムッシュも井上尭之さんも亡くなってしまいましたが、あのバンドはみんなスパイダースの事が好きな感じが伝わってくるので、特に井上順さんなどは喜んで解禁に賛成しそうですけど。もしやネックは昭ちゃんでしょうか。

 それでGSというと、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドが1976年に発売した「GS」というカバーアルバムがSpotifyにありました。オリジナル歌手も何人かゲストに入ったりしてますが、全般的には各グループの代表曲が収録されています。驚くのが、ほとんどの曲がかなり原曲に近いアレンジになってること。変えてる曲は、そのままやるとロックじゃない感じだったからでしょうか。

 とはいえ、もしかして私の探し方が悪いだけかもしれませんので、関心のある方はあきらめないで探していただければと。近田先生の本は売れてるそうですし、レコード会社は便乗していろいろビジネスできそうですけどね。私も聞きたいし。


Dr.K 徳武弘文さんのヤマハSG>アリスのステージで見たもの

2023年03月07日 | ギターと楽器のこと

 

 昔、アリスのステージでザ・ラストショウがバックを努めていて、その時に徳武さんがヤマハのSGを使ってた記憶がありました。が、Dr.Kこと徳武さんといえばトレードマークがジャズマスター、そしてたまにテレキャスターという感じ。それ以来、ヤマハのSGを持ってるのは見たことがなく、もしやあれは幻か、あるいはあの時のギターは徳武さんではなかったのかというのが長年の謎でした。

 そこで、ようやく見つけたのがこちらの記事。ここでもメインはもちろんジャスマスターですが、ヤマハのSG-1000の紹介も出てました。この前の年からモニターを引き受け、当時は頻繁に使ってたそうです。やっと謎が解けたことと、あの時見たのは確かに徳武さんだったのだと確信できました。

 そのコンサートは、1978年3月のことで場所は福井県民会館。確か祭日で翌日は学校に行ってその話をした記憶があるので、多分3月21日ですね。「冬の稲妻」が大ヒットして、「涙の誓い」も出たばかりだったので、会場は超満員でした。今はアカンのでしょうが、立見席から溢れた人が前の方の通路の階段にも座ってました。

 その時は、オープニングが「狙撃者(スナイパー)~愛の光」のメドレー。途中で三人だけのコーナーもあって、「誰もいない」「おまえ」「帰らざる日々」などやってた記憶あり。そのコーナーではキンちゃんがピアノでしたが、「青春時代」ではベーヤンがマンドリン弾いてました。

 それで、あの「遠くで汽笛を聞きながら」のソロをDr.Kが弾いたかというと、実はそれもアリスの三人だけのコーナーで演奏し、間奏はベーヤンのアコギソロでした。なので、Dr.KのヤマハSGによるギターソロは主に「今はもうだれも」「冬の稲妻」「涙の誓い」などでした。

 それにしても、あの日のステージは知ってる曲がほとんどだったし、チンペイさんの話も面白いし、キンちゃんのドラムもベーヤンの歌もかっこよかったし、会場は大盛り上がりだったし、初めて生のアリスを見た中学生の私としては夢のような時間でした。45年前ですが、ステージの様子は鮮明に覚えてるのでよほど感激したのでしょうね。

 と、Dr.KのヤマハSGを見て一気にあれこれ思い出したのでした。が、ギターの見かけ的には似合わんなあ…と。大きなお世話でしょうが、やはりジャズマスターがしっくりきます。

 


やっと30点獲得>ヤマザキ春のパンまつり

2023年03月06日 | ヤマザキ春のパンまつり

 

 今年は30点必要になったのでハードルは上がってますが、1ヶ月経ってやっと30点に達しました。シールはご覧の通りですが、やはり30点だと台紙1枚には収まりません。これは貼るのも結構手間ですが、引き換えに行ったときに数えるお店の人も大変なのではないでしょうか。

 私の場合は自分で数えやすいように配置を考えて貼ってますが、こうやっておくと引き換えるお店の方でも助かるだろうと思っているわけです。

 が、世の中には自分の想像を超える人もいるわけで、去年引き換えに行ったヤオコーのお姉さんは、あろうことか縦方向に数えてました。まあ横方向に数えねばならないというルールはないので、そこはお姉さんのなすがまま。おばちゃんでもおじさんでもどんとこいです(?)。

 とにかく、まずは1枚。期間中に2枚は行きたいものです。とはいえ、まだこれも引き換えには行ってないです。なくさないようにしないと。


大いなる助走/筒井康隆

2023年03月05日 | ブックレビュー

 

 先日「旅のラゴス」のレビューを書いたら、フォロワーさんからこの本を薦められたので早速読んでみました。私の勝手な思い込みで80年代後半の作品だと思ってたら、これが1977年から「別册文藝春秋」に連載され、1979年に刊行されたものでした。1989年に佐藤浩市主演で映画化されてて、私はその当時の記憶が残ってたのかもしれません。(ただし映画は見ておりません。)

 実は私は筒井先生の本は高校生の頃によく読んでて、それが1979年~81年なので当時既に発刊されてたのですね。その頃に読んでなかったのは、お金なくて文庫本しか探さなかったせいでしょう。

 それでこの本ですが、筒井先生が文学賞を目指し、のたうち回って小説を書きあげる話だと思い込んでたのですが(こればっか)、あんなにとんでもない話だとは知りませんでした。序盤を読んだ時は、同人雑誌の人間関係のドタバタを描くものかと思ってたら、まあ中盤から思いがけない方向に進んで行って、最後はまったく予想外で衝撃でした。

 直木賞をもじった文学賞の審査員や審査会の様子も出てきますが、そりゃまあ実際の審査員の人が騒ぐのもわかります。が、ここまで極端なドタバタにしたのならスルーするのが大人というものではないでしょうか。ただ、当時の文壇という世界が案外狭くて実際に閉塞的であり、おちょくられた方もその取り巻きも黙ってはいられなかったのかもという気もします。それこそ筒井先生の思うつぼのようにも感じますが。

 小説として決して読後感の良い話ではありませんが、同人雑誌のメンバーのキャラクター設定とその内面とそこからの行動に至る描写などはさすがで、読んでるだけで編集会議や飲み屋さんでの様子が見えるようでした。あの辺の人間の描き方はまさに筒井!というところです。

 今更ながらですが、読んでよかったです。薦めていただいた方にはここで感謝申し上げます。おかげで筒井作品への関心が再燃しました。調べてみたら、これまでに読んだ長編、及び作品集として発刊されているものは以下の通り。

緑魔の町
筒井順慶
脱走と追跡のサンバ
家族八景
七瀬ふたたび
エディプスの恋人
虚人たち
朝のガスパール
わたしのグランパ
愛のひだりがわ
にぎやかな未来
馬は土曜に蒼ざめる
将軍が目醒めた時
おれに関する噂
あるいは酒でいっぱいの海
笑うな ショート・ショート集
狂気の沙汰も金次第
旅のラゴス
大いなる助走

 高校生の頃に読んだ短編集やショートショートもあらためて読むともっと味わえるかと思ったのですが、書店で見たら新潮文庫のはすごく字が小さかったので断念。大きめの文字で文庫の新装版が出ることを期待します。なので、まずは新しめの長編から始めましょうか。筒井を今読まなくてなんとするという気がしております。


テレ朝「警視庁アウトサイダー」終了しました(ネタバレあり)

2023年03月04日 | ドラマレビュー

 

 テレ朝にて木曜夜9時から放送の「警視庁アウトサイダー」が早くも終了しました。初回レビューにも書きましたが、タイトルだけ見た感じでは「大都会」的でダークなハードボイルドを予想してて、そういう部分も少々ありますがかなりコミカルな部分もあって、私はそこが楽しめました。ということで、以下はレビューですがネタバレありですのでご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 主演が西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌ですが、この三人は凄く良かったです。西島は大体どんなのでもやるだろうと思い、濱田岳も今回の何を考えてるかわからないタイプは得意そう。上白石萌歌は「ちむどんどん」でのイメージが悪すぎて私はちょっと苦手だったのですが、今回は面白かったし好演だと思います。あの突然スイッチが入って演劇部モードになるあれはなかなかのネタだったので評価します。あれを、違和感なくできるのは若手女優では彼女だけかも。それにしても、役者さんの印象まで変わってしまうので、やはりドラマは脚本が大事ですね。

 最初の予想としては、濱田岳扮する署のエース刑事の正体が誰なのか、他人になりすましているのは何の目的か、善人か悪人か、という事で最後まで引っ張るのかと思ったら、本当の闇は他にあって、その正体はすぐわかりました。これは意外。

 10年前の冤罪事件とその背景が主要なストーリーだったわけですが、そこは黒幕が早めにわかったし、謎解き自体がメインな話ではないと見受けました。実際人間関係もちょっとわかりにくかったし。

 そこをそんなに重視せずとも、警察署の中とか、聞き込みに行った先とか、いろいろ出会う人があれこれ面白かったので、その辺は毎回楽しみでした。謎の缶コーヒーのネタも面白かったし。あれは見続けてないとわからないですね。

 あとは、元マル暴の刑事でありながら血を見ると気を失うというネタとか、上白石との「え?」「えって言うな。」というやり取りは最後まで生きてたし、「よりによって一本背負いで投げ飛ばすとは何事だ!」「いえ、あれは山嵐という技で。」というのも受けました。

 ということで、主要な3人のキャラが凄く魅力的に描けていたことと、もちろん役者さんたちの自然な熱演(って、変か?)が素晴らしかったです。ストーリーの割には、終盤もあんまり緊迫した感じにならなかったのは狙ったのかそうでないのかはわかりませんが、個人的には良かったと思います。今期のドラマでは一番気に入ってたので、早々の終了は残念ですが原作も人気作のようですし、続編があるなら私は見ます。再放送あればそちらも見るかも。まずはいいものを見せて貰えました。出演者と制作者にアッパレをあげましょう。


子供じゃないの

2023年03月03日 | 日記・雑記・ただの戯言

 先日、鴨の観察ができるところで小さいのが泳いでいたため、「可愛いね~。あれは子供かね。」と言ってたら、そこにいた専門家が教えてくれました。それによると、「よく間違われるんですけど、冬に子供の鴨はいません。あれは大人のコガモです。」ですと。

 要するに「コガモ」という種類の鴨の大人なわけですね。(ややこしや…。) 柴犬の小犬を豆柴というわけではないのと同じですか。あれ以来、コガモを見ると「子供じゃないの」と言われているような気がします。

 それで「コドモ」で思い出すのは、コモドオオトカゲ。私はずっとあれを「コドモオオトカゲ」だと勘違いしてて、「子供っていう割にはでかいやん。」と不思議に思ってました。コモドオオトカゲには「コドモじゃないの。」と言われそうな気はしますが、幸いなことにまだ実物には遭遇したことありません。

 なお、コモドオオトカゲについて調べてみたら「生きたイノシシやシカ、家畜の山羊や豚なども襲います。」ですって。ヒー。「コドモじゃないの。」どころじゃなくて、「間違う奴は食っちゃうぞ。」と言われそう。

 それを考えるとコガモは可愛いですね。(と、無理やりな締め。)


大森さんのギターも登場しました>田中一郎のギター・アッパーカット2

2023年03月02日 | ギターと楽器のこと

【ギブソン ES-335】田中一郎のギター・アッパーカット2。今回は、ギブソン335をアッパーカット!

 

 全国のギター中年が注目している「田中一郎のギター・アッパーカット2」ですが、今回はギブソンES-335特集。私も大好きなギターなので、この話は楽しみにしてました。

 今回2本の335がスタジオにありますが、年式が別なので仕様が違います。そういう年代別の仕様の違いも、結構細かいところまで話があるので楽しめます。そして、今回の2本のうちチェリーレッドの335は、なんと甲斐バンドの大森信和さんの愛機だったとか。ただし、あのBIG GIGやファイナルの武道館などで大活躍していたのとは別の個体でした。

 大森さんが335を2本所有していたというのは初耳ですが、今回のギターがどういうものか、どういう経緯で一郎さんが持ってきたかというあたりは映像で紹介されています。また、大森さんが弾いていたフレーズを、一郎さんが再現する場面も少々あります。

 なお、BIG GIGでも光り輝いていた大森さんのあの335は、アルバム「TORIKO」のミックスでパワーステーションに行ったときに入手したと雑誌で見た記憶があるのですが、今回そこまでの話はありませんでした。あれは60年代のギターだと記憶してたのですが、そこは間違いなかったようです。

 私の場合はギブソンじゃなく、ヤマハのSA-700というセミアコを持ってるのですが、レスポールのようにボディの裏に蓋が無いギターは、配線の修理とか加工とかする時はどうするんだろうといつも思ってます。今回そういう話は特に無かったですが、335が好きな人もそうでない人も面白いので是非ご覧下さい。