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(自己評価★★★★★)+泣ける物語
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2021-01-13 | 連城三紀彦

 

連城三紀彦
『運命の八分休符』★★★
 
 
ミミミドー レレレシー
ですな♪
初作家さん登場
 
連城三紀彦
この装丁が爽やかな初夏の風が吹いてくるようでかわいい
早川世詩男
♪~今夜君は僕のもの~大滝詠一が流れてきそうなイラストね。
 
初出1983年 文藝春秋
 
 
 
--------(抜粋)
 
 
 
ささやかな噓を胸の裡に秘めて、彼女たちは現れる。
心優しき青年が出会う五人の女性、五つの事件
水際立つ論理と、澄み渡った感傷
謎解きの名手の隠れた傑作が甦る。


困ったひとを見掛けると放ってはおけない心優しき落ちこぼれ青年・軍平は、お人好しな性格が災いしてか度々事件にまきこまれては素人探偵として奔走する羽目に。殺人容疑をかぶせられたモデルを救うため鉄壁のアリバイ崩しに挑む表題作をはじめとして、数ある著者の短編のなかでもひときわ印象深い名品「観客はただ一人」など全五編を収める。
軽やかな筆致で心情の機微を巧みにうかびあがらせ、隠れた傑作と名高い連作推理短編集
 
 
 
--------
 
こういう母性本能をくすぐるような男子が主人公だと
憎めないと言うか何と言うか 許せてしまう。
美女と野獣(とまでは言わないにしても)
美男美女だと味気なくつまらなさを感じる不思議
 
 
私的には『紙の鳥は青ざめて』かな。
長編で読んでみたい内容
 
印象はロマンチスト
代表作を読んでみたい。
 

 

 


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