★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

オリジナリティについて

2014年07月19日 17時00分12秒 | 徒然(つれづれ)
 ペプシのコークとの比較CMが話題だ。
 日本の国民性として、あまりにも露骨な比較CMは反感を招くだけで、逆効果になるような気がするが、そうでもないのだろうか。
 
 私は昔からコカコーラを愛飲している。ペプシを始め各社がコーラ飲料を出しているが、コークの味にはほど遠い。各社の技術を持ってしても、コークの味に近づける事や、それを凌駕する新しい味を作ることも困難なのだろう。
 牛丼でも同じで、吉野家の味を松屋やすき家が出すことは不可能だろう。
 コピー商品とオリジナルの違いがそこにある。
 王将の餃子と他店の餃子、ラーメン屋のラーメンとインスタント麺の違いもそこにあるのだろう。

 食品の味と同じように音楽にも味がある。
 三大ギタリストといわれるクラプトン、ペイジ、べックに、テクニックの面では遠く及ばないキース・リチャードのギターには、三大ギタリストがどう転んでも出せない味がある。
 You Tubeあたりで、超絶ギター小僧がキースのギターを完全コピーしているが、所詮テクだけの機械音、味どころかハートさえも感じられない。
 キースのアマチュアにもコピーできると思わせるようなギターの味が、ミック・ジャガーとの相乗効果、化学反応でストーンズを最高のロックバンドたらしめているのだろう。
 サザンにおける桑田佳祐もそうだ。
 歌もギターもアマチュアレベルだが、作る楽曲が彼にしか歌いこなせない味を醸し出している。

 どの世界でも名を成している人間には、先天的、後天的に限らず、誰も真似のできないオリジナルの味がある。もちろんその味を出せる分野があってこそだが、それに出会う、あるいは見つけることは容易ではなかっただろう。運も大きく作用しているだろう。

 自分にはどんなオリジナリティがあるのかを見つけるには、とりあえずは、何にでも首を突っ込む好奇心と継続する意志が大切なことは言うまでもない。
 
 あ~あ、好奇心はあるが、気力と体力がない還暦のオヤジの私。
コメント
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