★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ジョージ・ハリスン

2015年02月14日 19時59分18秒 | 徒然(つれづれ)
 ビートルズを聴き出したのは、中学の終わりの頃だ。
 熱中し出すとのめり込む性質で、レコードを聴きまくり、文献を漁りまくってビートルズにハマっていった。

 ポールとジョンという二人の天才と、リンゴという道化に囲まれて、あれよあれよという間に音楽界の頂点に立ってしまったジョージが、私には気になる存在だった。
 一応、リードギターという役割だったが、素人目にもそのギターテクは、近所の青年団バンドのギタリストよりは上手いかな、というレベルだった。
 他のロックバンドのギタリストとは、較べる対象ですらなかった。

 しかし、後にキャンディーズのミキちゃん、中三トリオの森昌子を応援する、判官びいきの私は、そんなジョージが好きだった。
 大学時代、フォークソング同好会で、曜日別の班練習をする時など、課題曲にジョージの曲を取り上げて、みんなの顰蹙を買ったものだ。

 そんなジョージが最後の最後に名曲をものした。
 ビートルズ最後のアルバム「アビーロード」に収録された「サムシング」だ。
 かのフランク・シナトラが、レノン&マッカートニーの曲は好きではないが、サムシングだけは別だ、と言ったとか。ジョージ作詞作曲のこの曲を、レノン&マッカートニーの曲と思い込んでいたのだ。
 
 やったね、ジョージ、とそのエピソードを聞いたときに心の中でガッツポーズをしたものだ。
 
 でも、まさか、エリック・クラプトンという、ゴーストライターに頼んだんじゃないだろうな、ジョージよ。
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久しぶりの家飲み

2015年02月14日 19時21分47秒 | 徒然(つれづれ)
 土曜の夜は外に飲みに出る日と決めているが、今日は風邪気味で、飲みに行く元気がなかったので、昼間に近所のスーパーでビールとおつまみを買い込んで、家飲みを決め込んだ次第。
 
 日頃は観ない土曜の夜のテレビ番組をザッピングしながら、ビールを飲んでいる時に新しい発見をしたのである。
 
 それは何かというと、ビールの肴だ。

 スーパーで何気なく買ったビールの肴を、ビールを飲みながら改めて見ると、あることに気がついたのだ。
 肴の内訳は、切り干し大根、卯の花、ほうれん草のお浸し、ひじき、焼きサバ、ツボ漬け・・・おい、おい、子供の頃、おばあちゃんが食べていた、晩御飯のおかずじゃないか。

 いつの間にか、私はおばあちゃんと同じ年代になっていたのだ。
 タイム・ゴーズ・バイだね。
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明日は明日の風が吹く

2015年02月14日 12時52分38秒 | 徒然(つれづれ)
 明日は明日の風が吹く、というと、なんだか無責任な諦めにも似た感じがするが、そうではない。

 ボブ・ディランは風の中に答えがあると言ってるし、村上春樹も風の歌を聴けと言ってる。 海の男は風を見るし、プロゴルファーも風を読む。

 風の又三郎、風立ちぬ、風小僧、風が泣いている、千の風になって・・・風には何やらミステリアスで清々しい未来の匂いがする。

 なんか風邪気味だ。
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