ビートルズを聴き出したのは、中学の終わりの頃だ。
熱中し出すとのめり込む性質で、レコードを聴きまくり、文献を漁りまくってビートルズにハマっていった。
ポールとジョンという二人の天才と、リンゴという道化に囲まれて、あれよあれよという間に音楽界の頂点に立ってしまったジョージが、私には気になる存在だった。
一応、リードギターという役割だったが、素人目にもそのギターテクは、近所の青年団バンドのギタリストよりは上手いかな、というレベルだった。
他のロックバンドのギタリストとは、較べる対象ですらなかった。
しかし、後にキャンディーズのミキちゃん、中三トリオの森昌子を応援する、判官びいきの私は、そんなジョージが好きだった。
大学時代、フォークソング同好会で、曜日別の班練習をする時など、課題曲にジョージの曲を取り上げて、みんなの顰蹙を買ったものだ。
そんなジョージが最後の最後に名曲をものした。
ビートルズ最後のアルバム「アビーロード」に収録された「サムシング」だ。
かのフランク・シナトラが、レノン&マッカートニーの曲は好きではないが、サムシングだけは別だ、と言ったとか。ジョージ作詞作曲のこの曲を、レノン&マッカートニーの曲と思い込んでいたのだ。
やったね、ジョージ、とそのエピソードを聞いたときに心の中でガッツポーズをしたものだ。
でも、まさか、エリック・クラプトンという、ゴーストライターに頼んだんじゃないだろうな、ジョージよ。
熱中し出すとのめり込む性質で、レコードを聴きまくり、文献を漁りまくってビートルズにハマっていった。
ポールとジョンという二人の天才と、リンゴという道化に囲まれて、あれよあれよという間に音楽界の頂点に立ってしまったジョージが、私には気になる存在だった。
一応、リードギターという役割だったが、素人目にもそのギターテクは、近所の青年団バンドのギタリストよりは上手いかな、というレベルだった。
他のロックバンドのギタリストとは、較べる対象ですらなかった。
しかし、後にキャンディーズのミキちゃん、中三トリオの森昌子を応援する、判官びいきの私は、そんなジョージが好きだった。
大学時代、フォークソング同好会で、曜日別の班練習をする時など、課題曲にジョージの曲を取り上げて、みんなの顰蹙を買ったものだ。
そんなジョージが最後の最後に名曲をものした。
ビートルズ最後のアルバム「アビーロード」に収録された「サムシング」だ。
かのフランク・シナトラが、レノン&マッカートニーの曲は好きではないが、サムシングだけは別だ、と言ったとか。ジョージ作詞作曲のこの曲を、レノン&マッカートニーの曲と思い込んでいたのだ。
やったね、ジョージ、とそのエピソードを聞いたときに心の中でガッツポーズをしたものだ。
でも、まさか、エリック・クラプトンという、ゴーストライターに頼んだんじゃないだろうな、ジョージよ。