本日の大阪、最高気温37℃の予想。
こんな時は部屋を閉め切ってエアコンを切り、低温サウナ状態にする。
洗濯予定のパジャマを着て、ウクレレを弾きまくる。
30分程弾き続けて、全身の汗腺が開いてきたら、ストレッチに移行。
腹筋60回、腕立て伏せ60回、スクワット40回を3セットこなす。
サウナやジムで汗をかくより余程経済的だ。水分補給は忘れずに。
パジャマが水分を含んできたら、バスルームに直行。
熱いシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びる。
これだけで2~3kg痩せられる。
ライザップなんてもったいない。
中央競馬も春のGⅠシリーズが終わり、今や夏競馬の真っ最中。
今週は中央競馬とは名ばかりの、地方競馬場に毛の生えたような札幌、新潟、小倉の3場開催。
昇級、降級馬、古馬、若駒入り乱れての、データがあまり参考にならない難解なレースが目白押しだ。
そんなレースに賭けるのは、金を捨てるようなものだが、金を賭けていないレース観戦ほど虚しいものはない。
そこで、力の入らない予想のもと、小額の金を賭けるのであるが、結果は火を見るより明らかだ。
これも秋のGⅠシリーズ前のオープン戦と位置づけ、勝負勘維持のための投資と思うより他はない。
そんな諦め半分でスポーツ紙の競馬面を見ていたら、興味深いレースが目に付いた。
小倉の8レース、小倉サマージャンプだ。
8頭立てと少頭数の障害レースで、大した馬も出ていない。人気2頭のマッチレースの感だ。
通常、障害レースには手は出さない。落馬という不確定要素が、文字通り予想の大きな障壁になるからだ。
当然このレースも買わない。
だが、出走馬の種牡馬を見ると、驚くなかれ、全てが歴代のGⅠ馬なのだ。
あのディープインパクトを筆頭に、キングカメハメハ、スペシャルウィーク、シンボリクリスエス、タニノギムレット、クロフネ、アドマイヤムーン、アドマイヤドンと、競馬史に名を残す名馬、綺羅星の如しだ。
こんなことはGⅠレースでも珍しい。
競馬のグレードから言えば、芝、ダートの下のお荷物レースみたいな障害レースに、歴代の名馬たちの仔が期せずして会したのだ。
夏草や兵どもが夢の跡だ。
ここは、父親たちの勇姿を回想しながら、レースを観戦したい。
といっても専門チャンネルに加入していないので、ネットのradikoで聴くしかないが。